黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

底辺男の仕事探し

2018-05-26 23:36:05 | 日記
職業訓練校に通校を始めてから、むしろ自信を失ってきた。

ここまで不器用だったとは。自分で呆れる…を通り越して、自分に同情。

今までよく就職して在社できていたものだと思う。

過去に雇ってくれた会社に今更ながら感謝したい。



過去の感傷に浸ってばかりもいられない。これから果たしてどうするか?

焦らず訓練に取り組むのが正しいのだろうが、取得できそうもない科目が多い。

先日のベッドメイクがよい例。あんなの生涯練習してもできない。

こんな時は障害者になってよかったなあ、って思う。言い訳できるから。

とはいえ精神疾患者の中でもスキルは底辺レベルだからどうなるか?

先は見えない。


歳も歳だし、資格もないし、特技も運動神経もない。何でもやります…って根性もない。

そもそも前職をなぜやめたのか?のうまい理由が見つかっていない。

これを見つけとかないと面接は突破できない。

ハードルも壁も高い。

それでもお金は必要だから、何らかの職を得ないといけない。困った困った。

我に幸あれ。

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新手の痴漢じじい

2018-05-25 22:10:58 | 日記
今日の職業訓練。

午前中はベッドメイクの実習。

午後は履歴書、職務経歴書などの書き方。座学。

ベッドメイクは散々の出来だった…というかできなかった。

クラスで出来ないのは私だけ。講師が付きっきりで指導してくれるが

パニックを起こしているのでもうどうにもならない。



「私精神障害者で今パニックを起こしています」とも言えず、屈辱にひたすら耐える。

内心「もうどうでもいいや。ベッドメイクの仕事なんてしねーし」開き直る。

それでも、一応一生懸命やってるふりをしていたら、クラスメイト達は応援してくれました。

そうなると、やましい気持ちでいたことを反省するのであります。


そんな中、野暮用で繁華街を行ったり来たりする。

歩行者専用道路を歩行中、50メートル先位を爺さんがよろよろふらふら。

一時は介護の世界に身を置いていたので、危なっかしい高齢者の動きは気になる。

案の定すれ違いざまに前から来た歩行者と接触する。やっぱり危ないなあ…しばらく見守り。

しかしながら、見続けていると気が付いた。じじいは女子高生としか接触しない。

2~3人でスマホ見ながらおしゃべりしている娘たちに必ず突進していく。

どう見てもわざとやってるとしか思えない。



当の娘たちはよぼよぼのじじいと肩が触れ合ったぐらいじゃ何でもないようだ。

とはいえ、このじじいがやってることはマイルドな痴漢行為…な気がする。

もちろん立証は不可能だろうから、このじじい死ぬまでやり続けんだろうな。

いろんな趣味の人がいるもんだ、と世の中の奥深さに改めて感心。
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突然ですが退学します

2018-05-24 22:40:10 | 日記
今日の職業訓練。

午前中はフランス料理の配膳実習。不器用な私は叱責されまくり。

午後は法律の座学。まとめのテストがあり受講生全員打ちのめされる。


そんな中、この10日間で受講生が4人が自主退学してしまった。

4人とも、この訓練をしていても希望の職業に就けるか不安だから…ってことらしい。

私は最初から、スキルの高い人が来てどーする、と密かに思っていた。

自己紹介の経歴を聴いていると何で職業訓練に来てるのか?

こんなとこ来ないで、自分で仕事探せばいいのに…とも思っていた。

まあ、顔を出していれば失業給付金と通校手当が支給されるメリットはあるけどさ。



私の席の隣は、何だか感じの悪い上から目線のおばさんで、いつも一人で騒がしい人。

この人がここ数日大人しい。そして今日

「このままじゃ先が見えない」思いつめた表情でぽつりと呟いた。

あ~この人も辞めるな…直感的に思った。

私としてはこのおばさんはいない方が平和が保てるのだけれど。

そして私はスキルもお金もないので、明日も叱責覚悟で通校するのでありました。



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男の無表情

2018-05-23 21:23:24 | 日記
今日の職業訓練。

午前中は料理の基礎知識。今回は卵料理。実際に作るわけではなく、座学のみ。

午後は接客知識。こちらも実際に何かやるわけではなく、座学のみ。


そんな中、クラスメートに「ポーカーフェイスですね」って言われた。

どんな状況でも顔色を変えず、淡々と物事をこなしているように見えるらしい。

精神疾患のなせる業なのかそれとも元々の素質なのか。

クラスメートは良かれと思って言ってくれたと思うけど、正直私はあまり嬉しくない。

経験上、作業中無表情でいると余裕があるように勘違いされる。

悪く言えば手を抜いている様に見られる。本人は手一杯なのに。

こういう時、半べそをかきながらあたふたと慌てている顔ができる人は

一生懸命やっている…と評価されるし、第三者が手助けしてくれることもある。

損している。



交際中の女性に「何やっても嬉しそうな顔をしない」となじられたこともある。

子供から「不気味」と怖がられたこともある。

自分ではわからないのでどうしてよいものやら…


ただ介護の仕事をしている時は高齢者の方々から「よい笑顔のにーちゃん」で通った。

リップサービスもあったと思うけど。

そんな事があるとますます自分の表情がわからなくなるのであります。
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最強ヒロイン 参上!

2018-05-22 21:23:18 | 日記
今日の職業訓練。

午前中はカクテルの作り方。グラスの中の氷をバースプーンでくるくる回すのができない。

皆はできているのに…どうしてこんなに不器用何だろう…凹む凹む…

午後は英会話。こちらは予習していたので余裕。

ただ近いうちに本気で英会話をしなくちゃいけない。ネイティブが来るって噂も。

一応ひな形はあるんだけど、丸暗記が必要。困った困った…。


そんな中、私の学習用のノートのカバーは「志穂美悦子」仕様。



数年前、とある独立系映画館で開催された志穂美悦子特集の時のパンフレット。

それをカラーコピーして透明なブックカバーに挟んである。ちょっとした茶目っ気。

志穂美悦子といえば昭和を代表する女性アクションスター。

ほぼスタンドインなしで自ら危険なアクションに挑む。空手もできる。ヌンチャクもできる。

さすが千葉真一の愛弟子だ。


70年代のアクション映画が大好きな私は「女ドラゴン必殺拳」なる作品で

悦ちゃんに一目惚れ。それから貪るように悦ちゃん映画を鑑賞したものです。



私の通う訓練校は中高年向けだけあって、このノートを持っていると食い付く方がいらっしゃる。

本日もお上品な振舞で一目置かれているご婦人が「まあ、懐かしい」と擦り寄って来た。

こういうご婦人も悦ちゃんの映画観てるらしい。結構お下劣だったりするのにね。

ちなみに志穂美悦子に食い付く人々は一様に配偶者の某アーティストをよく思っていない。

面白いもんですね。

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