Tokkoちゃんの気まま日記

感じたままに~ 心のままに~ 好き放題書いてます

パンが焼けました

2015-09-30 17:57:24 | 日記
 5月から本当に久しぶりに パン教室 に参加出来ました
「試食だけでも来て良いのよ」 と声掛けは頂いてましたが、腕が上がらないのに良いのかな?と迷い
参加出来ないまま時間が過ぎました

 でもこのチャンスを逃すと、来年まで行けないかもしれないと思い
沢山の無理をお願いして(洗い物も出来ませんし)参加させて貰いました
先生が、夏に旅行された ヨーロッパ で食べて美味しかったパンやお菓子をレシピ化~
カイザーゼンメル(胡麻の付いたフランスパン)・モーンシュネッケン(渦巻きパン)
シュネバーレン(揚げ菓子) 
等を作って食べて、大いに喋って帰宅しました

 生地を綿棒で伸ばす作業などは全く出来ません
他の方が、私の分も伸ばして下さいました

 ここ数日、又少しネットなどは出来ない状態になっていました
やはりストレスのせいか、フッとそんな風になります
建て直したいと思っていましたので、良いリハビリになったようです
心は健やかでありたいと思います

 揚げ菓子のシュネバーレンは、ドイツを旅行した知人から
「人間の拳くらいの大きなお菓子で、とても硬そうだった」
そんなお菓子を見掛けたと聞いていました
本場では、今回作ったものよりも可なり大きいそうです
玩具のような ハンマー で割って食べるのだそうです
メープルシュガーやシナモンシュガーが塗して有ります

 カイザーゼンメルは有名なパンですが、クリームチーズを塗って食べると
少し酸味が出て、ペロリと一個平らげましたね~~
モーンシュネッケンは、渦巻きと書きましたが正確には カタツムリ のパン
日本では余り食べ物に付けたく無い名前ですよね
あの連想は、食欲に響きます

 本当の意味で、早く全快して以前のように教室にも通い
友人達ともランチして、一眼レフの撮影会にも参加したいなぁ~~
と思う、今日この頃です

えらいこっちゃ~に挑戦

2015-09-25 08:59:57 | 日記
 先日、ネットやテレビのモデムが変る工事が有った
それまでは、ランケーブルで繋がったものを自分で無線ラン設定にしていた
それがモデムそのもが無線ラン設定になった
パソコンなども、簡単では有るが改めて設定をやり直す必要性が生じた

 その時は、パソコンの設定も簡単で有料のサポートシステムを勧められてもお断りしたが
昨日になって、プリンターが反応しない・・・・・
プリンターも バッファロー と言う無線ランで繋げていたので
今回の新しいモデムと繋げないといけないと初めて気づいた

 そういうトラブルに対応しますと言われていたので、ネットの会社に電話した
すると
「有料のサポートシステムに加入されて無いので、
プリンターの設定はなかなか面倒ですから自分で解決して下さい」
とつれない返事
先ずはプリンターの会社に電話してみたが、フリーダイヤルシステムは無くなったと言う
有料で東京まで電話しないといけない

 最近は、このフリーダイヤルでの対応が無くなりつつある
費用が莫大になるのかもしれない
先日は、 マクセル もメールによる問い合わせ又は東京まで電話に変っていた

 電話が難しければ、取説を読むしかない
此処で初めて 「えらいこっちゃ~」と気づいた
遣り方は何通りも書いて有って、余計にややこしい
イライラするのを我慢して、一つ一つ最初から取り組む事に~~

 最初に解ったのは、プリンター本体で、無線ラン設定をする必要性
プリンターは、新しいモデムの発する信号をちゃんと読み込んでいた
以前のバッファローなども読み込んでいたので、新しいモデムの名前を選び直す
パスワードは、大文字や小文字・数字の組み合わせだから
小さなプリンターの表示から何度も文字選びのボタンを押し直し
正しい文字を打ち込むのは、大変!
それでもちゃんと 正しく完了した 事を示す レポート が打ち出された

 プリンターの設定が終わると一旦ソフトを抜き、CDで再インストール
無線ラン設定を選ぶと新しいモデムをちゃんと認識している
完了ボタンを押し、パソコンを再起動
ドキドキで、お試し印刷をすると~~
出てきた!出てきた! ちゃんと印刷されましたぁ~

 やったね!やったね!
無料で出来た事も嬉しいが、何よりも自力でやり遂げた事が嬉しい♪
自分では何にも出来なかった小母さんが、こんな風にハチャメチャにパソコンを触りながら
新しいパソコンも、自分で立ち上げられるようになったしね~
家電店で、当然のようにその料金を加算しようとするのを
「自分で出来ます」と断ったら 
「難しいですよ、CDでリカバリーもとらないといけませんし」
と言われたが、ちゃんとCDも焼けた

 実は一か月もしたら、喪中葉書も準備しないとならない
今のうちに遣っておかないと、再手術で腕が上がらなくなったら
設定が難しくなる
必要に迫られての馬鹿力~
そして少しばかりの自信を貰った一日でした





音楽で大盛り上がり

2015-09-24 09:37:01 | 日記
 連休最終日、丹波篠山に出向いた
丁度、季節を迎えつつ有る秋の味覚を求める人で大賑わい
多くの人が、鞘が膨れた大粒の黒豆の枝豆を買い求めている
夏に出回る緑の枝豆とは違い、年末には黒豆として売られる物だけに
鞘の中の豆は、やや黒ずんでいる
茹でると、甘味が強く食べ始めると止められないくらい美味しい
値段も 1500~2000円程もする高級品
毎年、これを何とかゲットしようと
日頃は腰の重い主人が、この時ばかりは連休中でも車を出すのだ

 この日は様々なイベントも行われていて、私の耳にも賑やかな歌声が聞こえて来た
「浪速あんみつ楽団」というグループが歌う軽快で明るい曲に思わず足が止まった


大阪ラプソディー


↑大阪の風景も楽しんで下さい

そのグループは、大阪ラプソディーでエンディングだったが
続いて他のグループが歌うと言うので、椅子に陣取った
「アルバトロス」というアカペラで歌う男女7人組のグループで
男性陣は多く楽器の音を担当し、女性陣が主に歌う
美空ひばりさんの「川の流れのように」で始まり
これまた和田アキ子さんの軽快な曲


古い日記


でエンディング♪

 曲中の 「はぁ!」 の部分で聴衆は大盛り上がり(爆)
聴いていて心が楽しく軽くなった
私が最近一番変わったのが、この音楽を聴く習慣が出来た事だ
父の病院に向かう新幹線の中や、自分が入院した病院のベッドの上
本を読むよりも、音楽を聴く事が多くなった

 私の iPad には、恐ろしく雑多な曲が入っている
中身は恥ずかしいから 秘密
でもこれは意外と、人其々が歩いて来た道に繋がっているのかもそれない~と思うのです





栗の上手な茹で方

2015-09-23 17:52:46 | 日記

 栗ご飯が食べたいなぁ~と思う
でも今の肩の状態ではとても鬼皮は剥けそうもない
折角、丹波に行ったけれど栗を横目に見ながら諦めムード

 所が昼食に立ち寄ったお店に隣接した 野菜の直売所 で、小母さんに呼止められた
「栗、こうて行って~このコップに入るだけ入れて100円よ~~」
コップは結構大きいし、上まで盛り上げてくれる
「栗ね、無理に剥いてご飯にせんでも茹でて食べたら美味しいよ!」
そうだ! 無理に剥かないで茹でで半分に切ってスプーンで食べよう
100円なら、一回分に丁度良いしもし騙されて虫食いだって諦めが付く

「買います。コップ一杯分下さい」 そう言うと
コップの縁より大きく盛り上げて、100円とは思えない程の量を入れてくれた
「このままレジに行って、100円分やと言うたらええからね」
と言ってくれる
流石にレジにいた男性は、その量に不信顔だったが100円を受け取ってくれた

 その小母さんから聞いた美味しい栗の茹で方とは~~
「水から栗を入れて茹でてね。お塩も入れておくんだよ」
「火は、一番小さい火にして1時間~2時間くらい茹でても良いよ」
「栗はそうして茹でると、その栗に応じた味が出るんだよ」
「いきなり強い火にしてグラグラ茹でると、美味しくならないからね」
との事~~

 そう言えば、グラグラと「早く柔らかくなれ!」 と
言わんばかりの火で茹でていたなぁ~と思い当たる

 今年は栗ご飯は無理だけど、美味しい茹で栗が食べられそうだ
因みに主人は、チャッカリと 丹波の黒豆の枝豆 をゲット
先ずはこの方法で 枝豆 を茹でてみた
何だか凄く甘くて美味しくて(@_@;)~~
明日は、栗を茹でるぞ!!!







母と手を繋ぐ

2015-09-22 09:41:03 | 母便り
 自分自身の健康が優れず、母を連れ出す機会が余り無かった
丁度、息子の休みが 敬老の日 と重なり外食に連れ出すことが出来た

 何時もなら、腕を組むか背中に手を廻してエスコートするが
たまたま、母が手を出し私がそれを握る形になった
柔らかく暖かい手だった・・・・
母の手の感触を、私は余り覚えていない

 優しく撫でて貰った思い出が無い
母の手は、私には怖い物だったから~~(色々有ります o(*^▽^*)oあはっ♪)

 母は、一緒に行った 回転寿司店 に、介護保険で通っている施設から行った事が有ると話し出した
一緒に行った人が、食べずにバッグに詰めてしまい買い取りになった
でも家族の人が支払いを拒み、施設の職員の方と揉めた話
もう何度となく聞いた話だが、「そうなんだ!大変だったね~」 と答える

 「その人、認知症だから~怖いね認知症は。 私もならんように気を付けんとね~」
主人も息子もお爺ちゃんも、皆が無言で苦笑い
自分も認知症だという自覚が無いからこそ 認知症!
84歳としては、進み具合が早いのか
年相応なのかは解らない
発症してから8年位だから、発症は早めだった気がする

 忙しい孫の顔を見られて、ニコニコと嬉しそうな母の顔
でも、今朝はもう覚えていないのだ
「〇〇君の顔、暫く見てないけど元気?」 と訊いて来る
「昨夜、見たばっかりやろう」 と言うお爺ちゃんの言葉にキョトンとする

 これは修業のようなもの
「自分自身がどうで有ったか」 ~を自らに問う日
遣り切たと思えたら、後悔は少ない




コードレスクリーナーの盲点

2015-09-21 11:20:14 | 日記
 我が家は犬が2頭もいるので、良く吸い込むクリーナーは必需品
そのクリーナーのヘッドが壊れた
誰かがヘッドを踏んだようなんですが、家族は全員が
「自分では無い!」と主張

 それでも買い換えないと仕方ないのは、自明の理
今は特に怪我をしてる事も有って、第一候補は ハンディクリーナー
軽くて、コードレスなら申し分ありません
しかも有名メーカーの吸引力抜群の商品が安くなっている
勿論、型落ちでは有っても 29800円 は魅力的

 もう購入寸前の気分になっていた私
其処で、主人の一言
「充電器は、どの位で買い換えるんや?」
「うん?買い換える?いやいやそうだ、自転車の充電器も可なりお高い!」
主人の言葉でネット検索してみた

 何と、その有名メーカーには 純正の別売り充電器 は存在しない
そのメーカーの充電器に対応しているものは、一種類だけ売られてはいた
しかも、普通に毎日一回だけ使用したとすると
何と、一年半ほどで買い換えになる法則

 これは可なりコストパフォーマンスが高い物に付く
もし、主人の言葉が無かったら後で
「え?そうなの?」 と思ったに違いない
知ってて購入するのと、知らないで購入するのとでは大違い~~

 今回は、色々検討して 普通のコードの有る トルネードに近い物を購入
そう言えば、ロボット型自動掃除機も 「定期的なメンテ」 が必要なんだそうです
それが意外と頻繁で、コストが掛かると聞いた事が有ります

 通販や家電店でも、長所は声高に言いますが
なかなか欠点は言いませんよね
自分でも賢く購入しないといけない時代ですね




関西零れ話

2015-09-18 09:09:29 | 日記
 以前読んだ本で、関西らしい面白い言葉やはんなりとした優しい言葉を紹介するものが有った
私のハンドルネームも、大阪の商家の娘だった祖母が
「とっこちゃんぁ~ん」 と呼んでくれていて、その響きが大好きだったから使わせて貰った

 この祖母は、食事の時に
「頂きます~」と言うと
「よろしゅうおあがり」 と答えてくれた

 祖母は自分自身のことを
「あて」(私) と言っていたし
その言葉が本の中にも取り上げられていて、とても懐かしかったものだ

 何故こんな話をするかと言うと
実は昨日は、怪我をしてから初めて 快速電車 に乗る程遠くまで一人で出かけたのだが
帰りがすっかり遅くなり、電車は既に通勤ラッシュの時間帯
左肩を守るために通路の片隅に陣取ったが、直ぐ目の前に男女の二人連れが立っていた
二人は初めから何か言い争うような感じだった

 私は、ipod で音楽を聴いていたので詳しい内容は聞こえなかった
でも、づっと女性の方が興奮して喋っている
と、その時
「私はポップキャンディか?」
と言う女性の大声
「ポップキャンディ・・・」
喧嘩の最中にポップキャンディ? ついつい聞き耳を立ててしまった
興奮した彼女の言葉
「私はポップキャンディか? 私を舐めとんやろ! 舐めとったらあかんでぇ~~!」

 私は、プッと吹き出し掛けた
笑えば、盗み聴きしてた事がばれるので
笑いを堪えるのに苦心した
壺に嵌ってしまった

 ひゃ~~あ、流石関西人!
喧嘩の最中にもこんなおもろい事言うんや~と大受け
 
 夕飯の時に、息子にこの話を披露した
息子はプーっと吹き出し大笑い
「ええなぁ~うけるわ~~」
と暫くは笑いつづけた

 やっぱり関西人は面白い~~
憎めないよね~~

この会話
「あれは、チャウチャウ(犬) かな?」
「チャウチャウ とは違うのではない?」

 同じ会話を関西弁で言ってみて下さい

「あれ ちゃうちゃうちゃう?」
「ちゃうちゃう ちゃうんとちゃう?」

 となります






世界から猫が消えたなら

2015-09-17 08:21:43 | 日記
 川村 元気著のこの本、ちょっと取っ掛かりが悪かった
川村元気さん、 「電車男」 「モテキ」 の原作者と言えば、 
うんうん! と頷く人も多いかもしれない

 僕、30歳 郵便局員 母が亡くなった後 引取った猫の キャベツ と2人暮らし
数日、頭痛に悩まされ「風邪」と思い病院へ
結果、 「脳腫瘍のステージ4」 いつ死んでも不思議では無いと宣告される

 其処へ現れたのが、自分と同じ顔をした 悪魔
自分と同じ顔をした悪魔が囁く~~
「一日でも長く生きたいですよね?」
「勿論、生きたい」
「では、何かを消しましょう。何が良いですか?一つ消せば一日寿命が延びます」

 悪魔に囁かれ、
「何かを得るためには、何かを失わなくてわね」
という事で、悪魔が目を付けた 電話 がこの世から消える
電話・映画・時計・・・を消して3日命が伸びる
そして次のターゲットは、 猫 だと キャベツを指さす

 この本は、怪我をした私にと友人が貸してくれたもの
「面白いから、音訳しようと思ったけど忙しいのよ」
で、良かったら私が読んで面白かったら音訳もお願いと頼まれた

 読み始めて直ぐに、読むのを止めてしまった
「この本を音訳?借りるリスナーはいるかな?だって年配の人が多いから
こんな奇想天外な本は、受けないと思うけど・・・・」
正直、私も付いていけないしね~
本は、机の上に置きっぱなしなった

 そして昨日、テレビやネットの配線工事が有って
3時間も、何もすることが無い
思い付いて、又この本を開いた
すると不思議な事に、今度はスルスルと読めた

 「悪魔」 「この世から人類が気付かないまま電話や映画や時計が消える」
そんなあり得ない(韓流ドラマだって、其処までハチャメチャじゃ無いぞ)設定から
主人公が、本当に大切なものの存在に徐々に気付いて行く
自分の命と引き換えにでも、消してはいけないものが有る事

(私はどこで、これは夢で 脳腫瘍も無かった~と言う事になるのか と思いつつ読み進む)

 この世には命と引き換えにでも消してはならないものの存在に気付いた主人公は、
長年に渡り疎遠になっていた父へ向って遺書を書く
恨んでいた事や、腹立たしく思っていた事
その全ては、父の愛情の裏返しだった事にようやく気付く
そして郵便配達員の制服を着て、自らの手で父の元へこの遺書を配達する為に
自転車に跨り漕ぎ出す
それはまるで、昔々父と観た映画 ET の一場面のように

 彼の死は、現実として残った
中森明夫さんが解説文を書いている
この解説文を読んでこそ、この本は完結する
そう思わせる一冊だった




現実は厳しい

2015-09-16 16:34:37 | 日記
 骨折して手術を受けた後の説明では、2~3か月の内に再手術だと
「それ以上置くと、関節が固まって却って結果が悪くなる」 そう説明を受けた
しかし現実は厳しかった・・・

 8月の診察では、9月中に再手術が行われると信じて疑わなかったにも関わらず
「うーん、次の診察は9月16日です。再手術は10月ですね」 と言われ耳を疑った
それでも、10月になれば再手術だ。 
16日の診察で手術の予定日を訊けるものだと思い込んでいた

 朝、病院に出掛ける前には
「何曜日だと仕事が休み易いの?」
なんて、浮き浮きと主人にも聴いてしまった
担当医から、都合の良い入院日を訊かれるとばかり思っていたから~

 でもでも本当に現実は厳しかった
担当医から
「次の診察日は、10月14日です」
と言われた時には、心底ガッカリした・・・・
2~3か月が4か月を超すことになる

 一体何時になれば再手術なんだろうか?
重い気持ちでリハビリ室へ行くと、理学療法士の先生が
「骨はだいぶ再生されてきているようなレントゲンですね」
と、仰る
「私、骨折は初めてですが甘く見てました」
と言うと
「皆さん、こんなにリハビリに痛みが伴って回復に時間が掛かるとは思われないようですね」
と笑われた

 今更ながら、自分の骨折が可なりの重症だった事を思い知り
怪我をしたあの日に戻って、一日をやり直したい気分だ

 

あらしのよるに

2015-09-15 08:34:18 | 日記

 最近は、暇に任せて 韓流ドラマを良く見ている
韓流ドラマも様々で、私は一つのラインを決めている
①ドロドロしたものは観ない
②悲しいストーリーは観ない

 では何を観るか~
①まず必ず笑える場面が沢山有る事
②若くて可愛い男優さんが出ていること

 昔の 冬ソナ のようなドラマは、まず笑える場面が殆ど無かったけれど
今のドラマはとても笑えるものが多い
もしかして整形かもしれませんが、イケメンを観て不愉快になることは無いので
美形を観て楽しみます

 そんなこんなの私の韓流ドラマ観賞ですが、或る日そのドラマの中に
「あらしのよるに」 と言う 絵本(児童書)の話が出て来ました
作家は、 木村 祐一さんという日本人です
1994年に最初の本が刊行されされました
その後も好評で現在は、7部まで刊行されているようです

 知っている方も多い有名な本だと思うのですが、
私はそのドラマの中で初めて本の存在を知りました
子供向けと大人向けが有り、ストーリーは微妙に変えて有るようです
これを単なる児童書や絵本として読むのも全然OKだと思います

 ただこれを、もっと高尚な意味合いに捉え
世界平和を願ったり、宗教戦争や思想の違いでいがみ合う事を諌める本と捉える人も居ます

 オオカミの ガブ と ヤギ のメイ
嵐の夜に出会った二人は、真っ暗な山小屋で互いがヤギとオオカミで有る事に気付かないまま
互いを親友だと感じる程に打ち解けます
でもメイにはオオカミに母親を殺されたという過去が有ります
ガブにとっても、ヤギは貴重な餌で
ヤギを食べないで過ごすことは不可能に近いのです

 それでも二人はそんな葛藤を乗り越えて、親友で在ろうと努力します
二人の友情は、やがて2人だけの問題には留まらず 
オオカミ 対 ヤギ の群れの問題にまで発展します

 二人は二人だけで暮らせる世界を探して、旅に出ます
しかしその旅は過酷で、二人は旅の途中ではぐれてしまいます
紆余曲折有るのですが、二人はやっと再会することが出来ます
でもガブは、ヤギを餌として食べ無かった事も有り、すっかり体力を失ってしまいます

 この最後の所が、大人向けと子供向けは変えて有るのだとか…
子供向けには、再開した二人が並んで月を眺めてる場面で終わり
大人向けには、月を見ながら体力の尽きたガブは息を引取り
メイも、ガブの側を去ることが出来ないままその場に蹲る
 私が読んだのは、二人で月を見ている所で終わりでしたから
児童書の括りだったようです

 利害が相反する者同士でも、解りあえ許し合う事は出来るのではないのか~
利害を譲り合う事で戦争を止められないのか・・・・・

 そんな本として、 「あらしのよるに」  は読み継がれているようです