トジハジ日記

日記代わり、家族への発信用として利用させていただいてます。内容はいろいろですが登山が趣味で、公開は山行記録がメイン。

2019.6.26 富良野観光のついでに登れる山 富良野西岳

2019-07-07 13:40:47 | ブログ

富良野西岳頂上

芦別岳


昨日は富良野観光をしましたが、ほとんど回りきってしまった為、孫と娘がくるまで日にちが余ってしまい、それならもう一つ簡単に登れる山へ行こうということでロープウエーで登れる富良野西岳へ行くことに急遽決めました。ワールドカップも開かれたことがある富良野スキー場のロープウエイを利用して終点まで行き、そこから2時間ほどの歩きです。

ロープウエーを降りて、コースに不慣れな我々はスキー場のスロープからアプローチして稜線に出ました。しかし急で足底全体を置けるステップもなくハジさんは苦労しまた。   ここはロープウエイを出口の正面方向にあるコースから登るべきでしょう。稜線に出ると小さなアップダウンがある程度で快適に歩けます。ここでもまだ残雪がありましたが、高山植物もちらほら出会えます。頂上間近になるとようやく尾根の雰囲気がでてきて、突然目の前が開け頂上が目に飛び込んで決ます。頂上は斜面を登り切った森林帯の丘のようなところと思っていたので、尾根を少し渡った先にある岩峰状の頂上は意外で驚きました。10時10分に頂上到着。ここまでロープウエイ終点駅から約2時間で来ました。


頂上は広いとは言えず、三方は切れ落ちているのでバランスの悪い年寄りはふらつかないように注意が必要です。頂上からの展望は格別です。富良野の街並みが眼下に一望できます。360度の展望に感激。前々日の登った富良野岳や、その前日に登ったオプタテシケ山も良く見えます。トムラウシ、大雪法方面もよく見えます。しかしなんといっても眼前に大きく展開する残雪光る芦別岳とその周辺の峰々の迫力には圧倒されました。芦別岳に登ったことのある人は絶対に訪れたいところです。それほど期待していなかった山でしたので、思いがけない拾い物をしたような気分にさせられた山ハイクでした。

<写真、後日掲載>

2019.6.24 富良野岳 北海道

2019-07-07 11:07:30 | ブログ

富良野岳を目指す

前日のオプタテシケ山に続いて、今日は妻、ハジさんと花の100名山の一つである富良野岳を登りに行きました。ハジさんの体力に合わせて、富良野岳往復だけという気軽なハイキングです。6時過ぎに登山口である十勝温泉をスタート。大型バスでも通れるくらいの幅の広い道がしばらく続きますが凸凹でとても歩き難い道でした。30分程度歩くと、川を渡って登山道に入ります。ここから右へ右へと長いトラバースが始まりました。所々、雪渓が現れます。やはり北海道の山は北アルプスより1か月遅いということが実感できます。雪渓歩きが苦手なハジさんは途端に慎重になりペースが落ちます。約1時間で上ホロとの分岐点に到着し小休止。天気も良く、荷も軽く、行程も短いのでとても気楽です。ここから少し登ると展望がさらに良くなり、新緑の登山道歩きが楽しくてたまりません。十勝岳の全容も良く見えてきました。高山植物も豊富になってきました。目指す富良野岳が近くになってきて8:40頃に稜線にでました。三峰山方面への周回路がとても気持ち良さそうですが、今日はハジさんに合わせて往復だけですので少々残念です。途中に出会った花に詳しい女性がいろいろと花の名前を教えてくださいました。さすがに昨日のオプタテシケ山と違って登山者が大変多いです。恐らく何十というパーティーに今回は出会ったとおもいます。単独の女性や若いカップルも目立ち、まさに人気の山です。この稜線鞍部から頂上までは1投足ですが、最近、歩いていないハジさんが疲れ始めて、何度もここから休憩しました。もう少しだから頑張ってと下山する人に声を時々かけられる始末です。9時48分にやっと頂上に到着、ハジさんはしばらく頂上で座り込んでいましたが、ようやく2人の記念写真を他の人にとってもらい大休止をとりました。しばらくのんびりしていると、あれほど賑やかだった頂上がいつの間にか誰もいなくなり、我々も重い腰を上げてのんびりペースで下山を開始。途中の上ホロ分岐では、休憩していると満足気な様子で周回コース経由で下山してパーティーにいくつも会い、少々羨ましい気分にさせられました。13時17分に無事、登山口に到着。総時間約7時間。花の100名山だけあって豊富な高山植物に出会えた山旅でした。