St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

人形劇など・・・

2010-04-19 02:44:22 | Weblog














・・・
順に、川本喜八郎記念館/黒田人形。以前と先週。
フェスタは以前掲載(確か)。
・・・
先週、黒田人形の公演があった。
パンフと写真数葉。蔵書から数行を引く。
・・・
水上勉著「越前竹人形」(新潮文庫)より。冒頭の、p.114。
「一
  越前(福井県)武生市から南条山地に向って、日野川の支流をのぼりつめた山奥に、
竹神という小さながあった。渓谷に落ちこんだ谷間の両側に点々とならんだ、わずか
に戸数十七戸の辺鄙な寒村だったが、・・・

恥ずかしいけど未読です。
・・・
南江治郎著「人形劇入門」(保育社・カラーブックス)より。今読んでいる、p.104。
「「カタシロ」としての人形
  こんなぐあいに、古い時代の人形は、原始時代の呪術的生活様式や魔術的宗教心理
と深いつながりをもっていたもので、私たちが今、感じているようなかわいらしさとか親しさと
いうものからは、よほど遠いものであったようです。・・・

S44年刊。写真で世界の人形を紹介している。フェスタで購入する。
未だ10p、この先50p。種類・起源ときている。
・・・
河竹登志夫著「舞台の奥の日本」(TBSブリタニカ)より。今読んでいる、p189
-第五章 「美こそ真」の美学 
「虚と実のあいだ
  鬼や怨霊や残酷場面のようなネガティブなものさえも、美とか快感とかのポジティブなもの
に転じようとする心。それは、芸能は人生に長寿と幸福をもたらすべきものという、日本人の芸能
観かたくるのだとおもう。外国でも究極においては同じだろうが、演劇についていえば、すくなくと
も西洋では、・・・

「花伝」が出て来る。
「「 抑、芸能とは、諸人の心を和らげて、上下の感をなさむ事、・・・」

・・・
河竹黙阿彌著「天衣紛上野初花」(改造社)より。今のp.56
「数馬
   御問主よりのお扱いにて主家の害も一時に避け、臣等が悦び是れに過ぎず、重役共も御使
僧へ御礼申し上げまする。
 宗俊
   御丁寧なる御挨拶、拙僧ことも祝着いたすと、よしなに仰せ下され。・・・

・・・
読後感想文は、後。
・・・