毎日歩数計つけてますけど
京都の町中の家では掃除したりしても大したことはない。
しかし
風のあとりえでは
掃除機朝にかけるだけで3240歩❗
さすがの歩数です。
電設立ち会い終わるまでいなくてはなりませんけど
ボロボロの障子を
昨日このみちゃんが
「紙を剥がして外で水かけて洗っておいて。貼ってあげるから」
ひゃあ❗
大分一番の表具作家さんに
いやいや九州一番かしら?
そんな先生に障子貼ってもらうなんて何という贅沢。
友人が、
サイン入れてもらうと?
と、笑ってた。
朝から掃除機かけてトイレ掃除して拭き掃除して、外の掃き掃除少しずつして
障子紙剥がして水洗いして。
終わってしまった。(笑)
仕事が早い私ですが。
早く作業したいです。
いつも段取りやら時間とのにらみ合いしながら
分刻みで動いている私にとって
やることしたあとゆっくりしてねと言われても落ち着かない。(笑)
作品のデッサンを少々しておいて
帰ったらすぐにとりかかれるようしたいです。
作品作りは私にとって心の底からの喜び。
注文のムーブメントがまだ届かず部材も遅れてます。
できるところまで進めてからこちらの立会に来ましたから
帰って部材届けば順にできます。
新作の大型のは背景部分の彩色完成しておきましたが
そこの中の背景部分の最初のデッサンのは気に入らなくなり
違うな、と、想ったのでやめました。
新しい発想が降りてきましたので
そちらで進めたいので
そちらのデッサンをしてみようかな。
目の前にあってそのまんま進められると早いですけど
離れてる時は、位置決めとか部材の木を選ぶなどできませんから
先にラフデッサンして
何の木をどのように木取りするかを考えなくてはなりません。
例えば絵を描く時に絵の具で色を混ぜたり作ったりしますけど
木の場合は混色ができませんから
同じ木の違う部分や違う個体の物を使うことにより、奥行きや構成に深みが出ます。
簡単にはできなくていつもここで相当な時間がかかります。
いくら杢目が美しくても、例えば美しいものばかり並べてしまうと軽くなる。
浅い、とは言わないけど
深みをつけたいときには
美人でない木たちが本当にいいお仕事をするんです。
音色の構成からもオーケストラですから
ソロ演奏者ばかり集めても主張がぶつかりますね(笑)
そこをうまく主役脇役取り混ぜ構成していかないと
なんでもいいわけではないです。
美しい木ばかり集めてもだめなのはそこです。
浅い雰囲気は飾っても何だか物足りないですね。
ようやくそんないろいろに気づけるようになりました。