夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

光の矢

2022-10-11 22:10:01 | つれづれ
母性の力は

子どもたちを守るためなら強力な呪詛さえ破るのだと想う。

そしてその恐ろしい呪詛を

鏡となり跳ね返し

光の矢にして射込むのである。

射込まれた矢は相手を焼き尽くす。

跡形もなく溶けていくのである。

母の愛は

守るべきものをこのように守る。

決して邪なものを近づけはしないと強い想いと化して矢を放つ。

思念を凝集しレンズのように集めて

強く逞しい光の矢を作り出し

思い切り弦を引き

そうして的に向かい射る。

外すことなく射る。

神代の昔より

鏡となりし母なる神々は

光を発しその力を表す。

雄々しき男神たちを圧倒し

産土の威力を用い

雄々しきものすら産み出だした輝きで圧倒するのだ。

鏡と化した母なる想いは地を貫き空を飛び水を結ぶ。

三界を貫き正しきを示す。



邪なものは

跡形なく溶け去る

光はその痕も残すことは許さない。


神話はどこにでも生まれる。

人の営みのあるところに生まれる。

そして邪なものを封印してしまわぬ限り

心を緩めることはない。


地獄の紅蓮の中の使徒に

符を渡すその時までは

決して気を緩めることはない。

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信じられない事の羅列

2022-10-11 17:06:59 | つれづれ
姻戚の信じられない不幸と

その後片付けの大変さ

様々な対処に振り回され

経験したことのない出来事を経験しました。

まだまだこれからすること山積。

生前も色々ありましたが

最期まで。と、釈然としませんでしたが

これも自分の子どもたちに災厄が行かぬよう

自分でなるべく全て対処していこうと想います。

風のあとりえの開設直前の事件に愕然。

それでも粛々と止めることなく進めたいと想います。

意外と冷静でいる自分に驚いています。

情は大切。

しかしそれも限度がある。



冷静にひとつひとつ。



そんな事件ばかり起きるけど

ひとつひとつ解決。

いろんな事が起こるからこそ刺激的なのかな?(笑)

なんて

そんなことを考えると

なんにもない刺激のない毎日よりはいいかもなあと開き直る。(笑)

人生何が起こるかわからないものです。

でも

それもまた楽しい。



思えば6年前

この自転車借りて彼の地で走り回った。

途中コケて流鏑馬の馬と出会い

座り込み馬と話してたら、馬のお世話をするおじちゃんがやってきて

「あんた、馬と話せるのか?(笑)」

その馬を引いて、馬のお世話をする四国から来られたおじちゃんも連れて涛音寮まで行きました。(笑)

その頃はまさかこの地に工房作るなんて思いもよらなかったが

涛音寮の姫は

「じゅんちゃんはこっちに来るよ。きっと。」

夜に芸術家や作家さんの集まりに連れてもらったが

皆さんが

「お宅はいつからこちらに工房を?」

と言われてぶっ飛んだ事を覚えてます。(笑)

何を言うのだろう?この人たちは?

と、思ってた。

そしたらそこから

京都の工房がどんどん酷い状況になってきました。

涛音寮の姫は

「何とかなるわよ(笑)」

ケラケラ笑ってた。

果たして何とかなりましたが。

周りの皆さんに聞くと

横浜やら広島やら全国いろんな所から来られてますが

彼女が来るといった人は必ず来ることになるんだと皆さん言われてました。

怖い人だ。(笑)

知らない間にいろんな芸術家の方々が集まっておられますね。

博多とか全国で結構有名な方とか

抽象画家さんとか。

不思議なところです。

さあて

私も代表作品仕上げたい。

たまに母を引っ張っても来たいです。


これは当地の氏神様のお祭りに

私は何故か3年連続で参加したのです。

今から考えると、不思議な話ですね。

その時

空を見上げると不思議な月が出ていたのをパチリ。

いわれも由緒も謎の火祭り

ケベス祭です。

私は何度も火の粉を浴びました。

そこのお宮さんの重要な宮道に工房構えることとなりましたが

ご縁というものなのかもしれません。

本当に不思議な事です。



だから想います。

いろんな事件が起きても

大変でも

粛々と止めることなく行おう。

そう思っています。

それといつも不思議に思うのは

風のあとりえの空気は

既に私の気になりました。

和み穏やかな気持ちになり

不思議に休まります。



少しずつ整備して行こう。



身内の不幸は現実問題いろんな事が山積で

これも私も関わらなくては大変ですから

最期までキチンとしてあげなきゃならない。

まさかこんなことがと想いますが

世の中はどうなるかわかりません。

それでも一生懸命黙々とするのみです。

何とでもなる。

一つずつ、一つずつ。


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