大虐殺の共犯者 死の商人フランス

2014-04-07 21:24:36 | 報道

フランスは世界の武器商人ですから

大虐殺関与の 「真実見よ」とルワンダ、仏大使の式典出席拒否

【AFP=時事】(一部更新)1994年にアフリカ・ルワンダで起きたジェノサイド(大量虐殺)をめぐり、ルワンダ政府は6日、フランスに対し、同国が虐殺に関与したという「難しい真実」と向き合うよう求めた。多数派フツ(Hutu)人主導の政権下で80万人のツチ(Tutsi)人が犠牲となった大虐殺から20年の節目を目前に控え、両国間では激しい火花が上がっている。

隣人は家族のかたき、大虐殺から20年 ルワンダ和解への道

 ルワンダでは7日に政府主催の追悼式典が開かれる。しかしフランス政府は、ルワンダのポール・カガメ(Paul Kagame)大統領が大虐殺へのフランスの関与を改めて非難したことを受け、予定されていたクリスティアーヌ・トビラ(Christiane Taubira)法相の追悼式典出席を中止。式典には駐ルワンダ仏大使が出席すると発表し、自国の代表を事実上「格下げ」した。

  仏外務省は「式典のボイコットは一度として検討していない」と説明したが、この決定はルワンダ側の猛反発を招いた。ミシェル・フレシュ(Michel Flesch)駐ルワンダ仏大使は7日、AFPの取材に、ルワンダ外務省から6日夜に電話連絡があり、式典への出席を禁じられたと明かした。

  これに先立ち、ルワンダのルイーズ・ムシキワボ(Louise Mushikiwabo)外相は「われわれ2国が真に歩み寄るためには、真実を直視しなければいけない。真実は難しい。ジェノサイドに関与した者と親しい間柄にあるという真実は、非常に受け入れるのが難しい真実だ」とコメント。「フランスとの関係を保つための条件として、ルワンダが歴史を忘れなければいけないのであれば、われわれ2国が前に進むことは不可能だ」と述べていた。


■「ジェノサイドの共犯」と非難

  フランスは大虐殺が起きた当時、フツ人主導の民族主義政権と同盟関係にあった。

  カガメ大統領は、仏週刊誌ジュンヌ・アフリック(Jeune Afrique)とのインタビューで、「ジェノサイドの政治的な準備にベルギーとフランスが直接的な役割を果たした」と非難。さらに、フランス軍の兵士たちが当時、フツ人が大多数を占めていたルワンダ軍の訓練を支援していた上、殺人者らの逃亡を助けたとして、ジェノサイドの共犯者であり「関係者」だと語った。

  また同大統領は、6日に放送された仏テレビ局フランス24(France 24)とのインタビューでも、「常に延々と人々を糾弾しようと思っているわけではない」が、ただ「歴史上の事実」を列挙しているだけだと述べた。

  フランスはこれまでルワンダ側の主張を繰り返し否定し、当時のフランス軍の部隊は民間人の保護に努めていたと強調している。【翻訳編集】 AFPBB News


携帯・スマホの充電時間を3分の1へ 東京大開発

2014-04-07 18:27:11 | 自然エネルギー

携帯・スマホの充電時間、3分の1へ 東大など電解液開発

 携帯電話やスマートフォン(高機能携帯電話)などに使われているリチウムイオン電池の充電時間を画期的に短縮できる電解液を、東大大学院の山田淳夫教授らの研究チームが開発した。実用化されれば従来の3分の1以下の時間で充電でき、電気自動車など幅広い分野で利便性が高まると期待される。

 電気を蓄えて必要な時に取り出す技術は省エネルギー社会実現の中核技術ともいわれるが、使い勝手の向上のためには充電時間の短縮が課題だった。

 現状で最も優れた性能とされるリチウムイオン電池は、電解液の中のリチウムイオンがプラスからマイナスの電極に移動することで充電が行われる。電解液内でのイオンの移動速度が充電に要する時間を左右し、飛躍的な改善は難しいと思われていた。

 研究チームは、神戸市にあるスーパーコンピューター「京(けい)」を用いたシミュレーションで、電気が流れにくく電解液には適さないとされていた超高濃度のリチウムイオンを含む溶液に、イオンが高速で移動する特性があることを発見。開発した電解液は、5ボルト以上の電圧をかけても安定して動作し、電気自動車など高電圧用途にも適している可能性があるという。山田教授は「シンプルで簡単な技術にもかかわらず、性能は非常にインパクトがある。実用化の障壁は低い」と話している。