塩と除霊と不謹慎

今日の職業訓練。

午前中は宿泊施設の歴史。午後は和食の基礎知識。ずっと座学でした。


そんな中、受講生同士の雑談で、浴槽や洗濯に塩を使う…って方がいまして。

理由は「除霊」のため。

厄介な方と関わっちゃたな…怖気づいていたら、当の本人は別に霊感などない、とのこと。

ただ知人に除霊した方がいいと言われたのと、塩が思いの外洗浄力が高かった…だって。

なんか洗濯機や下水管の寿命が早めに来そうな気がするけど。


私自身「霊」を信じるか？と問われれば「信じる」と答える。

世界中、民族や宗教が違っても「霊」って概念があるから、きっと存在するに違いない…

などという面倒くさく理屈っぽい理由。



介護の仕事をしていた頃は時折「死」に直面することがある。

さっきまで生きていた人が、亡くなった瞬間死体に変わる。

死体に変わったら気持ち悪い。正直触りたくもない。

この差が身体から「霊」が抜けてしまったことなんじゃないか、と思うわけです。

…っていうか私が不謹慎なだけかなあ。やっぱ介護に向かねえかなあ。

真面目に職業訓練を受講致します。