昭和の町中華

家の中を整理してましたら

近所の町中華の出前メニューを発掘｡

おそらく昭和末期の物と思われます｡

我家はこちらの店から

しょっちゅう出前を取ってたので

とても懐かしい｡

あらためてメニューを見ますと

やっぱり安いですね｡

単品ラーメンだと今もこれくらいの価格で

提供してる店がありますけど

トッピング有でこの価格は無理でしょう｡

コーンから味噌まで一律¥550なのが

良心的といえましょうか｡

続いて飯類

ご飯物は料金設定が細かい｡

中華っぽくないメニューがあるのが

楽しいです｡

「スパゲテー」…なんてわくわくします｡

「ランチ」…ってなんだろう?高いし｡

続いて一品料理｡

「ハンバーグ」は無視できないです｡

中華風のハンバーグってどんなのかなぁ?

大人になった今なら間違いなく発注｡

あとは「ねぎ肉」が気になります｡

メジャーな料理なんでしょうか?

私はお目にかかった事がありません｡

肉だんごがやたらと強気な価格設定です｡

自慢の逸品…だったのかしらん?

当時は親がメニューを決めていて

しかも大抵同じメニューだったような?

各自タンメンをあてがわれ

にらレバーいためと餃子をシェアする

感じでした｡

とにかく野菜を食え…って方針があり

かつコスパを考えたメニュー選びの結果

…だったようです｡

平成に入ってから

「出前する店は美味しくない」

…みたいな風潮が高まって

出前する個人店はどんどん減って

しまいました｡

そして令和の今､出前の専業者が現れ

いろんな物を持ってきてもらえたりして｡

今も自前で出前する個人店って凄いです｡

何でもそうですけど

継続するって難しいですから｡

こういったお店に足を運び

その心意気を学んでくるぐらいしないと

私の成長はストップしたまま

…かもしれません｡