勝利の花を咲かせるぞ!

東海大学山形高等学校ソフトボール部

2012年 初ゲーム

2012-02-27 13:49:30 | 試合編
この週末、福島県いわき市に1泊の予定で組んでいた遠征…なんと、土曜日の大雪で途中で引き返してきました。
東北道を南進するも、福島県内も10センチの積雪と聞き、移動を断念したのです。
(さすが、いわき市!いわきは雪じゃなく雨だったようです。)
朝6:30に学校を出発して、8:30には戻ってきましたので、雪が降り続く中、ピロティーで練習をしました。
引き返してきた時点で、当然にして練習試合の夢は消えてしまったわけです。
 
そんなところ!バスだと片道3時間越えの道のりも乗用車であれば2時間半で到着するとの意見を頂き、
急遽、保護者の協力を得て、日帰り強行遠征となりました。
土曜日の夕方には、いわき市内の雨も止んだということで、水抜きまで行ってくださった磐城農業高校さんには感謝いたします。
 
もうすぐ、あれから1年です。
あの時のあの揺れ、その恐怖感は身体にこびり付いていますが、ここ太平洋沿岸地区においては、想像を絶するものだったでしょう。
 
地面のいたるところに亀裂が入り、校舎全体が斜めに傾いています。もちろん壁は鉄骨がむき出し。
あの日以来、校舎は立ち入り禁止になり、グラウンド脇の仮設校舎での授業が進められているそうです。

グラウンド脇には、放射性物質の線量計が。「0.093μシーベルト」の表記、見えますか?
 
目的は、土の上でのソフトボール。そして練習試合だったのですが、
別の視点に立てば、今なお大変な生活を強いられている被災地の現状を、まもなく1年の今、この目で見ることができて貴重な時間になったと思います。
 
さて、試合の感想。
 
ずっ~とピロティー練習で、冬眠状態のチームでしたが、初試合としてはまずまずの試合内容だったのではないでしょうか。
打席でのボールの見極め、フォームの再修正などが課題ですね。
走塁ミスは2試合で2個。貴重なチャンス時のミスだったので、あれは絶対にダメ。
 
わがままなお願いにも対応していただき、貴重な時間を頂戴していただきました磐城農業さん、ありがとうございました。

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