夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

夢に現れたデザイン

2022-08-21 17:00:03 | つれづれ
夢に現れたデザインを

一つずつ作り込んでいます。

今は本当に

その焼き付いた映像を何とかこの世界に出したいと言う想いだけです。

身体がいくつあっても足りないくらいやりたいことはあるのです。

今朝の夢の中で飛び出してきた映像は面白くて

それを作りたいけど

時間めちゃくちゃかかりますね。

昔は本当に一日一つくらい作れた勢いでしたが

今のような凝ったデザインのものではなかったし

割と単純なデザインのものをたくさんつくりましたから

何とかなりましたけど。(笑)

日に日に

技術的にもデザイン的にも難しい作品に、取り組むようになりました。

一年前の自分とは少し違う

そんなのが作りたいから

10年前の作品とは隔世の感があります。

けれども妥協したくない。

小さな作品にも物語を。

物語なくして

作品はありえなくなりました。


あ、これは夢に現れたのとは全然違います。

もっと難しい。(笑)

これを完成した後から

これ以上の作品作りたくなる。

その繰り返しです。

アイデアをキャンバスに塗るように作りたいけど

小さな細かな部材をタイリに切り出し磨く作業はまさに気が遠くなる作業。

集中力はまだまだ衰えませんが

時間は前よりかかりますね。

それでも

最近では

夢に出てきた作品を

高くついても作る。

そう決めてます。

もう私は止まらないし

本当に絵を空間に三次元で表すような世界を構築したい。

絵が二次元からの創作ならば

三次元絵画で音色を奏でるということは

もっともっと表現は高まるはずだ。

限りがない世界。

これに今度新しい技術を入れ込む。

ますます三次元を広げていきたいし

大人から子供まで

男女問わず引き込むようなそんな世界を作るのはまだまだ。

まだまだだけど

私の情熱は益々燃えています。

やっと

自分のデザインを具現化していく道が見えてきました。

その時々で私は一生懸命ですが

私の作品お持ちの皆さんが

誇りに想ってくださるよう

その表現を磨いてゆきたい。

これはもう

新しい扉を開いた感覚。

やってみたいと想います。

3年後

作品はどのような変革を遂げているか。

3年後には何らかの答えを出したい。

本気も本気だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都人の癖

2022-08-21 07:02:48 | つれづれ
滋賀の友人から指摘されたこと。

京都の人は

強調するとき2回繰り返すね、と。

例えば

「おっきいおっきい犬がいてね」

「寒い寒いわあ」

「重たい重たい荷物持ってきたねん」

みたいに。

(笑)

そういえばそうだなあと。

京都だけか?

大阪も言わないのかな?

と、

こんな小さなことを考えて笑う朝。

これを幸せといいますね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あたたかい場所

2022-08-21 05:16:31 | つれづれ
長い人夢を見てました

私は娘と自転車乗ったり

娘や息子たちと新幹線乗ってなぜか名古屋界隈に連れていったり

みんな子供だった頃

多分本当にしたかったことを

夢の中でしてました。

平凡で

なんの屈託もない

家庭人としての幸せは

何にも代えがたい幸せですね。



時々

何にもしないで

ボケーッとしたくなる。

本当に安心して

なんにも屈託なくゆっくり眠れたら

誰しもそのように思うのでしょう

人は皆

いろんなものを背負うけど
時々不安になったりもするけど

それでもきっと

眠りの中で

夢の中で

知らない間に調整してるんだろうなあと想います。


私は

人生の中でこんなにも話したり

こんなにも向き合ってもらったり

こんなにしてもらったことないことあるかなあ

というくらい

実は最近噛み締めていて

若い頃はと寂しさや不安や心細さを押し殺して

なんとか生きていこうと必死だったのだなあと想います。




望む幸せは素朴なものだ。

花を愛で

空を見て風を感じて。

けれども自分の人生の中に

おるごーるは大切なもので

昨日もあるお客様から電話が来て

電話の向こうで

ありがとうという女の子の声とおるごーるが響いてた。

自分の子育てが終わると

今度はいろんな人たちの喜びや嬉しい笑顔のお手伝いをさせてもらえるようになるのだなあと想いました。

母の気持ちもわかるし

娘の気持ちもわかるし

ついついいろんなものを抱えてしまい

自分を後回しにする癖はなかなか抜けない。

喜びや

何かをしてもらうと

不安になるのは

そんなことをしてもらっていいのだろうか?

私は本当にこんなにしていいのだろうか?

私にそんな値打ちあるのかな

そんな不安が時として持ち上がるから。

この心の癖のようなものを

少しずつ少しずつ緩めるには

どうすればいいかずっと考えたりしてた。

でも

頂いた本の中に

こんな言葉がありました。


目の前の問題を解決しようと力まずに
いったん完全に離れて、しばらく休もう

うんうん

それもありだな。(笑)

って

やるべきことはするけれど。



今、自分が何を持っていて、どんな才能があるのかは重要でない
その気になれば
なんだってやり遂げることができるから


こんなことも書いてあった。

自信のない私にはピッタリな言葉です。(笑)

それほど才能がなくてもコツコツしていくと

何らかのこともできるかもなあと考えたり。



けれども頑張りすぎると誰しも疲れるし

しんどくなるのは当たり前だなあと想うようにしました。

時々ボケーッとしたりする時間ないといけないですね。


自分の心の羅針盤をちゃんと見て

その上で毎日コツコツ努力していきたいです。

私は

そろそろ自分の心の望むこと

してもいいんだよって

言ってくださる。

何の後ろ盾もなく

とにかくがんばらなきゃ守るべき存在を守れないと必死だった日々。

彼らが巣立つと

私は突然空虚になりました。

私は自分が安心できる巣のようなものを持っていませんでした。

崩れ落ちそうな巣を整えながら必死だった。

でも

私は今

創作の場所と

それだけではなく

あたたかい巣のようなものを作ろうとしている気がします。

巣立った子達も時々集えて

友も寄るようなあたたかいあたたかい場所を作りたいです。

贅沢でなくていい

これまでなかなかできなかったあたたかいあたたかい場所

まるでホッとできる場所に帰ってきたと想えるような癒やしの空間を作りたい。

これは子どもたちの小さな頃からの私の夢でした。

なかなかお友達も呼べない狭い場所でしたが

いつか贅沢でなくていい。

大人も子どもたちも集えるような

ホッとする

おるごーるや絵本のある空間作りたいと想ってました。

そのために絵本集めたりしましたが

震災の時にかなりの本をお譲りしました。

流されて本もないと聞いたので今は有効に使ってもらいたいと思ったからです。

好きなの少し手元に残しました。

おるごーる

販売とかするのは画廊だけど

普段はあとりえに何個か置いて

聴いてもらったり

ホッとしてもらいたい。

豪華なサロンのような場所ではなくても

何かしらあたたかい

誰しも実家に戻ったような

そんな安心感のあるあたたかい場所を作りたい。

そう想ってきました。


そう想うと

よ~し

もう少しがんばってみますか

そんな気持ちにまたなります。



風のあとりえ

ホッとする場所にしたいです

作ってもいいんだよ

もう作ってもいいんだよ。

そう自分に言い聞かせ

自分で自分をギュッと抱きしめるような

そんな気持ちでいたいです。




後ろ盾みたいに

支えてもらい

心より感謝を。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする