なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない
縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます
私は、音訳の仕事を通じて、映画化された 「盲導犬クィール」や
盲導犬を一年間育てるボランティさん達の物語の本をテープ化してきました。
今回、日本で始めての盲導犬を育てた塩屋さんと 盲導犬第一号となった
チャンピーのドラマが放映されると知って、とっても楽しみに録画してました。
前例が無いのですから、マニュアルも無い中での育成は、ドラマ以上のご苦労が有ったと思います。
とっても感動して、録画を見ました。そのドラマのバックに 何時も流れていたのがこの曲です。
チャンピーは使用者の河相さんを誘導中に、野犬に噛まれ重症を負いながらも
一声も上げず、河相さんを自宅まで送り届けます。
玄関先で力尽き、数時間後に亡くなりました。
誘導中は、おしっこもウンチも我慢。 何が有っても声も上げない盲導犬。
盲導犬の寿命は、普通の犬よりもづっと短いのです。
チャンピーも、大怪我をしてるのに、河相さんを送り届け
玄関で力尽きます。奥さんが出血に気が付くまで
声も出さないんです。。。。
バックに、この歌が流れて、涙が溢れました
あの時代は、まだまだ野犬が居たんですね
河相さんを野犬から守り、怪我しても声も出さない・・・
クィールに限らず、老後を看てくれるボランティアさんにも頭が下がりますね
可愛い盛りなら、誰でも看てくれます
年取って、死を看取るまでのお世話のボランティアは凄いと思います。
我が家も【チャンピー】見て
感動と何かできないか?
と、子ども達と話しましたよ。
盲導犬は、今でも取り巻く環境が
大変だと聞きます
しかも、ほとんどボランティアにささえられているとか・・・
頑張って欲しいですね。
パピーウォーカーと呼ばれる方々が一年間育て
人間に愛される事を、しっかりと覚えさせてから訓練に入るのですね
私達に出来る事って何でしょう。。。。
僅かばかりの寄付や、盲導犬に対する理解を持って頂く事くらいしか思い浮かびません
こんなブログも、盲導犬の数が増えるお役立てばと思います