Tokkoちゃんの気まま日記

感じたままに~ 心のままに~ 好き放題書いてます

キャビン

2010-04-29 19:25:58 | ペット
 13年、家族として過ごしてくれたキャビンが、21日の朝 息を引き取りました。
本当に最後まで良い子でした。
私が傍に座っていられる時間に亡くなりました。
前の日は、朝から夕方遅くまで講師研究コースに参加していました。
急いで帰り、ちゃんと待っていてくれた事にホッとしました。
 そして、出勤する主人に対し、もう上がる筈の無い首を一瞬上げ
最後の挨拶をしました。
「今日は大きな目を開けてるなぁ~」主人はそう言って頭を撫で、出て行きました。
それから一時間後、鼓動が止まりました・・・・・・

 最後の時、ちゃんと傍にいて遣れた事、本当に良かったと思います。
いえ、ちゃんと其のときを選んで待っていてくれたようにも思います。
翌日、火葬をお願いしたのですが、其の日はボランティアの例会の日でした。
でも、私が代表を無事勤め上げ、欠席しても何ら支障の無くなった日でした。
私が、講師に合格し、代表を無事勤め上げるのをちゃんと待っていてくれたようでした。

 最近、ペットの火葬で問題が起こっていました。
主人はとても気を使ってくれて、色々と調べてくれました。
勿論、最後は業者さんを信じる他は無いのですが、それでも納得できる所を選ぶようにと言ってくれました。

 キャビンが居なくなって一週間・・・・・・
まだフッと、「早く帰って遣らないと・・・・」と思ってしまいます。
「そうだ・・・もう居ないんだ・・・・・」と涙ぐんでしまいます。
食事を受け付けなくなってから、歩けなくなりました。
それでも、か弱い声で吼え、トイレを教え続けてくれました。
夜中でも、抱っこしてトイレに連れて行き、水分は注射器で少しづつ与えました。
そんな事で寝不足になっても、辛いともしんどいとも思いませんでした。

 下血が始まってからは、赤ちゃん用のオムツに尻尾の穴を開け使っていました。
ペット用よりも、下血をシッカリと吸い取ってくれましたから。
だから内職のように、沢山穴開きオムツを作りました。
何回でも清潔なものに換えて遣りたかった。。。
もっともっとそんな時間が続いても、ちっとも苦では無かったのに・・・・

 キャビン、本当に有り難う。あなたと過ごした日々はとても暖かかった。