高木徳一の小説の執筆状況と『愛・愛する』の歌謡詞（芥川・直木賞、巨人戦）

2014-07-18 22:26:36 | 小説

　今日は。

　東京は熱帯夜が続いていますが、１８～２０日までは時々雨模様だそうで、１８日の朝はひんやりして過し易いです。沖縄が梅雨明けで、関東も１週間後位には梅雨空から逃れられるでしょう。自治会で、８月１、２日開催の盆踊り大会の打ち合わせをしました。もう巡って来たかと言う感じです。イベントでの屋台のボンベ爆発事故を考慮し、私有地ですので業者に注意を喚起し、町会で消火器を配置することになりました。子供達の良い思い出のために。

１．政治・経済

　　ウクライナ上空でマレーシア機が墜落したとの情報を知って、何故戦闘地域を飛行したのか疑問に思いました。ウクライナ軍かまたは親ロシア派武装勢力による撃墜か、他の原因かは今後の調査になります。他日のラジオの解説によると、中東が火薬庫になった理由として、第一次大戦中、中東全域を支配していたオスマントルコ帝国がドイツに加担し、敗者となり、イギリスとフランスがその地域を民族や宗教を考慮せず、縦に領土を分割してしまったためだそうです。紛争や戦争の犠牲者は女性や子供達です。民族や宗教を考慮した国や自治区作りを国連の場で出来ないのでしょうか。大国のロシアや中国は国土が分割され、賛成しないのでしょうか。勿論、難問ですが、解決しない限り、紛争、戦争はどこかで起こり、人命軽視につながり、世界の経済も悪化し、生活水準も低下し、また暴動も発生しますから。

　　原発に替わるエネルギー開発に、地震国の政府としては惜しむことなく投資をして、早期に実現して頂きたい。同時に、避難住民への手厚い保護も当然ながら継続すべし。関係者は自分が避難民であったらと考えて！

　　隣国の韓国と中国との関係悪化を早期に改善すべし。お互いに我を張れば、解決不可能の観点から、政界人や外交官は知恵を絞って欲しい。

　　１８日１１：００現在の日経２２５は１５１５８円で前日より２００円近くの下落になり、マレーシア機撃墜とイスラエルがガザ地区への地上戦宣告で地政学的な危機のために売られたと言われている。日本への影響は少ないので、ある程度は戻すだろうとも。

　　ＮＹダウは１６９７６ドルで、このところ最高値を付けている。１ドルは１０１．２７と円高傾向。

２．社会

　　このところ子供の誘拐が頻発していて、１４日夕方、岡山県倉敷市で学校帰りの小学５年の森山咲良さんが行方不明になったとのこと。家の近くで車に乗った男と話しているのが目撃されている。また４月と５月に母親が近くで不審者を見て、警察に届けていたとも。それで、怖くなって娘に所在地発信装置の付いた携帯を持たせていたと。異常者に狙われたら回避が難しいかもしれませんが、地域の人達が目配りをして不審だなと思ったらじっと様子をみるなり、当事者に何をしているかを聞く勇気を持って頂きたい。もしも、自分の子や孫が同じ目にあうと考えて。当自治会の青少年部の人達は交替で毎日放課後に校庭内を見回り、見知らぬ人に同行しないよう注意しているし、また自治会集会でも毎回子供達を見守るよう要請しています。誘拐、交通事故、空き巣、火事などにあわないように、個人は勿論、周囲の人達の見守りが重要だと思いますので、各地の自治会で具体的に取り組んで欲しいですね。被害者の関係者は悲嘆に暮れますが、自分が犯罪者側の関係者になってしまうこともあり得るので、犯罪を未然に防ぐシステム作りが肝要ですね。

３．科学

　　国際電気通信基礎技術研究所の神谷室長のチームは夢に現れたものが『本』『男性』『建物』と言い当てたのは７０％、『食べ物』や『家具』は５０％強であると米科学誌サイエンスに昨年４月に発表し、世界の研究者を驚かせたと。ｆＭＲＩ（機能的磁気共鳴画像）とコンピューターの組み合わせで、何の夢を見ているかを血液中の酸素の変化で捉え、コンピューターに学習させて、正答率をアップさせてきた。今後は具体的にグループから固有の名前が言い当てられるようなデータを積み重ねると。

　　　京大の内本教授らは高性能のリチウムイオン電池より低コストで安全性の高いマグネシウム電池を開発したと報告。マグネシウムの方が埋蔵量も多く、融点もリチウムの１８０度に比し、６５０度と高く安全。また１キログラム当たりリチウムの２００ワット時に比し、２５０ワット時と容量も大きいが、課題は一度に流せる電流がリチウムより低いので、この点の改良。

　　　農研機構花卉研究所の渋谷主任研究員らはアサガオで実験し、遺伝子組み換え技術で遺伝子『ＥＰＨ１』の働きを抑えた結果、開花からしおれるまでの約１３時間を約２４時間の２倍に延長させたと報告した。切花の長持ちに応用したいと。ヒトでも出来たら最高！

４．医療

　　国際電気通信基礎技術研究所の神谷室長と阪大のチームは４人の運動麻痺の患者の脳表面に脳波測定のセンサーを設置し、ロボットの義手を思い通りに動かせることに成功したと。また、パソコンのカーソルを操れるレベルにきたと。将来は、頭に浮かんだ文字や画像を画面に映し出せる可能性があるとも。

　　神戸大と京大の研究チームはヒトの大腸癌細胞にｉＰＳ細胞作成に使用しる遺伝子をいれて１０日間培養した結果、癌の転移や再発に関与が予想されている癌幹細胞が２～５％作成され、それをマウスに皮下注すると癌組織が再現されたと。この癌幹細胞を利用して性質や薬の効果を検討出来る。患者の癌幹細胞は微量で、採取が困難とのこと。

　　糖尿病にはインスリンの働きを良くして血糖を下げる薬がある。尿中の糖を体内に吸収させる蛋白『ＳＧＬＴ２』の働きを阻害して尿と共に体外に排出させる新薬が４月に４種発売され、２種も予定だと。副次的に減量効果もあるが、脱水症などの副作用も起こることがあるので、慎重投与が必要とのこと。

　　聖路加国際病院は乳癌患者が妊娠５ヶ月以降に抗癌剤を１４年間で３４人に投与したが、現時点で赤ん坊に影響はなく、長期調査を継続中とのこと。朗報！　海外では一部の抗癌剤は胎児に影響がないとも報告されている。

５．スポーツ

　　１６日現在の巨人の成績は、４７勝３３敗で２位阪神に３．５差。防御率が３．７９で１番で菅野、杉内投手を中心とする投手陣の踏ん張りがあり、また盗塁も一番多い。驚くことに打撃１０傑に誰もいなくて、最高は坂本選手の０．２９４の１２位で、長野の０．２９１の１５位、村田の０．２７５の２０位と続く。調子の良し悪しで打順を組み替えて成功しているので、監督采配の寄与が大と思われる。阿部選手を始とする中心打者の一層の奮起を期待し、打順の固定が基本でしょう。

　　大相撲は６日目を迎え、エジプト出身の前頭３枚目の大砂嵐が鶴竜と日馬富士の両横綱から連続金星を挙げ、４勝２敗とし、今後の活躍が期待される。人気者の前頭５枚目の遠藤は２勝４敗と苦戦。先場所１３勝を挙げ、準優勝の稀勢の里は５勝１敗で、白鵬を追いかけて欲しい。

６．芥川・直木賞の発表

　　第１５１回の芥川賞には柴崎友香さん（４０歳）の『春の庭』（文学界６月号）が選ばれ、内容としては取り壊しが決まったアパートに住む青年を主人公に、隣の洋館こだわる女性との出会い、洋館の住人との交流と別れ、また姉との再会などを通し、移り行く時と取り戻せない時間を描いているという。彼女は既に、芸術選奨文部科学大臣新人賞・織田作之助賞大賞、野間文芸新人賞を受賞しており、芥川賞の候補には４回目であると。実力者である。選考委員は成熟度を評価したと。

　　直木賞には黒川博行さん（６５歳）の『破門』（ＫＡＤＯＫＡＷＡ）が選ばれた。彼は既に日本推理作家協会賞を得ており、直木賞の候補は６回目とのこと。

ご両人、誠におめでとう御座います。一読させていただきます。

７．小説の執筆状況

小説の執筆を中断し、２作目の詩集として『歌謡詞に恋して（その一）』をホンニナル出版に展示販売しました。『ホンニナル出版』で検索し、ＨＰに入り、ＫＡＲＧＯに入り、そこで『高木徳一』で検索すれば、私の作品が閲覧出来ます。今回、月４作の歌謡詞を『日本語使いさばき辞典』の分類キーワードをヒントに創作し、月２回のブログに小説の執筆状況とともに書き込み、２年８ヶ月分を纏めて、詩集にしました。還暦で定年退職し、平成２６年に目出度く古希を迎えられました。中程度の波乱に富んだ人生の心の旅路を表現しております。読後に、何かを感じて頂ければ幸いです。配本は有料ですが、電子本は無料にしました。

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自著の小説・詩の紹介（巨人戦）

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高木徳一の小説の執筆状況と『愛・愛する』の歌謡詞（芥川・直木賞、巨人戦）

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