おせち料理を売る仕事

今日の自爆営業。「アップルパイ」



ホールじゃなくてカップに入った１人前。これがちっとも美味しくない。

パイはねちゃねちゃしてるし、肝心のりんごペースト（？）も安いジャムみたい。

やっぱりパイはさくさく、りんごごろごろじゃないとねえ。

そういう意味ではロッテのチョコパイって上手く出来てるものです。


そんな中、当社のおせち料理の予約が芳しくないそうです。

昨年までは芳しかったのだろうか？そんな疑問も生まれますけど。

だから積極的にセールスしろと本部からの通達。

そうは言っても弁当購入者におせち勧めて「あら、おひとついただこうかしら？」とはならない。

常連さんですら全滅。商品説明を聞いてくれる人すらいない。

前途多難でございます。


それにしてもおせち料理、百貨店・スーパー・通販等あちこちで売ってる。

そんなに旨味のある商売なのかなあ？

ちなみに我家は、蒲鉾・栗きんとん・伊達巻等ばら売りしている商品の中から好みの物選び

食卓に上げている。

ばら売りしてるってことはそういう需要があるって事で、我家が特殊ってわけでもあるまい。


当店のおせちは予約販売なので喉元過ぎちゃえばどうでもいいのだけれど

中には現物抱えて売りさばいてるところもあって、担当者の苦悩が偲ばれる。

去年の年末だったか？近隣のスーパーマーケットでまさに現物販売。

「豪華三段重は如何でしょうか？お得な三段重」をやけくそ気味に連呼。

私の中では「三段重」が「散弾銃」に変換され、何かおもしろ～い…

と独りにやにやしていたのであります。