夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

夕立

2022-08-03 17:13:04 | つれづれ
作業してる時ラジオで

人生は苦しいときは登り坂で

楽なときは下り坂

と、言われてました。

へえ。いいこと聞いたなあ。

と、想いました。

うふふ。



私はまだまだ登り坂なのかあと。


そんなことを聞きながら

一雨ほしいけどいつ頃かしら?と

ムシムシする、工房の中でコツコツと作業していました。

段々と暗くなって来ました。


そしたら

すごい雷が鳴り

地響きしまして

強い風がピュウ〜。

こりゃ来ますねえ。

打ち水してください❗暑さで変になりそうです。

と言うと(別に言ったからではありませんが)

屋根に振動伝わるほどの

バケツひっくり返すような雨が落ちてきました。

ホントに落ちてきた、みたいなドドーン❗という感じで。

屋根に能って弾かれた水の塊が落ちてくるみたいな雨でした。

なんでしょ?これ。

そして

10分も降らないうちにやんでしまいまして。

ええー?もうおしまい?

半時間ほどしてまた少し降りました。

しかしこのようなふり方では地温低くならないかなぁと。

せめて半時間くらい連続して降って

地温を下げて頂きたかったです。

雷はまだ鳴ってますけど。

何とも中途半端でした。

東北など酷いらしくて

洪水みたいになってると。

そんな極端な降り方困ります。

雷様は一生懸命太鼓を鳴らしておられますが。



観光客の皆さんびしょ濡れ。

気の毒です。



6時くらいに30分くらい夕立降れば

夜はかなり涼しくなりますが

そんな教科書通りにはいかないですね。


早々に

やんでしまい

セミたちがまた鳴きだしました。

空を見上げて

暑いなあ。と、一言。

仕方ないのだけれど。
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これが幸せ

2022-08-03 10:06:30 | つれづれ
色んなことで

時々不安になるときももちろんありますね。

でも私の幸せなところは

創作を通して

素晴らしい人たちと出会えてる事です。

私一人の事なら何の不安もなく楽しく新工房のことを色々とできるし嬉しい。

そんな苦しみもない。

間違いなくそうでしょう。

でもそうすることって小さい。

そんな弱い弱い情けない精神状態を画期的に高めてくださる出会いがたくさんたくさん頂けている事に驚くばかりだ。

こんな出会いは頼んでも得られるものじゃない。

私など比べ物にならないくらいの苦難を抱えて

朝の3時から夜遅くまで頑張られた体験談とかいろんな話を聞いたり

それこそ私のしたこたのない苦難を乗り越えられた方々の

実際の体験に基づいた話は

本当に力があります。

比喩とか例え話とか知識ならスルーできるような軽くなる話も

実体験に基づいた話は本当に胸に応えます。

そんないろんな体験談とか聞くたびに

私は俄然勇気が湧いてきます。

よーし。大丈夫。大丈夫。

なんとかしよう❗

って。

この前和菓子頂きながら話したことも。

その方の体験は私の体験よりも本当にすごくて

でも満面の優しい笑顔で自分のことあまりおっしゃらない。

その菩薩様みたいな笑顔見てたとき想いました。

ああ、私ってしみったれの弱虫だなあ。って。

なんのこれしき❗

そんな勇気が湧いてくる。

不安を鎮めるにはきちんと毎日のなすべきことを一生懸命することかなあと学びました。

いくつになっても学べる幸せ。

人とめぐり逢い

いろんな体験を聞けること、その方に触れ合えることの幸せ。

触れ合える、って身体のことじゃない。

その方の持つ雰囲気やそこから出てくる人間性とか

そのような深い深い出会いはなかなかできない。

私などはまだまだ井の中の蛙。

年齢にかかわらず

いろんな体験をされたり、臨まれたり

苦難をうまくかわす方はたくさんおられますし

苦難を受けないよう理論武装して避けることも大切なことなんでしょうけど

それにはある程度の環境整備が必要でしょうね。

そういう方もおられるのも当たり前のこと。

けれども

そんな奇跡みたいな出会いによる、いろんな体験談や、自分の実際の経験が、自分を豊かにしてくれるし

そしていつか

どなたかのお役に立てるような作品に昇華していけたらどれほど素晴らしいでしょうか❗

苦しくなってきたなと想うときはそれを想像する。

私の作品をご覧になる皆さんが心底笑顔で幸せな時間を持ってもらえるような

そんな世界を作るんだ、ということを想像するんです。

これは我慢とは違う。

子供の頃

我慢しなさい、辛抱しなさいと教えられた。

それは大切なことかもしれません。

でも

挑戦することを諦めるようになったことはマイナスでした。

じゃあ今からそれをプラスにすりゃあいいだけだ。

人生は気づいたときが改め時で

遅いことなんか何にもないと

還暦の作家は笑う。



道は自分で作るもので

細くても、整備された大型車両が通れるような道でなくても

とにかく細くてもコツコツと道を作りたい。

人に敷いてもらうのも大切なことですし

それはそれでいいし。

でも

野辺の花を咲かせ

風を感じながら

細くてもコツコツと道を作りたい。

きっときっと素晴らしい作品作れるようになるかなぁ?

なーんて

厚かましいけど想うようにしています。

そして

ニコッて笑う。



よーし

今日も夢を作れますように❗

こんな幸せないなあ。

大丈夫。

そう呟いて

お風呂みたいな作業場に入ります。(笑)


苦しくなったときは

立ち止まって

どのような創意工夫が可能か考えます。

うんうん。道はあるなあ~。

それで行くか。って。

大きな会社経営されてる方なんか毎日もっとすごいんだろうなと想えば

しんどいこともごくミニチュアなのだなと笑えてきます。

なーんのこれしき。大丈夫。って。



私はこうして元気で

生きていられるだけでも素晴らしい。

こんなに丈夫で頑丈。

ご先祖様が繋いでくださったんだなあ。

よ~し。

今日も最高の笑顔だ。(笑)

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