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夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

コツコツ

2025-03-11 22:42:34 | つれづれ
からくり部分の

ワッシャーや被せなど

様々な細かい技術が必要となる近頃

以前は平気でどんどん作ってましたけど

最近はもっと緻密に

もっと丁寧に

それでいて数はたくさん

という要求がくるので

年々かなりしんどいのですが

この歳でそれを必死で対応してるのはなかなか凄いかも。厚かましい😀✌️

褒められて育つタイプかもしれない。

もちろん厳しいダメ出しがずーっと続くこともあるし

めげそうになる時もあります。

これくらいは簡単と想われてしまうこともありますが

絵で描くようにはなかなか出来ず

何度も何度も試行錯誤しながらがんばっております。




午後サイレンが鳴り響きました。

黙祷。

14年前の今日

私は神戸ハーバーランドのギャラリーにおりました。

「津波が来る」

神戸の皆さんは地震に敏感。

潮が引くように人がハーバーランドから消えてゆきました。

堺の方のコンビナートで何か被害がとか

いろんな情報が錯綜し

一体何が起こっているのか?

不安とわからなさで慌てて京都に電車で戻りました。

京都に戻りテレビを見ると信じられない映像が。

言葉もありませんでした。

その日から最終日まで

神戸に行けなくなりました。

当時お世話になってた方が心配して

最終日まで出てこなくていいと言われたのです。

その事から後しばらく

私はあまりギャラリー等に出なくなりました。




年数がたち

当時お世話になった方も亡くなりました。

亡くなる2年ほど前に

私は色々あってその方の会社から独立し

それ以来1人で全国の百貨店を回ったのです。

この日を迎える度に

いろんな事が蘇ります。

生命あってここにいられること

それを当たり前に想わず

喜びをかみしめて参りたいです。


神戸も蘇りました。

東北はまだまだ。

能登もこれから。

自然災害の恐ろしさは

何度も何度も繰り返し

その辛い思い出も波のように起こります

そのなかから

ちいさな芽を吹き出すように

いろんな皆さんが努力されておられることを

決して忘れてはならないなぁと想います。



細かな部品を時間かけてコツコツ作ってる間

そんな生命のありがたさをかみしめて

コツコツ作ろうと想いました。






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人の心

2025-03-11 05:29:19 | つれづれ
薄情だと言われる人がいて

実は薄情とは対極にあったとしても

それを言葉にする力のない人ならば

薄情なのであろうか



見えない部分で

努力続けても

見えないのでその努力は無いものと言われる人がいるとして

果たしてその努力は本当に無いものなのだろうか



世の中はアピールが全てとかよく言われるが

そのアピールすらする気のない人は

果たして何もしていない人なのだろうか。



問いかけながら春の気配の海を眺める

人の世は大抵

ややこしいものだ

きっと要らない遺伝子がスイッチ・オンされてるのかなあ。

美しい空や花や

山や海をぼーっと見てたら

そんな遺伝子のスイッチを次々とオフにして

なるべく単純に

そう

単純に想いを巡らせることは

何とも贅沢なことだなぁと

想えてくるのです。



ただ海は波をゆらゆらと満ち干きしながら

まるで呼吸しているかのように揺れていた。



人の生命の短さなど

本当に一瞬のようなものなのだろうけれども

そんな中で

いろんな人生は築かれる

人なればこその複雑さはあるのだけれど

その複雑さの中から

いろんな人生の物語は構築されて行くのだなあ。

それぞれの形質があるし

それぞれの環境がある

私はこのような時このように対処したのだから

あなたも大丈夫

なんてことは

だからこそ軽々しく言えないものだなあと思ったりする。

その人にしかその人の人生って歩めない。

だからこそ

楽しまないと

しんどいことも楽しまないと

そんなふうに自分を励ましたりなだめたり。

迷い迷いではあるけれど

少しずつ少しずつ

歩んで行くのがいいなあ。



自分はこう想うから相手はこうあるべきなのに何故そう出来ないの?

とは

器用で頭の回転が早い人には

私のようなノロノロさんはそう見えるかもなあと

一人ぼっちで佇むカモメちゃんによく話してた。

最近カモメちゃんがいない。

あれ?どこに行ってしまったのだろう。

春になったら渡るのかな。

どこに行ったのかなあ。

いつもOさんがかっぱえびせんあげてた入れ物の所に

きなこがいた(笑)

あんた、かもめさんのご飯までもらっちゃうの?

海に落ちるよ。(笑)

笑いながら話す。

きなこは見つかったと、バツの悪そうな顔をして私の足元をついてきた。

臭い。

「きなこ、あんた臭うよ。ほんとならお風呂だよ。お風呂。臭いとモテないよ。」

にゃ~。

返事だけは1人前である。

あたたかかったからか何故なのか

きなこは臭う。

うー。ジャバジャバしてやりたい。

また毛が抜ける。

洗って綺麗にとかして要らない毛を落としてやりたくなる。

そりゃ出来ない話だ。

お隣の子だから。

それに私が喘息が出る。

にゃんこアレルギーの私は

それでも何だか好きなのだ

ワンコもにゃんこも鳥さんも

好きなのだ。

家で飼う事はしないけど

ここではきなこ達とよく話す。

いろんな事を話す。

私が昔から一人でも割と平気なのは

いろんな生き物達と話したりしてるせいかな。

人と話す事も大切だけど

もの言わぬ生き物達との会話は物語を生みます。

彼の性格は

とか、

彼女の想う事は

とか

訪ねてくる鳥たちのセリフを色々考えながら会話してると楽しくなる。

想像力って面白いし

人生が豊かになる気がしたりする。

そんな時間って豊かだなあと想うんです。

いろんな締切に追われるのは作家の常で

何だかそれらとまともに向き合うと時々くたびれますから

海の波の音を聴いたり

動物達と話したりしてると

心の琴線はスーッと緩んでくるんです。

野の花達が咲いているのを見てると

雑草だなんて失礼よねえ。

と、またまた笑えてくるのです。

可愛いなぁ

あなたは本当に可愛いなぁ

そう褒めながら歩くんです。

素敵よ〰️。って褒めながら歩くんです。


野の花達は笑います。

誰だって褒められたら嬉しいもんね。

そんな事をつぶやきながらぐるーっとこの集落をお散歩一周したら

何とも豊かな気持ちになってきます。

自然は日により違う姿を見せる

人の心が定まりにくいのは自然だからだなあと、想うことにしている。

無理に型に嵌めなくても

まぁこんな感じで、行きますか

でいいかな。

お散歩してるとそんなふうに想えてくるのです。

空の色も山の白々としてくる風景も

いつになく穏やかな海も

春だよと語りかける。

この風景は二度と同じものは見られない世界なのだ。

明日はまた違う風景なのだ。



新鮮だなあと想う。


そんなに賢くなくても

器用でなくても

自然はゆるゆる姿を変えていくのを見ているだけで

まぁいいよ。

と、想えてくるから不思議。

創作はエネルギーが要るので

そんなエネルギーを充填しながら

毎日を過ごすようにしています。

毎日毎日

時々ぼーっとすることは

本当に大切な時間なのです。

それがわずか10分でも。



ずーっとがんばり続けてる人っているのかな?

きっとおられるのだろうなあと。

張りつめたら切れさちゃうよなあ

そんな事を想いながら

わずか5分か10分の

この贅沢な時間を楽しまなくては

と、想います。

自然の中では

不要な欲は削がれ

自分の人生と黙って向き合える。

だからこそいいなあと想います。

私は海や山や野をを見ていても飽きない。



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