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St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

人形劇と教会広報と数学教育学会と

2013-08-19 11:37:51 | Weblog
今週は、教会関係・学会関係で教会に篭る。
教会広報は、聖ファウスティナ
/Saint Maria Faustina Kowalska、
学会はヴァレリー・経済数学。
詩・短歌を作る余裕はなく。

「聖ファウスティナの日記」
“Diary of Saint Maria Faustina Kowalska”
“Random Matrix Models and Their Applications”
「カトリック神学への招き」
「科学者たちのポール・ヴァレリー」
「数学と自然科学の哲学」
「数理物理への誘い 1~3」
「ミクロ経済学ⅠⅡ」
「金融リスクの理論」
「価値の理論」「確率場の数学」
「ランダム行列の基礎」
「2013数学Ⅰ~C入試問題集」
「理系のための確率・統計」
「日本物理学会講演集‘12・秋」
を読む。



“     ナルシス語る
おお、兄弟よ、悲しい百合の花よ、
  君たちの裸体の中で
わが身が覓められたために、
  私は 美に懊悩してゐる、
そして君たちに向かって、
  水波女よ、水波女よ、おお泉の
水波女よ、純粋の沈黙にわが空虚な涙を
  献げてゐるのだ。

大きな寂寞が私を聴いてゐる、
  その寂寞に 希望を私は聴いてゐる
清水の湧く声は変わって、
  夕暮を私に告げる。
銀の草の 神聖な闇の中で伸びる音が
  私に聞える、
そして 消え去った泉の秘密の底にまで
非情の月が 冴えかヘるその鏡を掲げる。“ 
(「ヴァレリー全集1」(鈴木信太郎氏訳;筑摩書房))
名著中の名著。
鈴木信太郎氏の翻訳も素晴らしい。
是非、買って熟読してください!



霧立ちてやがて晴れ渡る冬の空

 青春を蟹走りにて抜けし友の顔

 春の日の無聊嘆くかカスミソウ
     半月に咲きて花の仄かに白く

 いかずちのナズナを揺らし風景暑く
     紅萌える鶏頭庭の隅

先々月作った短歌/俳句で投稿しなかったもの。



先週は人形劇のボランティア。
「人形劇入門」(南江治郎氏)
「現代演劇論」(岸田国士氏)
「黙阿弥」(河竹登志夫氏)
「聖書にみるドラマ」
「四代竹本越路大夫」
“Confession of An Actor”(L.Olivier)
“The Cambridge Guide to Asian Theatre”
「演技について」(ローレンス・オリヴィエ)
“Creative Screenwriting”
を読む/音読する。



写真は、人形劇から。
Goo&アメブロ。
音楽は、グレゴリア聖歌とキング・ジェームス。

年間第19月曜日 福音朗読から
マタイによる 第17章
(神の子イエスはこれを納める義務はない。
神の子イエスはこの地上のいかなる義務にも
服するものではない。)
「しかし、彼らをつまずかせないようにしよう。
湖に行って釣りをしなさい。最初に釣れた魚を
取って口を開けると、銀貨が一枚見つかるはずだ。
それを取って、わたしとあなたの
分として納めなさい。」

3点.
1.比喩に驚くが、聖書をよく読んで
いれば、“釣り”->“人間を漁る”で、
司祭職を表しているのは明らかだろう。
2.相関行列の次元を上げていけば、
イエスのこの奇跡も、魚の種類や漁った
人が誰かも“予測”出来る筈?
3.イエスがこれだけの奇跡が行える
その人々の信仰と祈りってどんなもの
だったのだろうか?


年間第20月曜日 福音朗読
マタイによる 第19章
(イエスの言葉を聞いて、青年は悲しみながら
立ち去った。私たちはどうだろう。)
「「もし完全になりたいのなら、行って持ち物
を売り払い、貧しい人に施しなさい。そうすれば、
天に富を積むことになる。それから私に従いなさい」」

+主のお恵みが皆様に。

2013年8月19日
                乗倉寿明記す