「立飲み」なんて嫌です。

最寄り駅前に「横丁」とでも言うような一角がある。

狭小の飲食店が密集している地域。主に酒を提供する店が多いと思われる。

私はここが近道だから突っ切って行く。

ほぼ下戸だし、金も無いのでこんなところで寄り道等しない。

しかしながら、この一帯はなかなかの盛況ぶり。

狭くて中へ入れないからなのか通路にカウンターらしきものを設置して

客がそこで飲んでいる。

この寒い中、金払って通路で立って酒飲んで何が楽しいのか？と思う。

多分、この横丁的雰囲気がいい、なんて言うのだろうけれど、私は関わりたくない。



立食い蕎麦を食べる時だって椅子がある店を探す私にとって、立って飲食をするのはどうも馴染めない。

せっかくの外食、空調の効いた広々した部屋でのんびりと食事やお酒を楽しみたいもの。

それを幾らせんべろだか知らないけど

狭くて汚くて寒かったり暑かったりする環境を好む気持ちがわからない。

ただ、そういう飲み屋で見ず知らずの方とお知り合いになったりするのが

いわゆる一つの大人の階段上ることになるのだろうな。

いつまでも未熟者ですみません。