Tokkoちゃんの気まま日記

感じたままに~ 心のままに~ 好き放題書いてます

吹屋ベンガラの村

2008-06-26 16:47:08 | 旅行記
 6月23日 吹屋ふるさと村 まで してきました。梅雨の晴れ間は、観光日和になりました。
僅か250m程の通りですが、其処だけ時間が止まって見えます。
ベンガラ で財を成した村だけあって、全てがベンガラの赤で彩られていました。  


左一番下は、現役の小学校校舎でありながら、重要文化財に指定されてるそうです。
村の中で食べた山菜蕎麦は、歯応えが有って美味しかったですよ。
メニューは殆どが500円です。解かり易くて良いよね~


この豪壮な屋敷は、銅山とベンガラで巨万の富を築いた 広兼邸 です。
この写真を見て、あれ?これは。。。。と気が付く人は可なりのミステリーファン
横溝正史原作の「八つ墓村」で使われた建物です。
村人達に焼き討ちされる屋敷の映像を思い出しませんか?
屋敷内は公開されてません。 でも、水琴窟 の良い音色を聞く事が出来ました。水を流すと、地下に突き刺した竹筒から、今聞いて頂いた音色が響きます。何とも風流です。
名字帯刀を許された豪農の暮らしは、小大名などよりもづっと豊かだったのかもしれません。
蔵に残る振袖は、衣桁に掛けてもぼってりと重く、絹がふんだんに使われているのが解かります。

 吹屋町の 旧片山家 にも行きましたが、家族の使う部屋と女中部屋の大きな差、おくどさんの有る台所、女の私(160cm)でさえ頭を打ちそうな低い鴨居や天井。
 狭い地域なんですが、結構見応えが有りました。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
映画のシーンで・・ (えり)
2008-06-28 03:47:52
村人達が旗を持ちながら行列・・その場面が「凄く怖かったです」
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ベンガラ (のらしろ)
2008-06-28 11:33:19
金沢の旧家はベンガラの格子が良く似合い小京都とし

て観光されています。

和歌山の鳥羽城近くの旧遊郭もベンガラで寄港江戸へ

向かうあきんど豪商が御茶屋遊びに興じたところとし

て観光案内コースになっています。

遺跡の絵画の鉱物絵の具に使われて今も鮮やかな色彩

を後世に残っています。

吹矢町広兼邸は巨万の富を築いたのも当然ですね。

昨日の5時30分からの週末ベーカリーは天満粉もん

製作所のお湯で練る,湯だね食パンで作るもちもち

クリームパン、もちもちお豆ぱんでした。

食パン生地で作るもちもち感の菓子パンでした。

時間がずれて録画が取れなかったでしょう。

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えりさん~(@-@こん:・にち^-^わ:ぁぁーーー) (tokkocyann)
2008-06-28 17:57:57
 あ!結構えりさんもミステリー映画を見るんだね
私もそのシーンを思い出しました。
大きなお宅で、今は岡山県に寄付されています。
自分では管理しきれないでしょうね。
昔のように、女中さんや下男なんて雇えませんしね
そんな人達の部屋も有りました。
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のらしろさん~(@-@こん:・にち^-^わ:ぁぁーーー) (tokkocyann)
2008-06-28 18:07:08
 ちちんぷいぷいはバッチリでした
イタリアンのお店の姉妹店、粉もん製作所のパンですね
前回もモチモチパンでしたね。
それがトレンドなんですかね?
叶姉妹の所から録画が始まってました。
30分くらいは録画しますから~~

 私も金沢の 東茶屋町を見学しました
ベンガラの需要って、多かったんでしょうね
とっても山の中なんですが、江戸時代は「天領」で
銅山の銅を大阪に運ぶ道が付いてたようです
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