男のいちご

いちごを買ったぞ。品種は「とちおとめ」。

いちごって、赤毛のアン系とかサンリオ系のエピソードが似合う乙女チックな果実。

そんないちごを中年のおぢさんが恥じらいながら購入。

場所はお馴染みドン・キホーテ。1パック￥298というさすが驚安の殿堂。

バナナ以外の果物を買うなんて久しぶり。今日も散財。



小粒なんですね。「とちおとめ」って大粒な印象ありましたけど。

まあ、安いから仕方ないです。きっと出荷検査ではねられたやつなんでしょう。

いざ実食。酸っぱい。今時こんな酸っぱいいちごが売られていたとは。

まあ、安いから仕方ないです。きっと糖度検査ではねられたやつなんでしょう。


とはいえ、一応「とちおとめ」の看板背負って商売してるんだから何とかならないもんですかね。

ご丁寧に産地や出荷元のJAまで表記してやんの。

ここのいちごは美味しくないって宣伝しているようなもの。


しかしながら、私が購入した1パックがたまたまハズレだった可能性も否めない。

こんな時「これ酸っぱいからジャムにしましょうね。瓶はどこにあったかしら？」

などという心の余裕が欲しいもの。

私の場合ジャムを作るほど積極的に動く方ではないので

「元々いちごはこういう酸味の強い果実で品種改良にて人間が甘くしたもの」

と解釈し自然の恵みをありがたく頂戴するのであります。