親孝行の日

　餘部には、母達を誘わず出掛けた。
主人も、キャビン＆けん太達と行く気楽なドライブを暫くして無かった。
それに、可なりハードな工程だった事も～
しかし、母が内心不満を持つ事は想像に難くない。

　そこで昨日は、母達を昼食に誘い出した。
主人が大好きなお店で、　讃岐うどん　を食べる事にした。
母達にも　「強制はしないけど、騙されたと思って冷たいのを食べて～」
と奨めた。


ぶっかけうどん
至ってシンプル。レモンを絞ってかき混ぜて食べる。
抜群の歯ごたえとさっぱり感が良い。
ちょっと暑い日だったし、母達にも好評だった。

　昼食の後は、郊外の園芸店までドライブ。
帰りに何時ものケーキ屋さんで、テイクアウトし、我が家でティータイム。
貸し農園の話で盛り上がった。

デコポンのシブースト

「あ～昨日はつまらなかったけど、今日は楽しかった～♪」
母が満足そうに言った。
（やっぱりそうかぁ。。。。(*'ー'*)ふふっ♪）

餘部鉄橋へ～

４月２８日朝７時４０分、出発！
良いお天気です。　キャビン＆けん太も乗せて自宅を出発。
片道３時間半は掛かる、兵庫県横断のドライブ。
途中チョッピリ　ウンＰ　チッコ　タイムも取りながら～
湯村温泉まで、一気に飛ばします。

湯村温泉の源泉を見学。　
お土産やさんには、卵やサツマイモなんかを売ってます。
それを源泉の傍に有る、自由に使える調理場に吊るして
温泉卵を作りました。
待ってる間に、源泉が飲めるので味見。
硫黄の匂いが強く、温泉にゆっくりと浸かりたい気分。
無料の足湯　は、この源泉の傍と夢千代記念館の裏手にも有ったよ。
夢千代記念館の隣で、揚げたて　但馬コロッケ　を食べました。
ソースの要らない濃い目の味付け。
とっても温泉街らしい良い町です。　次回は是非、泊まりたいよ～！

　あんまりゆっくりもしてられないので、餘部目指して前進します。
家を出る時は、だったのに、
道が山間に入ると、小雨がフロントガラスに当たります。
餘部鉄橋に着くと、さっきまで雨が降っていた形跡が。。。。。。


見上げた餘部鉄橋は、迫力満点です。
キャビン＆けん太も連れて、海岸線から見上げました。
餘部駅　は、長い上り坂を登り切った所にホームだけが有るんです。
雨上がりの山道は、滑って恐いくらい。。。。。。
駅員さんに列車の時刻を確かめてから、下りました。
そこで、列車が鉄橋を通過するのを待ちます。
列車が通過する５分前、観光バスが到着。　何てタイムリーな～
急に辺りは人が溢れ、ワイワイと賑やかに。


ポイントを決め、カメラは動かさず、レンズに入った瞬間にシャッターを切りました。
列車を待つ時間は長いけれど、走り去るのは一瞬の間。　呆気ないんだけど
何だかとっても満足感溢れた感じでした。

　さてさて、お腹は空いたんだけれど、お昼には　出石の皿蕎麦　が食べたい主人。
グッと我慢して、次は出石目指して出発～～
出石に着いたものの、店の数が多すぎて迷う事迷う事。
キョロキョロしてたんだけど、迷っても仕方無いので在るお店に

　五皿では足りない。。。。といきなり言う主人。
仕方ないので、私のを一皿上げました。（何て優しい妻でしょう）
薬味の山芋がとっても美味しい
いかにも　手打ち　らしく、麺の太さにも多少の違いが。　細いのに腰も有った。
蕎麦湯　を二杯も頂いて、大満足の主人でした。

　出石からは、一目散に我が家を目指すかどうか迷ったけれど
もう一箇所　コウノトリの郷　に寄る事にした。
豊岡のコウノトリの話題は、新聞を賑わす事が多い。
せっかく放鳥しても、直ぐに舞い戻って来るのだそうだ。
なかなか自然の中で、自力で生きる事が出来ないのだ。
弱っていると情報が入ると、飼育員の方が保護に出向く事も有るようだ。


　野生のコウノトリが絶滅して以来の取り組みを説明して頂き、ちょっと感動。
ケチな私も、思わず　　コウノトリ基金　に僅かだけど貢献しました。
　雪景色の中、松に留まる　鶴　の絵。　それは鶴では無く、コウノトリ　なのだそうだ。
鶴は足の親指が退化し、枝に留まる事が出来ない。
コウノトリは、シッカリと枝に留まる事が出来るそうだ。
又、コウノトリは　声が出せない　のだそうだ。　雛の間はピイピイ鳴くが、直ぐに声帯が退化する。
声の変わりに　嘴　を打ち鳴らし、コミュニケーションを取っている。
鶴と見間違われだけあって、空を舞う姿は何とも美しい

　帰宅したのは、１９時３０分
１２時間の兵庫県横断のドライブは、疲れたけれどとっても充実していた。
湯村温泉・餘部鉄橋・コウノトリ。。。。
温泉卵・コロッケ・皿蕎麦。。。。。。。
綿密な計画も無く、地図を片手に出かけたドライブ。
道を間違えて　「あれ！今標識に○○って書いてたよ～～」と、私が言えば
「え？じゃあ、反対方向に行くとこだったよ～～」な～んて調子。

　出たとこ勝負みたいなドライブだったけど
二人と二匹のドライブは、気楽で楽しかった
キャビン＆けん太もお疲れさんでしたね。

貸し農園

　昨日、貸し農園を何箇所か見学に行った。
私の　マイカー　でも充分に行ける距離。
でも、母を連れて行くとなると車は必須条件。
所が駐車スペースが無い。。。現地から担当者に電話した。
答えは、「その場所の貸し農園に駐車場は有りませんねぇ～
イノシシが出てるとこなら、駐車場が有るんですが・・」
との事だった。
イノシシね。。。。。それも困るなぁ～

　と言う事で、貸し農園計画は頓挫した。
しかし、見学で気づいた事が有る。
母を表に出す事ばかりに気が向いていたが、
農園で出会った人達は皆、気さくに話し掛けてくれるのだ。
これは、母だけではなく　おじいちゃん　の為に良いかも知れない。
口煩い母に一日中付き合ってるんだからね。
農園で、同じ年代の方々とコミュニケーションを取らせて上げたい！

　で、再検索。　市が駄目なら県も有るさぁ～。
しかし、毎日の水遣りを思うと、そう遠くに借りる訳にはいかない。
丹念に調べると、何と昨日行った場所の農園にも　駐　マークが付いてる場所が。
これは、駐車場が有ると言う印。
現場から電話した時に、何故言ってくれなかったのだろう・・・

　よし！今日もう一度行ってみよう。
担当部署は、金曜日が休みとの事。
確認が取れないのは残念だけど、頑張ってみよう～～




風鈴　オダマキの咲くまで

結果発表

　今月の初めだったかなぁ～　
１月に受けた、社内試験の結果をまだ聞かされて無い人は、
　不合格　って事だよと言われたのは。。。。。
合格の人は、修了書　が渡されたそうだ。　私は頂けなかった。。。。
２月下旬には、発表が有ると言われたんだから、そんなものかなぁ～って思った。

　前の職場が、昇級試験に厳しかったから
今度の職場の何と気楽な事よ～～と思っていた。
所が私が入社して半年後から、一年で既に二度も試験が有った。
正直　　どういうこっちゃ～～　て思った。

　一回目の試験は、ペーパーと担当部署の商品知識が主だった。
面白かったのは　コンニャクは腐ると　融けたようになる。　○かＸか？
どっちだとおもいますか？　(*'ー'*)ふふっ♪

　二回目は、ペーパーと苦情処理のマニュアルトーク
お客様に扮した試験官が、あれこれと苦情を言う。
それを上手く処理出来るかと言う試験。
緊張感から、頭では解かっていても言葉はスムーズに出て来ない。
だから、ま～不合格でも仕方ないか・・・・と。

　それが昨日、「Ｙさん～ちょっと良い？　ごめんね、遅くなって」
そう言って、責任者の人が差し出したのは　修了書　
「あ～私落っこちたんだと思ってました」　と言ってしまった。

やった～　嬉しい！
だって、何でも自分が頑張った事が形になるのは嬉しい事だよね。


祝って事で、　ピンクの　クリサンセマム　マウイ

役回り

　主人の姉の旦那様は、昔主人の家庭教師だったそうです。
だから義兄は、何時まで経っても主人を子供扱いします。
ある意味、自分の思い通りにしても文句も言えないと思ってるようです。
しかし、何と言っても　B型　人間の主人、口数は少ないですが
心のうちには、誰も動かす事の出来ない強いものを持っています。
何も口に出さない分、　厳しい判断　が隠されています。
義兄の不正が明らかであっても、それを口に出して責める事もない分
二度と口も利かないと思ってるようです。　

　今回も命令口調のＦＡＸが送られてきて、返事を強要する内容。
私が口添えをしても、主人は一切返事をしようとしません。
義兄が聞いてきたのは、主人の実家の墓の場所。。。。。。
墓のある寺の名前・住所・挨拶すべき親戚の名　etc.
義姉は、痴呆症が進み何も答えられないからと言うのです。
しかし、義姉と結婚して40年以上、一度も墓に参った事が無い訳です。
姉の子供達も同じです。

　墓は、お寺には有りません。　親戚の墓が集まる山の上に建てられています。
其処に行く道は、主人も自分の父親から直接教えられ
一昨年、主人が息子へと繋ぎました。
田舎町の、しかも山の中にあるお墓、電話やＦＡＸで簡単に説明は出来ません。
事を荒立てず、その辺を上手く義兄に伝えるのが私の役目。
仕方ないですね。。。。。。



気分直しに　清楚なお花を

態度でっかい

「おい！けん太がいないぞ～～」
朝、忙しいのに旦那が叫ぶ。
何時も居る　テーブルの下　に居なかったらしい。
結局、パソコンの椅子に座ってたんだけど　黒いボアクッション　に座ってて、
クッションと全く見分けが付かなかったらしい～　爆


お母さんの抜け出たお布団～こっそり入るんだぁ～し・あ・わ・せ　byけん太



やっと咲きました　桃色タンポポ

春まつり

　息子の会社が、春祭りをすると言うので参加してきた。
生憎、開場時間の11時頃から　雨　が降り始めた。
会場はちょっと寂しい。
息子達が前日から用意した、焼きそば・たこ焼き・カレー・フランクフルト etc.
　私達も金券＋実費で、お腹一杯頂いた。
隼翔は、終始上機嫌でカラオケにも拍手～～～

　息子は、片付けも有って帰りは遅くなると言うので
隼翔とママは、そのまま我が家に～～

お風呂に入ってご機嫌の　隼翔

26年前のパパの五月人形
今年は隼翔の為にと、大きいおじいちゃん＆おじいちゃんが奮闘して
3段飾りを全部並べてくれました。

マイブーム

これ！マイブーム



　ど厚かましく、「これ！また買って来てね～♪」
とリクエストするほどのお気に入り。
100円アイスよりは、ちょっとお高め。
でも、ナッツ＆コーヒーが好きな私には、うってつけなアイス。
去年の、ミルク氷＋小豆　アイスも良かったけど
今年はこれだなぁ～～


エアープランツの花　　紫の色が見えてきました。

愚痴

　愚痴は書くまい！　愚痴を聞いても楽しい人は無い。
ブログを書く時、何時もそう思う。（って、思いつつ書いてる私）

　これは愚痴では無い！　怒りでも無い！
唯の状況報告。。。。。。そういう事にしよう。

　ある日の事で御座います。　（うーん、蜘蛛の糸の書き出しみたい～♪）
私は卵の整理をしておりました。
やにわに、頭の上で物の落ちる気配。。。。と同時に目の前に卵のパックが落ちて参りました。
グシャ　そんな音が。。。。。。
目を上げますと、一人の　おっちゃん　と目が合いました。
おっちゃんは言いました。
「だいじょうぶやんなぁ～　（笑）」　
だいじょうぶ？　大丈夫な訳が無い！！！

　きっと、新しい日付を取ろうと必死だったのでしょう～
もしかしたら、奥様に厳命されて来たのかも知れません。
「あなた、一番下のを取ってでも、日付は新しいのをね～」って。

　しか～～し！落ちた卵が、グシャって言った卵が大丈夫な訳は無い！
「大丈夫では御座いませんが、大丈夫で御座います。」
「え？大丈夫なんやろ？」
「いえ！大丈夫では御座いません。」
「そんなん言われたら、どうしたらええん？」

　う～ん！もう～～
「ごめん、落としたんやから俺買うわぁ～」　　って一言、言ってくれれば
「いえいえ！結構でございます。」　ってニッコリ笑うのになぁ～
「だいじょうぶやんなぁ～」　って逃げようとする、その根性が～～むかつきます。　

母

　ネットで知り合ったＭままも、日ごとに衰えを見せる母親の姿に
娘としての寂しさを滲ませてるのが解かる。
　私も、休みの日は半日を母の為に費やす日が多くなった。
足と目の不調を訴えて、日がな一日家から出ようともしない。
「良いお天気だよ～少しは表に出て散歩しようよ～」
そう言って連れ出した。

　お供は　キャビン　
大きな公園で、キャビンを散歩させながら3人でゆっくり歩く。

目に留まった　ハナモモ　暫し足を止めて眺め入った。


八重桜　はまだ咲き残っていた。
でも、母の歩く意欲は弱く、直ぐベンチに座り込む。
白内障の予後が良くないと思ってる母は、浮かぬ顔のままだ。

　ふと思いついて、おじいちゃんに「少し遠出になっても良いですか？」と
了解を得て、郊外のテラスでお茶を飲める店までドライブ。
芝生と花に囲まれたテラスで、コーヒーとケーキを頂いた。

　ポカポカと暖かく、やっと母の顔が綻んだ。
お庭に有るウサギの植木鉢が気に入った様子。

キャビンも私の膝で、気持ち良さそうに寛いでいた。

　夜、主人にその話をした。
「歩かなくても、ドライブに連れ出すだけでも気分が変わるよ。」そう言ってくれた。　
家事よりも、母を優先させてる事を責めない口調にホッとした。