うつでも博物館には行く

今日の職業訓練。

体育、という名の遠足。そもそも職業訓練に体育がある自体驚きなのだけれど。

中高年の団体が博物館へ乱入する。

チケットを購入する際、団体割引の人数がぎりぎりとかで、わあよかったよかった…なんてやってる。

そうなると、僕障害者なんでただで入れますから対象外です、とは言いにくい。

障害者手帳を所持してから公共施設に初めて金を払って入場する。


私ははっきり言って歴史に興味がない。なので縄文時代の土器など見せられても困る。



何とか食い付けたのが兜や刀剣の部類。でも格好いいなあ…と思うだけ。

歴史的背景などわからないから、テンションはそんなに持たない。

それでも午前中は館内にいないといけないので、ロビーのソファーで爆睡。


午後は別の博物館へ。

午後は少数のグループに分かれての行動。

私のグループは産業歴史館的なところに行く。クルマや航空機など私が好きそうなモノがある。


今度こそただで入館しようとこそこそ手帳を見せて無賃乗車の手配をしていたら

「今何してたの？」目ざといやつに見つかってしまった。

あまり公にしたくはないけど、こうなると隠蔽もできないので

障害者手帳を見せてただで入館した！胸を張ってみる。

「ふーん、そうなんだ」発見者はそのまま黙ってしまった。

まあ、そーゆーリアクションになるわな。


こちらの館はクルマ、航空機以外にもロボット、人工衛星など機械系が盛り沢山で

当該グループのおぢさん達は満足したのでありました。



しかしながら、こんな時「こういうの興味ありませんから」とか言って

ひとりで美術館に行っちゃう人がいるんですねえ。私もそういう傾向がありますけどね。

だから、わかりますけどもういい歳なんだから協調性を持ちましょうよ…って次第で。

協調性の無い中高年…考えただけでも、くわばらくわばら。