朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

膠原病について・・・注意すること

2013-02-27 00:06:11 | 日記
膠原病といっても、たくさんの種類があるので一言では言えませんが、ともかくまず無理がきかなくなります。

時間さえあれば遊びに行くなんて、私には無理です。時間があったら体を休めないとまずいです。
「お昼寝をするのはいいことだよ」
と主治医から言われています。・・・というか、言われるまでもなく昼寝しないと体力がもちません。

鳥さんの病院など、運転で体力を消耗する事態がいつ発生するかわかりませんので、ともかく時間さえあれば休みます。

日光に当たらないことも大事です。紫外線に当たるとまずいのです。紫外線に当たると、てきめんに体調を崩します。悲しいことに、乗馬はたぶんもう無理だと思います。屋外で長時間の運動は、体調悪化のもとです。

感染症にも要注意。予防接種できるものは全て受ける感じです。幸いにも医療機関に勤めていると、必要な予防接種を無料で受けられるのでありがたいことです。

主治医にまめにかかることも重要。どうしても専門のドクターが遠方で間隔があいてしまう方もいると思いますが、できれば地元で納得いく治療を受けたいですし、受けられるようになるべきですよね。この辺りは行政に強く訴えたいところです。やはり医師不足だと私は思います。全然足りてないですよ。優秀な先生たちがどんだけ過酷な勤務をこなしているのか・・・。本当になんとかしないと非常にまずいです。

たとえば、こんな勤務ですよ。
朝出勤→午前中外来をこなす→午後担当の入院患者を診察、外来患者の検査、書類の作成→夜救急外来担当→帰ろうかと思ったら受け持ち患者が悪化!緊急処置して家族に説明・・・
はっきり言って、ご飯もろくに食べられません。この苛酷さで患者さんに優しさを見せることができる先生えらいです。

外科の先生だと、ひどいひどい。
朝出勤→午前中外来をこなす→午後検査、手術、書類の作成→夜救急外来担当→帰ろうかと思ったら緊急手術→やっと帰宅するが夜中に緊急手術で呼び出し、しかも朝から外来だ・・・。

なんだかドクターのことを考えると、休んだり昼寝できる私は恵まれているんですよね。もしかしたら、外来で医師が疲れているとか、説明がいまいちとかあるかもしれません。もちろん、説明はきちんとするべきですからそこは譲歩しないでくださいね。でもお疲れなのは・・・察してあげてください。一言こちらから大変ですね、と言ってみると先生もほっとするかも。

かえすがえすも、医師との良好な関係と自分の生活に気を付けること、これが大事です。簡単な日記のような自分の体調管理の記録をつけておくのもおすすめです。いつからどうなった、という重要なことを的確に医師に伝えることができます。的確な情報は治療の時間短縮につながります。あやふやだと、医師もあたりをつけにくいので多くの検査が必要になりかねません。

私は、自分の体調管理の情報を自分で把握しているのは当然のマナーだと思います。薬の変更の時、薬の量を変えた時などは特に注意して的確な情報を医師に伝えましょう。患者サイドもきちんとマナーをわきまえてこそ医師との信頼関係ができると思います。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (チロル)
2014-12-17 23:11:33
大変参考になりました。わたしは去年ある疾患で手術した者です。

ドクターの事尊敬しています。本当に自己犠牲ですね。

かれんさんはERで働いておられるそうですが

その後看護師さんになられたのですか?

人の命を救う仕事、しかも緊急事態!本気が伝わってきますね。

ドクターヘリのブログも読んでます。

かれんさん 持病を抱えながらのお仕事本当にお疲れ様です。

動物たち対する、

あなたの真剣で深い愛にも感銘を受けています。
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お返事おくれました。 (かれん)
2014-12-22 17:05:46
お返事遅れてすみません。
残念ですが、看護師を目指しましたが・・・体調が不調でクラークでがんばっています。

生まれ変わりがあるのなら、救急医になりたいです。

生き物たちのようすを、またご覧になってくださいね。

コメントありがとうございました!!
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