思いがけなく出会った水芭蕉
雪がほとんどなくなった御岳
"いい山登ろう会"のメンバーと中津川と下呂の間にある白草山へってきました。これでこの山へ登るのは3回目です。駐車場から林道を30分ほど歩くと登山口に着きます。そこから歩き易い登山道を約1時間程度登ると展望が一気に開け、257号線沿いの集落が良く見えてきます。気持ち良い登山道が続き、しばらくして箱岩山との分岐に着くと、思いがけなくそこにある10m四方ほどのt小さな水たまりに多くの水芭蕉が咲いているのに出会いました。全く予想だにしていなかったのでとても感激しました。そしてそこを過ぎると雪を抱いた大きな御岳が眼前に現れ、おもわず皆さんの口から感嘆の声があがりました。立て続けの出来事に感激もピークです。今年の今の時期の御岳は例年よりとても雪が少ないのようです。例年なら今の時期でもまだかなり低い高度まで春スキーが楽しめるのですが。ここから10分程度で白草山頂上に到着しました。曇り空で少々肌寒い頂上でした。頂上からは箱岩山へ続く草原の中の登山道がとても綺麗に見えて誘惑してきます。まだ若かったころ箱岩山頂上から背丈以上あるブッシュ帯に思いっきり突っ込み、漕ぎ、無名の沢を下って白草山登山口に出るという、恐らくここでは誰もしたことが無いと思われるミニアドベンチャーを楽しんだ記憶がよみがえってきました。もうあの頃の無茶ともいえる行為を楽しむ元気はなくなりましたが、代わりに花や木に目を向けることが多くなりました。しかし名前を覚えることはできなくなりました。今回の登山道では6種類ほどの高山植物が目にとまり、その都度、仲間の人に名前を教えてもらったのですが、この日記を書いている時はもうすっかり忘れていて紹介することができません。こんな山登りがいつまで続けれるのかわかりませんが、今日も仲間と一緒に自然を満喫できたことに感謝です。
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