楽しさ

作っているときが一番幸せなのです。

先月

注文のおさげの女のコ作ってるとき工房に入ってきた人が

「豆粒より小さい加工？」

ビックリされましたが

これもみんな木で作ってます。

大きさは様々ですが

丈夫なブナの木とか

もう少し大きなものはホオや桜とかでも作ります。

旋盤作業は目が寄り目になりそうだけど

楽しくて仕方ないです。

実際にお会いした方の注文はやはりその方々の顔を思い浮かべたり。

苦痛じゃないですか？と言われるけど

昔は嫌でした。

最近は

デザインはこちらですので

できるだけ想いを込めて作っています。

楽しさは

作り手の役得ですね。（笑）

部材をコツコツ作りながらなのでなかなか一日にぱぱぱっとなんてできないけど

自分のペースでコツコツ作っております。

だからたくさん作れないんです。（笑）

人にも頼めないのは

そんな小さな加工は殿方はしてくださらないし。

女性でも、木を加工する方は少ないから。

できることをコツコツ

楽しみながらしています。

元来のんびりなので困ったものですが

焦るとなんにもできないんです。

細かな加工は特に日数かかりますが

それを積み重ねることが

本当に楽しくて仕方ないんです。

大きな大きな喜びをもらってること

本当に嬉しいです♥️

夢の中で

夢の中で

知らない画廊に

作品架けに行って

社長が、作品の前に草のようなアートフラワーで草原みたいに敷き詰めてるのを見て

何の表現になるのかなぁと見ていた。

そしたら作品の前にあるその草の中から

ニョキニョキ茎が伸びて

一斉に花が咲きました。

わたしは

わあ。と言ってその光景を見てました。

作品の飾ってある真ん中に壊れたアップライトピアノが置いてあった。

わたしはピアノの蓋をそっと開けて

鍵盤に指をおき弾きました。

音が少しはずれていて

ありゃりゃ。調律してもらわないとねえとピアノに言いました。

不思議なことに

ピアノを弾くとお花が踊る。

わたしはとても楽しくなったのですが

その画廊から外に出て歩道橋の上に行きました。

百貨店の外壁が一部崩れかけていて

わたしは足場をかけてもらい

修理してもらうよう頼みました。

左官屋さんみたいな人たちがたくさんやってきて

組んだ足場の上で彫刻みたいにコテで造形をしだして

壁にいろんな彫刻ができていきました。

すごい。

歩道橋の上から見てましたが

遠くを見ると

中央アルプスの山々のような山が列なっているのが見えて美しく

ここはどこなのかなぁとおもいました。

不思議な夢でしたけど

お花が画廊の中で一斉に咲き出したのはすごいなあと思い出すと面白い。

それだけでもアートだ。と、想いました。

花の形が面白かったです。（笑）

ちょっと面白い雰囲気だったので

新作にそれを入れたいなと想いました。

どんなお花になるかは

お楽しみです。

陸とか海とか山とか

そんな常識は要らない気がした。

花は咲くなあ。