六一〇ハップ

　耳寄りなニュースって事で教えて貰った。
「六一〇ハップ（むとうハップ）」という商品。　主成分は　「硫黄」　入浴剤として売られているが、使い方はちょっと難しい。　可なり臭いもきついし、浴槽や給湯器を傷めてしまう事が多いらしい。

　今回は人間の入浴剤では無く、キャビンのアトピー対策として教えて貰った。検索で、実際にワンちゃんに使ってるサイトも覗いてみた。　沢山の方が興味を持って覗いているのが解った。　という事は、ワンちゃんのアトピーに悩んでいる人が多いのも解った。

　使用方法の欄では、余りにも脅かすような文章が並んでいて、使うのを躊躇する。　浴槽はどんな素材でも傷めてしまう可能性を謳っているし、　「使用量を誤ると、却って痒みを生じる・・・・」　「患部が赤い場合は使用しないで・・・」　など等。
　
　患部が赤いからアトピーなんだし、どんな浴槽でも傷めるならどうすれば・・・と思う。
でも、キャビンの為に試したい。　サイトの管理者の方に書き込みで聞いてみよう。
まずは、商品だけは、薬局でゲット出来た。　最後の一本だったので　「知る人ぞ知る」　商品なのだろう。
なんでも、人間様の　「ザラザラ踵」　も原液を塗って暫く置き、ゴシゴシするとツルツルになると言う人もいる。　私も試してみるか・・・・・・　

皆同じ・・・

　友達のブログに、　「嫌な事の有った人が大集合～」　そしてお互いに具体的に書いてなくても、どんな嫌な事があったのか、大体想像が付くのが面白い。　きっと、私の嫌な事やストレスの原因も、皆が解ってくれてると思う。

　皆、ささやかに　「大好きな食べ物」を買ったり、ショッピングに歩いたり　そんな程度で、我慢してるとこが可愛い。
高いたって、ちょっと高級な紅茶だったり、娘と買い物だったり・・・・
そんな風に日常を誤魔化して暮らす事は、決して悪い事では無いと思う。　ハッキリ言う事の是非を問えば、１００％　「言うべきだ」　と言う答えは返ってこないだろう。　だから皆、そんな風にさり気なく暮らして行くんだね。

　とすると、離婚する人達って凄いエネルギーで事を運ぶんだね。　人が人を憎んだり、嫌悪するとエネルギーが生まれるのかな～？　そのエネルギーを全て注いで、離婚という一大事業を成し遂げるのかな～
私がちょこっと　「あ～こんな人嫌いだ。　もう別れたい。」　なんて事では離婚に発展するなんて有り得ない訳だ。　

　私のストレスも、人を大き傷つけないと解消されないなら、きっと私には言えないだろうと思う。　マグマのようなエネルギーが溜まるまでは・・・・・

二つの声

　可なり腹に据えかねてる事が有る。　「もう我慢の限界だ」　そう言ってやろうと何度も思った。　昔の私ならもうとっくにそう叫んでいる事間違い無し　しかし、何故か言いかねてる。　心の何処かで　「他人には色々有る。　自分の価値観で相手にそんな事を言って良いのだろうか・・・・？」　ともう一つの声が答える。　自分だって完璧な事は何も無いんだ。　相手がそうしたいのなら、させておけば良いではないか。　馬鹿にされてると思うより、馬鹿の振りをしていればいい。　何も感じて無いと相手が思うなら、思わせて置けば良い。　　そんなもう一つの声が勝って、喉元までこみ上げた怒りを納めてしまう今日この頃。。。。。。　

　ならば怒りが収まるかと思えば、そうでは無い　今日も今日とてムカムカしてる。　そしてもう一つの声が必ず囁く。　　「相手の気持ちも考えようよ～相手だって悪気は無いかもしれないし・・・」
　これは私が大人の考えになったって事？　それとも臆病で、言い出しかねてるの～？　

　私はギリギリまでは我慢するけど、限度を超えると　「スカ～～ン」　と解脱したようになってしまう。　　きっとギリギリのとこで、自分を守るバリアーの働きをしているのだろう。　

しゃべるんです

　新しい給湯器を使ってお風呂を沸かすと、驚くほど賑やか　とにかく何でも音声で教えてくれる。　
設定温度を変えようとすると、たちまち　「設定温度を変更します。　設定温度を変更しました。」　と言う。　湯量の変更も、お風呂の沸きあがりも全て大きな声でお知らせが有る。
風呂が沸きあがる前にはチャイムが鳴り、湧き上がると　「お風呂が沸きました。」　とくる。
二段構えで教えてくれる訳だ。　これはもしかすると、老後には無くてはならない 「お友達」　かもしれない。
買い物にでも行かない限り、「今日は誰とも口を聞かず、テレビの音声しか聞かなかった。。。。」何て言う日の為の必需品～

　今日は頭を洗っていると突然　「自動風呂配管クリーンをします。　自動風呂配管クリーンをします」と　二度繰り返して言われた。　「そりゃそりゃv(^＿^v)♪ありがと♪(v^＿^)v」　とお礼を言いたくなった。　寂しくなったら、本当に返事をする日がやってくるに違いない。


未来の私のお友達




のち

アラカルト

①　今、気になってる事は。。。。。。「４９日は三月跨ぎになってはいけない」 そう言うのだそうですね。
先日、従姉の家を訪ねた時にそう聞きました。　「だとすると、今月中に４９日が有るのではないかしら？」と従姉は言いました。　でも全然お知らせが来て無いけど・・・・・と言う事らしい。

　叔父が亡くなって、半月。　あれからは叔父の家にも母の所にも、顔出しをしていない。　叔母は、お葬式が終わった翌日には、お店を開けると言っていたし・・・
自営は、お店を開けていないと収入は無いのだから、叔母にとっては仕方の無い事。　その方が気も紛れるのだろう。


②　昨夜、主人と息子にチョコを渡した。　息子はちょっと「ニヤリ」と笑って受け取った。　なんせ甘いもの、特にチョコには目が無い。
主人は、早速食べて「やっぱ高いチョコは美味いわぁ～」だって　どうやら自分で食べる心算らしい・・・・・これは「想定外」
実は、職場の大学生にも。。。とは思ったが、一度すると来年も・・・となる。　以前それで困った事があったので、敢えて買わなかった。　隼翔がいると、作る時間も無いし。


③　今日は「歯医者さん」に行く日。　先日「検診」を受けたら、一ヶ所悪い所が見つかった。　ブリッジが傷んで、動いていたらしい。
先生が「仮止めをしておきました。　型を取って作り直しましょうね。」と仰った。　そこでΣ(・ω・ノ)ノ！　びっくりっ！する事が興った。　なんと肩こりで頭痛が続いているとのだと思い込んでいたのに、歯を仮止めして貰ったら、頭痛が収まった。
　一度など、頭痛と吐き気で仕事を早引けしたのに・・・・なんと原因は、肩凝りではなく「歯」だったと言う事。
体の仕組みは、微妙なんだぁ～





のち

バレンタイン

　今日は　バレンタインデイ
手作りの準備は、日曜日に終わってるのかと思ったが、意外と　「駆け込み買い」　が多かった。　

　一番多かったのが、女子高生。　中にはお母さんと一緒に来てる小学生の女の子もいた。　しかし、　「手作りクッキーキット」　「デコ　ペン　白」　「製菓材料チョコ　ビター」　は売り切れでどこにも見当たらない。
「え～～無いんですか・・・・」と戸惑った表情で、友達と顔を見合わせる一幕が～　何だか微笑ましくて楽しかった。

　今日はきっと　「ドキドキ」　しながら待ってる　　「男性陣」　がいっぱいなんだろうね～～



因みに、これが今年の主人＆息子へのプレゼントチョコレートで～す



のちのち

久しぶりに～

　以前は、図書館で相当数の貸し出しを受けていました。　でも仕事が急がしかったり、隼翔が来たりでなかなか思うように本が読めません。

　それでも、折々に暇を見つけて読んではいます。　例えば、練習に行く為に乗った電車の中とかです。
だから一冊読むのに凄い時間の掛かるものも出て来ます。
今回読み上げた「宮本輝著」「朝の歓び」も上下巻の為に、３ヶ月くら係りました。
もっともその間に、他の本を読んでましたから・・・・・・

　この本は、最初から納得出来ないと思える内容の連続でした。
妻を癌で亡くしたばかりの主人公は、妻が元気な頃から不倫をしていて、一旦は別れた女に再度会いに行きます。
妻の死で、多額な保険金が降りたのを機に仕事を辞め、女と共に豪勢なイタリア旅行に出掛けます。

私が妻なら、此処で化けて出てやりたいとこです。　だって私の命と引き換えのお金で、不倫相手だった女に、豪勢な旅行をプレゼントされるなんて許せない～～～
プレゼントするなら、自分の働いたお金にして欲しい。

　そんな違和感が最初から有ったせいか、途中で読み止めてしまった。　人生の「朝」と「夜」が主題なのは頭では理解出来る。　イタリアに行ったのも、久しく帰国もしない「兄」に逢ったり、縁の有った障害のある子供の成長した姿を見るという目的が有るのも解る。　
それでも、生命保険を使って豪勢に行く（ホテルも飛行機も）のは許せない。私は心が狭いのだろう。

　読み終えて「気持ち良い」本も有る。　どんなに有名な作家が書いた話題作でも、読み終えて気分の悪くなる本は苦手かもしれない・・・・・・

蟹食べてくるよ～

　今日は山陰まで蟹を食べに行ってきました～
朝、９時１５分に自宅を出発。　明石駅で　「スーパーはくと」　に乗り換え　「倉吉」　に向かいました。　姫路を過ぎた辺りから、トンネルを一つ潜る度に景色が激変してゆきます。


倉吉までは、約２時間半の旅。　雪景色に変わっていく車窓の景色を見ながら、大好きな「北海道のチョコ」を食べ本を読んで過ごしました。
途中、鳥取の辺りで一旦雪が無くなりましたが、倉吉に近付く度に積雪が増します。　倉吉の理想通りの雪景色に主人も満足げ～

　予約していた　「三朝館」　は、結構良い感じでした。　


ロビーからは雪の降り積む日本庭園が見えます。
この渡り廊下の奥が「食事用　個室」になっています。　


　これ以外にも「蟹の天ぷら」　「蟹の酒蒸し」　「前菜」等が付いていて、結局食べ切れませんでした。
　お風呂は、「源泉掛け流し」で、露天風呂は雪の降る中、「薔薇風呂」　や大きめな　「庭園風呂」　など、充実してました。



　隼翔は終始良い子にしてましたので、比較的ゆっくりと蟹を楽しめました。

パパと一杯「ナンゴ」でお話する隼翔


湯上りに食べた　「大山牧場」のアイス　大山は乳製品が有名ですが、さすがと思わせる濃厚な味で大満足～　３００円は安いかもで～す。

　帰りはすっかり暗くて、車窓の景色は楽しめませんでしたが、主人のビールを失敬して飲み、少し眠ったりしながら家路に着きました。

ドールハウス展

　テレビで「京阪乗る人、おけいはん～」ってCMをやってるんだけど、今日は主人と二人で京阪電車に乗って「ドールハウス展」を見てきた。
先生が、他の作家の人達と一緒に「京阪デパート」に出展されたから、招待状を頂いた。　残念ながら、撮影は勿論禁止

　先生は、「たこ焼き店」と「お煎餅や」を出されていた。　早速、阪急デパートからも出展の依頼があったと、喜んでらした。
先生の作品は、値段が高くて手が出ない・・・・申しわけが無いと思ったけど、無理してもね～

　私が買ったのは、先生のお友達が販売されていた、ドールハウスを作る時に便利なグッズ。

「黒胡麻」「白胡麻」「ご飯」「黄粉」「トリュフ用」「青海苔」「粉かつお」「ざらめ」等に利用できるグッズだ。


　これは「型取り用」に利用しようと思って買った、陶器製の器。

蓋物を作る時の参考にしたり、絵付けの参考にもしたいので、４２０円と２１０円で購入。　大きさはライターと比較して下さい。
これが、私の作品の何処で生かされるのか楽しみです。

　ドールハウス展は、凄すぎてため息ばかりでした。　夢は広がるけど、自分なりの楽しみで作れたら幸せかなぁ～

枇杷の葉

　我が家の地域には、地元に根ざした新聞社が有る。　特に夕刊の人気コーナー「イイミミ」は、受験や子授け・安産にご利益が有るとかで、電話も沢山掛かってくるらしい。
そんな電話やFAXの中から選ばれた記事が、夕刊に掲載されるのだ。　
　だから困った事や知りたい事も電話しとくと、何かしら反応が返って来て、教えて貰えたりもする。
ある日、「ワンコがアトピーで困ってます」と言う記事が載った。　２～３日すると早速反応があった。　「枇杷の葉を２０時間、水を継ぎ足し継ぎ足し煎じる。するとコーヒー色の液体が出来るので、その液で体を拭いたり、餌に混ぜて飲ませたりすると、半年で治る」というものだった。

　私もキャビンの為にやってみたいと思った。　もっと詳しく知りたかったので、「イイミミ」のコーナーに電話してみた。
すると、葉２０枚はなるべく下の方の古い葉で、傷や虫食いが無いもの。　葉を良く洗い、２～３枚に切って煮る。　其処までは解ったが、それ以上は解らなかった。　最後は何CC位に煮詰めるのかとかも解らなかった。　直接の連絡先は教えられない様子・・・・・・

　先ず、枇杷の葉探しに苦労した。　見知らぬお宅に「下さい」とも言えず困っていた。　するとお嫁ちゃんが、農業をしている自分のお婆ちゃんに頼んでくれた。
でも残念ながら、送られてきたのは、上の方の若い葉・・・・・　人に上げるのに、古い葉は気が引けるのだろう～（仕方無いよね～）



　でも、無いよりはと・・・と思い早速作ってみた。



　こんな風に仕上がった。
「藁にもすがる思い」とはこのような思いだろう。
掻き毟るようにするキャビンを見てると、そんな思いにもなる。　却って悪化させはしないかと、大きな不安が無いと言えば嘘になる。

　餌は値段に関係なく、良いと言われる物は何でも取り寄せてみた。でも何を食べさせても結果は同じ。　シャンプーも丁寧にし、よく漱いだ。　それでも、痒みが収まるのはほんの暫く。毛が抜け落ち、赤い肌が覗く。　そこに「アカラス」が蔓延り、益々悪化するのだから仕方が無い。

　枇杷の葉なんて。。。。と笑われても、暫くはやってみる心算です。