死ぬな、ブックオフ

実弟はモノを捨てられない性分らしい。だから我家はがらくただらけ。

ところが何があったのか大量の「燃えないごみ」をまとめていた。しかしながら数カ月間廊下に放置。

私が「あれ捨てるぞ」と言ったら「ああ」なんて適当な返事が返って来た。

で、昨日の燃えないごみ回収日に実力行使。いや～すっきりしましたな。



…なんて思っていたら今朝、今度は紐で縛った多量の本が置いてあった。

本日は年内最後の紙ごみ回収日。俺に捨てておけ…ってことか？

ならばお望み通り捨ててやろう…と見せかけて、これらをクルマに積み込む。

向かう先はブックオフ。少しばかりでも金にして見せるのが貧困魂。



昨今はメルカリとかで売った方が金になりそうだけど、目的は家の中をさっぱりさせること。

それに実弟が仕事で必要だった専門書が主なので、こんなのいつ売れるかわからないし。



ブックオフで本を売るなんて超久しぶり。もはや専門書を買い取ってくれるかもわからんぞ。

到着したら駐車場ががらがらでびっくり。何年か前は空き待ちのクルマが道路を塞いでいたのに。

台車を借りてがらがらカウンターまで運搬し「お金にしてください」と頼む。



査定が終わるまで店内をぶらぶら。店内はがらがら。だいたい漫画を立読みしてるやつがひとりもいない。

もう学生も冬休みに入っているはずだから、暇なやつが来ててもおかしくないんだけれど。

スマホゲームに漫画の客取られちゃったのかなあ？時代ですなあ。



数人の客は爺ばかりよろよろしている。

何故かCDコーナーに集中してた。なんだろ？せどり目的かな？今時せどりで儲かる時代でもない。



査定が終わったから来い！と呼び出され、カウンターへ馳せ参じる。

結果、97冊￥3980との事。おお、上出来。いそいそと本人確認書類を記入。

ありがたく現金を頂戴する。



一時期よりすっかり勢いを失ったブックオフさんではございますが

今回の件で、存在してくれないと困るんだけど…を実感。

何時までも生きていて欲しいお店ですね。




ちなみに

実弟にはびた一文お金は渡しません。

捨てる飯なら俺にくれ！

同じフロアの総菜屋さんが

「よかったら持って帰りませんか？どうせ捨てちゃうんで」とお誘い。

店に行くと、チキンだのオードブルだのサラダだのと多数の売れ残り品が。

「今日はうれなくてねえ…」スタッフ苦笑い。

「お気持ちだけいただいときます」なんて言う大人も多い中

「くださいくださいくださいください」飢えた貧民の私は飛びつく。

もう全部持って帰りたい衝動にかられたけど、そんなには持ち切れない。

クルマ通勤だったらなあ…嘆くことしきり。

とりあえず持って帰れそうなでかいやつをチョイス。





豪勢だなあ。しばらく喰うに困らないぞ。これで強制購入のケーキ代といってこい。

生きていればいい事もあるもんだ。

タダでもらった上に持って帰る袋まで図々しくいただく。

平成も終わりだ。これくらい図太くなくてどうする（←意味不明）

きっと良い子にしていたから、サンタさんがプレゼントしてくれたんだね。

私の生活レベルに合わせてくれたんだね。

ありがとう。

不純異性交遊とウインナ

駅前の喫煙所でいちゃいちゃしてる若い男女がいたの。

なんかもうちょっとロマンティックな場所でいちゃいちゃすればいいのに。

まあ、当人同士が納得ずくなんだろうから部外者が気にすることではないけどさ。



駅前にLEDで装飾された樹が立ってまして、その下で高校生がちゅーしてた。

お盛んですな…微笑ましく見守る一方で

制服着たままでよろしいのでしょうかねえ。見る人が見ればどこの学校かわかるだろうに。

おぢさんが若い頃はね、不純異性交遊なんつって

ハイスクールボーイズ＆ガールズがいちゃつくのは禁止だったりしたものだけど。

最近は関係ないのかなあ。

それにせっかくのイヴなんだから制服じゃなくてお洒落してちゅーすればいいのにね。



そんな中、今日の自爆営業。「ウインナソーセージ」



私のミスで廃棄処分になってしまうものを責任を取る形で購入。

店長のはからいで安くしてもらったけど。

昨日のケーキといい今日のミスといいろくなことがない。

っていうか、私の暮らし向き全般ろくなことがない。

人並の生活がしたいってサンタさんにお願いすればよかった。



こんな私だけどメリークリスマス。

実録・Xmasケーキ強制購入

今日の自爆営業。「Xmasケーキ」


やっちまったよ。持って帰る時、駅の階段でコケちゃった。

で、この有様。全くツイていない。


当店は朝から売上が好調で、このままいけばケーキは完売…の勢いだったけど

残２台がどうしても動かない。

ラストまでいるのは私と店長だけ。嫌な予感はしていた。

結局、店長からの完全なパワハラまがいの「買ってよ♡」で強制購入。

￥2800。高い。こんなしょぼケーキに大枚はたいてしまった。

弱者はいつも弱者。


喰ってみたんだけどね、あっさりしていて半分くらいぺろりといっちゃった。

思いの外美味しかったよん。でも高い。￥1000くらいの味と量。


過去最大の自爆営業だったけれども、来年の土用の丑の日には「鰻弁当」が待っているらしい。

恐怖の￥3000越え。どうする、どうなる俺…

リアル店舗は数の子だらけ

この時期の小売店舗はクリスマスと正月が同居していて、めでたいのなんの。

一神教も多神教もwelcome。さすが成熟した資本主義国ニッポンだ。

私はどちらもあまり関係ないので、普通の食材を買いにスーパーマーケットへ。

貧困層の私は何軒か駆けずり回って最安値の食材を入手しているわけです。

するとどこのスーパーマーケットも「数の子」がいいポジションに鎮座しております。

箱入り高級品からクラッシュタイプまで。松前漬けやわさび漬けまでいれると

かなりの面積を数の子にあてている。



数の子好きなんで、欲しいなあ食べたいなあ…と思いつつぢっと手を見る。

しかしながら、どちらのお店も数の子推しなのはなぜでしょう？利幅大きいのかな？

そういえば、親のニシンは何処へ行ったやら？一応食するみたいだけど。身欠きニシン。

甘露煮にしたやつ喰ったことあるけど、おかわりはいいです…って感じだったなあ。

数の子の流通量からすると圧倒的にニシンが流通してませんな。

何処へ行ったやら？再び。