朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

動物種による飼い主の意識レベルの違い・・・たくさん種類を飼っているから分かった事

2013-01-21 01:15:11 | ペット
今回はフェレット飼いさんにはかなりきついこと言いますので、嫌だと思った方はご覧にならないほうがよろしいかと思います。一応警告しましたよ

私はいろんな生き物を飼育しているゆえ、いろんな動物の掲示板など見て気になる事をチェックしています。今回、ローリー問題に気がつく事が出来たのも、獣医師広報板で鳥さんについて発言しておられた方のおかげですここはいろんな動物の質問に、獣医師やベテラン飼い主さんが可能な範囲でアドバイスしてくださいます。種類別の掲示板も用意されており、要チェックですよ特に犬猫飼いさんにはとても参考になると思います。獣医さんサイドからみるとこうなんだ、と目からウロコかも

他でも専門店などで鳥さん掲示板もあります毎日チェックしていますが、さすがに大型さんなど飼育している方も多く、ベテランさんの意見は大変参考になります。また、専用の電話にて鳥さんの悩みを聞いてくれるところもあります。レイ君が食べていたペレットが廃盤になり、お試しをことごとく拒否されたときにお電話しましたが思ってもみなかったアドバイスを頂き、それを与えたらあっさり食べてびっくりしたことがあります。なんと味の濃さを教えてくれたのですつまりは人間が食べないとアドバイスできない事。すごいプロ意識を感じました。実際、目の前で食べてみるふりでも良いのでおいしそうな顔をしてあげて、と言われたのであの方は食べてると思います

私はフェレットも飼っています。ペットショップにて担当もしていましたので、歴は結構長いです。しかしいくら飼育歴が長くても勉強しなければ何の進歩もないわけで、本やらネットやらでいろいろ調べたりするわけです。輸入が始まった当初より調べまくっており当時とは飼育法がまるでちがうのには呆れますなんせコンビニで買えるキャットフードで飼育可能なんてありましたから・・・餌も気軽に買えますよっていう宣伝。おぞましいですよ誤解を招く可能性があるので解説しますが、高品質のキャットフードなら飼育可能ですし、粗悪なフェレットフードよりずっと良いですし、猫用の処方食を病気治療のために処方する獣医さんもいますこれを知らないでフェレットを飼育している方は、一からやり直しですきついですね。でも、そのぐらい勉強しないとどんな動物も飼えません

それでもフェレットには病気が多い早期に去勢避妊することが関連しているといわれている事は前に書きましたが、それはペットとして飼われるならば避けるのは難しい事理由がすぐに答えられない方は一からやり直しましょうきついきついしかし生き物を飼育するというのは大変なのです・・・しかしフェレットにはファームがいろいろあり、手術法もまた違います。手術のレベルもまた違うのです。さらにファームごとに体格や色も違います。性格もまた違う。ならば、ファームごとに病気の発生率などを飼い主サイドで集計すれば、もっと病気になりにくいフェレットを作出する事が出来るのではなかろうか。今はフェレットは未完の感が否めないが、もっとペットとして確立されるようにファームに提案できるのではなかろうか。とまあ、某フェレットの掲示板に書いてみたわけです。結果ですか

「そんな事するより自分のフェレットが病気になったら治療すればいいから」という意見ばかり。まあびっくりしましたね。自己中心だし、クオリティの向上という意識ゼロ。鳥さんなどでは、より体質の強い、より飼育しやすい気質の柔らかい子を選んで繁殖させ、クオリティの向上を図ります。フェレット飼いさんはそういう意識がない

まあ呆れましたがそういう意識ならずっとこのまま病気になりやすくてもいいんだなと思いました。あと、他の動物を飼育した事がないんだなって分かりました。熱帯魚でも繁殖させれば分かる事、より良い系統を追い求めて維持する責任。またそこの面白み。自負のある血統の誇り。そして完成されてゆく。あらら。もったいないし、残念です。

じゃああなたがノーマルフェレットを飼育して増やして売ればいいじゃない?そりゃそうすればいいんでしょうけど、今圧倒的に外国のファームからの輸入がほとんどなんだからただすのはファームでしょうと思うんですけどねそれに、自己中心的な人に自分で繁殖したとしたら絶対売らないしそれにフェレットの繁殖は片手まで出来るほど簡単なものではないしこれ知らないんだろうな。知らないのは勉強不足だと思うんですけど。

次にかなり前に、動物愛護団体よりトリプルFファームの虐待の事実を知り書き込みをしたところ・・・

「虐待なんてとんでもないもの見せないでくれ」「虐待という言葉だけで嫌です」「ここはフェレットを愛する人が来るところだから虐待というお題はそぐわないと思うから不快」「動物愛護団体の手下だろ」・・・以上です。さあ、異常だと思うのは私だけでしょうかね

愛する我が子の親や兄弟が虐待されている。それを見たくない。臭いものにフタですか普通、助けようとか署名して送ろうとかいろいろ知恵が出るんですよ、他の動物の掲示板だと。しかもトリプルFファームを扱っているのは、日本では私の知る限りでは一箇所です。早めに手を打てる状態ですよ。でも虐待なんて知りたくありません、見たくないです、ああそうですか。所詮その程度のレベルの人たちなのね。がっかりというより・・・動物を飼う資格ないよホント

それには続きがありまして、今頃虐待してるって騒ぎ始めてるんです。あああ、どうしようもない人たちですね

しかも、日本国内でフェレットに生肉を与えているという人には猛攻撃あのさ、生肉、栄養バランスさえ考慮すれば別に問題ないんですけどねなにせもともとハンティングに使役されてたんだから、ちょっと考えれば分かるじゃないのなんというジコチュー

というわけで、フェレット飼いさんたちは、多分フェレットしか見えていないんですね。もちろんまともな人もいますよ。でもフェレットを「動物」として捉える事が出来ない。これは致命的です。確かに、愛しい家族です、が、肉食獣なんですよ。変な擬人化は、フェレットの負担です。分かっていないというわけで、ダメだしで今日は終わります。


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5 コメント

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え?? (りん)
2013-01-21 22:11:49
え??飼っている生き物のフードの味見をするのは
飼い主の義務ではないの?と思ってしまいました。
どんなものを食べているか、どんな味がして、どんな
味を好むのか、気にならないのかなあ。確かに、○AP!さんの
愛鳥塾の関西のものに、私は全て出席していて、その時
○クターマックも輸入前にその時「試食」として出され私は
疑問も持たずに食べましたが、数人は「え?トリごはんだよ?」と
ビビッてなかなか、食べようとしませんでした。あれは
不思議だったなあ。

フェレットは飼う前に調査して余りのリスクの高さに
やめてしまった私ですから大きなことは言えないと
思います。でも、それくらいでないと、ちゃんといのちに
対して責任を持つことはできないとも思います。誰もが
「これはリスクが高い」と認識すれば、ファームやショップも
リスクを減らそうとすると思うんですよね。うちのフェレ飼い
友人夫婦は目も当てられない。そして何故、私がきついことを
言うのか、誰のためを思って言うのか、それがために
距離をおくのか、理解できない。不幸なのはフェレさんです・・・。
病気のたび、旅立ってしまうたび、私がネットやら何やらで
調査をすることもしばしばでした。何かね。やりきれなかったです。
以前、鳥の乱獲をとめようと署名を求めるメールが回って
きたことがあります。かなりショッキングな映像では、確かに
ありました。私は署名をして共有しましたが、やはり
そういう映像を見せてくれるなとか、それはチェーンメールじゃ
ないのかと言われました。確かに映像を見ることも自分が
エゴで鳥を飼っていることも、自分に突き付けられれば辛いです。
でも、目をそらしちゃいけないものって、あると思いましたね。
あと、うっかりスバラシク環境劣悪なショップを発見して
しまったことがあります。ネット通販が主なのでばれなかったのかな。
悩んだ挙句、府と市と愛護団体にちゃんと自分の署名入り
告発メールを入れました。一応、すぐに指導に行ってくれた
ようですが、どれだけ改善できるかわかりません。
関西でひどいブリーダー、50回ほど勧告を受けた人が
ようやっと、それで初めて罪に問われましたから。
これは全国版ニュースでもやっていました。
いのちを預かること。責任を持つこと。エゴでもあること。
本当に難しいなあと、うっきぃうっきぃ叫びながら遊ぶ
におさんの隣りで物思う、りんでした。
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りんさまへ・・・鳥さんの餌について (かれん)
2013-01-22 01:35:07
愛鳥塾に行っておられるとの事、すばらしいなと思います。いいわけめいてしまうのですが、仕事をするだけで疲れきってしまう病気ゆえ、生き物たちのお世話はとっても頑張っているのですがあとは自分と生きものたちの通院で休日を消費、残りは寝込むこともしばしばです。なかなか行きたくても体が付いていかない。・・・飼い主失格と言われても返す言葉はありません。寝ながらでも情報を得る手段として、ネットや本の存在は大きいです。

しかし、病気に甘えてはならないという信念がありますので、仕事と生きもののお世話に関しては妥協いたしません。同じ膠原病を持っている方が私の手抜きで差別されることがあってはならないと思っているからです。

りんさまも病気を持っておられるとのこと、そのなかで最大限に努力されている事に、感服いたします。

鳥さんのごはんの試食なのですが、私もケイティのオーガニックを食べまして、レイ君がフレーバーの付いていない素朴な味が好きなことは分かっていました。食感もサクッとしているものが好みなのだと分りました。ゆえにエクスルーテッドの製法で作られているものが好きなのだと思い込んでしまい、似た感じのズプリームなど食べてみてこれは行けるかな、とおもったら空振り、など先入観がありましてどうもうまくいかなかったんです。

もちろんハリソンは試しました。食べましたよ・・・私が。パワートリーツはかなり甘くてびっくりしました。これだけ甘ければパワートリーツから移行を始められるな、と思いました。アダルトライフタイムは不味かったのでとにかくパワートリーツから移行だ!と期待したんですがレイ君超絶にグルメなのか、あのパワートリーツ舐めて「不味いもの食わせたな!」とまあ怒りまして固いのがいけないのかなと(あれどう考えても固すぎませんか?)砕いてみたり粉にしてみたり・・・ことごとく失敗。では思い切ってライフタイム行ってみましょう!・・・これもダメ。これも砕いたり粉にしたり・・・いろいろやって惨敗でしてこの時やはりこれはサクッとした食感がポイントだったのかなとエクスルーテットにこだわってフードジプシーをしてしまいました。

ところがtubasaさんに相談した時に「では味の濃さで勝負してみては?」とアドバイスを頂きました。食感はともかく置いておいて、味覚で勝負してみましょうと。そこでお勧めされたのがラウディでした。あまりに形状が違いますし正直これを食べ物として認識してくれるかな?と思ったんですがまあ、食べてみると意外と不味くはないのでとりあえず今までの経緯から、固すぎるのも嫌だ、粉状のふりかけから始めるのも嫌だと分かっていたので成分表を見て粒の大きさによる違いがない事が確認できたので、小さい粒から試し始め、なんとセキセイオカメ用サイズがジャストフィット!オウム用はNG!と分りましてぽりぽりミニサイズを食べるレイ君を見てもう泣きそうでした!決してオーガニックとおんなじ味ではないんです。食感も見た目もまったく違う。でも食べる食べる!

味の濃さって、相当いろんなメーカーのを食べないと分りません。恥ずかしながら、私的にはラウディ味が濃いようには感じられなかったんです。けっこういろいろ食べたのにも関わらずです。それにとっても慎重に味わわないと分らないと思うんです。繊細な味覚をフル回転で分かることだって思うんです。普通にぽりぽり食べて似てるかな、似てないかな程度では分らないほど微妙なものだと思うんです。だからそれを判別できるtubasaの方(申し訳ないですがお名前失念、バカな私)すごいなって思いましてすんごい努力してるんだってプロってこういう方のことだったんだと目からウロコ、脱帽いたしました。

ただ食べるんじゃなくって、味わうんだって教えられましたね。ですので鳥さんのごはんの試食が愛鳥塾で行われていると知り、とってもとってもいいことだなって感心しきりです。人間の食べられないものを自分の鳥さんにあげるなんてあり得ないですからね。

だからにおちゃん、鳥さんのごはんをちゃんと試食してくれるママと出会えてよかったねって思います。ホルスは試食の結果、バナナフレーバー大っきらいが判明。まあバナナそのものが嫌いですんで当然といえば当然かもしれません。それがバナナフレーバーが例のズ●リームでした。ブレッシングはあ、これ色がみどりでどろんとしてるけど余計なフレーバーもないし行けるかもっ!と思ったらジャストフィット!ところがパウダーの方があらちょっとタンポポの風味が強いと感じましておそるおそるホルスに献上いたしましたところ、やはり「ううむちょいとスパイシーであるぞ!朕は気に入らぬ!」と申されまして今はブレッシングネクター中心、パウダーはクイコで誤魔化しつつ慣らしています。でもパウダー、ばれてしまうんですね。ちょっぴりでも。しかしネクターは大変体にあっているらしく、うんちが非常にお美しい状態になりましたので大満足です。
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りんさまへ・・・フェレットについて (かれん)
2013-01-22 03:23:02
ながながと申し訳ありません。

フェレットの問題なんですが、ファームの努力がほとんど見られません。ただ、唯一評価するのはマーシャルですね。体格が格段に良くなりました。マイクロチップも入っており、捨て子や盗難防止などに非常に有効だと思います。しかし今まで厳格なカラーなどのこだわりがありましたがそのあたりがあいまいになりつつあるようで、新しい血統を入れたからではなかろうかと憶測いたします。すると今までの子と新しい血統を入れた子で病気の発生率などで差が生じることもありうるのでは?と思います。微妙ではありますが性格も少しやんちゃになった感じです。あくまで私がお店などで抱っこさせてもらったり、マーシャル飼いさんの子と遊んだりした印象ですが。

マーシャルは病気に比較的強いという意見も聞きます。なぜに?本当か?これって飼い主にアンケートを取って統計すると何かが見えそうな気がします。だから自分の子が病気になった時に治せばそれでよくてはい終わり、では非常にもったいないと思うんです。

次にパスバレーなのですが、逆に体格が小さくなりました。性格も、初期の子と比べると段違いに柔らかいです。初期の子は本当に噛みが強く、返品に来た人もいたくらいです。くどくどとすごく噛みますよと念を押し、それでも大丈夫と言った人がです。私も噛みはきついと感じましたので、初めてフェレットを飼う方にはもっときつく感じられたと思います。それからはマーシャルだけを入れるようにしました。

ただ、私は変わりものなので噛まれてもやんちゃさんが好きなので、パスバレーばかり個人的には飼育しています。だっていたちだもん、やんちゃじゃなくっちゃね!と思いまして。ところが最近は体格が小さくなりおとなしいんですね。病気に関しては個人的意見なのですが多いような気がします。ちょっと短命な気もします。なぜに?どうして?私の憶測ですが、もしやインブリードが進んでいるのではあるまいかと。インブリードが進むと、生き物って小さくなる傾向があります。鳥さんでもセキセイなんかそうですよね。魚でもグッピーなんかもう明白です。逆にアウトブリードだと大きくなったりします。たぶん、りんさまはすでにご存じだと思いますが。

ここも統計を取れば何かが分かってくるかもしれません。もし本当に短命の傾向があり、病気も多いということでしたら、統計の結果をファームにつきつけて、改善しろと要求するのも根拠ありなのですごく有効だと思うんです。

でもパスバレーだけの統計では意味がありませんよね?比較するものがないからです。だからいろんなファームの飼い主が力を出し合えばこそ有効であると足りない頭で考えまして、提案してみたわけです。

そうしたら自分さえよければということで、「これから改善する余地があるのならば、フェレットの寿命や病気の改善につながればみんなでちょっとやってみよう」という方がゼロでして、要するに切り花ですね、繁殖能力もないんだし、亡くなったらまた購入またはもうこの生き物は病気多いし飼わないから知りません、ということです。

熱帯魚など繁殖させたことがある方でしたら、どれだけ強く、美しく、クオリティの高い魚を作出するか、ということの大切さと繁殖により自分の理想の自負できる誇れる血統の維持の大切さとそのポイントを体験されていると思います。素人であってもなお向上心を失わない、いわゆる名人を目指すわけです。それはプロにも劣らないものでして、水族館などよりはるかに早く新種の繁殖に素人が成功しております。

つまりは、その位の文化まで日本のフェレット界は至っていないんですね。いまだに子供が金魚すくいの金魚を死なせて泣いて、あたらしい金魚を親が買い与えるというレベルですね。そこで止まってしまっています。新種の繁殖や、新しい品種の確立をなさっている方も、スタートは金魚すくいだったりします。いきなり上手く飼育できるわけではなく、そこからではなんとか長生きさせよう、では繁殖させよう、レベルアップして熱帯魚を始めよう、グッピーに興味を持ったので繁殖させよう、今の血統を維持しよう、自分のオリジナルの品種を作出しよう、と進歩するわけです。そしてやがてプロ顔負けの腕を持つようになります。

ところが初心者にありがちな死んじゃったまた買おう、死んじゃったまた買えばいい、もうこれじゃおもしろくないからやーめた、というケースです。まあ、実際こんな人は動物を飼育してほしくありませんし、魚のぬいぐるみでも可愛がっていればいいんですよ。

今飼育している動物のクオリティの向上に興味関心がないならば、まして改善の余地があるにもかかわらず、しかも過去には家畜として、いまはコンパニオンアニマルとして存在するフェレットを切り花として扱う人には残念ですが飼育するのは遠慮してほしいんです。厳しいんですが、私はそう思います。だったらホントぬいぐるみでも抱いていてほしいです。生き物の飼育って、命を預かることですので、生半可な道ではありません。

私の意見は極端で厳しいと感じる人もたくさんいると思います。でも、売る側としていろんな生き物とそれを飼育する人とを見てきた私としては、やはり妥協はしたくありません。そして、飼育の醍醐味って、やはり努力の上にしかないと思うんです。

魚の飼育経験が長いので魚の話になってしまいますが、私はサンゴを飼育するスキルを持っています。しかも30センチという小型水槽です。実はこれって難しいんです。ぶっちゃけ水槽は大きいほど水質が安定するので、初めて海水魚を買う人には90センチしかすすめられません。しかもサンゴとなると、海水魚初心者には無理です。サンゴにもハードコーラルとソフトコーラルがあるんですが、ダントツでハードコーラルの方が難しいです。まともに飼育しているお店や水族館は実際のところ多くはありません。だめになったら取り換えるんですね。

でも私は30センチでハードコーラルを飼育できますし、していました。過去形なのは、震災でダメになったからです。震災で死んでしまったサンゴを見て、余震がおさまるまでは飼育をやめようと決めました。

ともかくそこまで来るには並々ならぬ努力がありました。お金もかかりましたが、お金でいい器具を買っても、飼育の腕がなければがらくたです。安くても工夫すればいくらでも改善できる余地があります。ただ、どうしても妥協のできない大事な器具や添加する微量のサプリにはお金を惜しみませんでした。

そして、何年も維持できた時の達成感。これは本当になんともいえない・・・これこそ醍醐味だと思いました。

ちなみに数日、数か月の維持では飼育できたとは言えません。何年も飼育して成長してこそ飼育できたということができます。

すみません、ながながと。ともかく向上心のない方にはフェレットは無理ということをお伝えしたかったのです。いや、生き物すべての飼育が無理だということです。

虐待に関しては、目を背ける人は残念ですがやはり飼育することは無理です。見たくないなら飼うんじゃない。飼育することは時として虐待にしらずしらず加担していることも多いのですから。と思っております。
返信する
私も。 (りん)
2013-01-22 22:41:11
私も仕事と通院にほとんどの時間と体力を費やしますので
愛鳥塾へ参加したのは地元関西のものだけになります。
それでも、かなり勉強になりました。関西初めての愛鳥塾は
京都の町屋で開催され、十名ほどの参加者でした。それ以降は
すごい人数でしたが。その京都の時に試食をしたのです。
ケイティとズプリームは私も味が濃いと思います。ハリソンは
本当にあんなに硬くする必要があるのかというくらい
硬いですよね。粉にするのに私も苦労しました。フードも
そうなんですが、果物や野菜なんかもそうですよね。
食感もさることながら味の濃さ。スミインコはバナバ好き
でしたが、におさんは嫌いです。スミインコはもぐもぐ
ごっくんでしたが、におさんは果汁をちゅーっと吸って
あとはぽいです。本当に好みややり方があるなあ、
人間もそうだよねと思いますね。ブレッシングパウダーは
におさんも最初、好きではなかったのですが、一振りだけ
毎日、りんごに振りかけてあげていたら、そのうち大好きに
なりました。なので、ホルスくんもそのうち慣れるかも
しれませんよ。

フェレさんはマーシャルが優等生なイメージを持っているか
持たされている印象です。パスバレーは確かにいたずらっこで
気が強くて、でもそこがかわいいという人が多かったですね。
フェレさんは海外でも飼育が禁止されているところが多いですが
日本では全くの無視。リスクマネジメントができていないと
感じます。多くの飼い主さんは頑張っておられるのだとは
思いますが、フェレさん人口が増えている割に何も進化
していないなあ・・・とショップや動物病院で感じます。誰もが
同じレベルのモチベーションを持つことは難しいでしょうけれど
モチベーションを高く持つ人が増えるということはあって
しかるべきだと思うのですが・・・。

しかし、人間と長く生きてきた他の愛玩動物でさえ
そのような人が多くはないということを考えると、
なかなか難しいのでしょうかね。私もローリー故の
情報入手法の難しさを、日々、痛感しています。
でも、頑張るです。
返信する
りんさまへ (かれん)
2013-01-23 01:32:28
ながい文章をよんでいただけてとてもうれしいです。におちゃんバナナ嫌いですか。キスジのやはりちゅーっと汁だけ飲んでかすはポイ、方式がべたっとしたバナナでは難しいからでしょうか・・・。ちなみに、ホルスのお隣さんのハイブリッドコニュアのトトちゃんは、はじめはもぐもぐごっくんだったんですが、ホルスの王様食い(果汁だけ飲んでかすは捨てる方式を我が家ではこうよんでいます)をみてまねしてしまい、いまでは両方王様食いです。

なるほど、果物にさりげなく一振り。超絶においしいお高い蜜がたっぷり入ったリンゴにて試してみたいと思います。これはいけそうです。

しかしハリソンのあの固さはひどいですよね。一台ミルサー壊れました。はたしてこんな固いものを毎日食べさせて大丈夫なんだろうかと思ってしまいました。パワートリーツもあんなに甘くていいんだろうかと疑問に感じました。やっぱり固いですし。調子の悪い時などに食べて欲しい嗜好性の良さを表現してるんでしょうけど、あんな固いもの調子悪い時に食えるかよと。ふやかしても全く変わらぬあの固さ。頑固だった・・・。

フェレットなのですが、マーシャルはさすがにお高いのでならば質も良いのではないかという期待は飼い主さんも持つと思います。しかし輸入当初は一頭14万とか普通にしましたからじゃあ今の値段ってどうなのよ?とは思います。勘ぐるようですがボッタクリ?

パスバレーは質の低下が激しい感じです。実は先日、フェレットを新しくお迎えしました。久しぶり、数年ぶりのお迎えです。やはりパスバレーが好きなので探したんですが抱かせてもらい、チェックするとほとんどの子が骨格が小さいし、おとなしい。しかもフェレットを扱う店も減り、いぜんはあんなにたくさんいておおきなケージに入れてもらって花形だったんですが、いまや小さなケースにうんちとふやかした餌まみれでひっそり売られております。数も少ないです。これはマーシャルも同じで、これでは魅力が感じられません。酷いところはもちろん保温が必要ない大きさだったら大きいケージに移して欲しい旨伝えました。売る気があるのかないのか。

結局、一頭ずばぬけて骨格のいいパスバレーのブレイズを見つけて、その子を買いました。お値段のほうは、数年前と変わらずでした。男の子で名前はまさむねです。先住ががんでシニアの女の子なのですが、まあ元気でしてまさむねは歓迎のカミカミで泣かされていました。すぐに同じハンモックで寝て、仲良くなりました。

シニアの子がまさむねを完全に制圧しているので今は安全ですが、力関係を見て、シニアの子に負担がかかるようになったら別居かな、という考えです。ただシニアの子スノーというんですが、スノーも相棒が出来てうれしいようで、うまくいけばさいごまで一緒でいられそうな感じです。まさむねもおだやかです。パスのあの勢いはまさむねにはないですね。かみぐせのしつけは無しで大丈夫でした。スノーはパスらしい気の強さは健在でして質の変化を改めて感じます。

りんさまはエキゾに強い病院に行かれておられるとの事そこまでしてあげようというフェレットの飼い主はフェレ飼いの中では向上心があるんではないかと思います。大抵ワクチンやらフィラリア予防やら怠ってますので。それでも犬猫ついでにフェレ診ますぐらいのところに連れて行ってもらえる子は幸せです。ちょっと勉強すれば、小さな見落としが大きな誤診を生む危険に気がついてエキゾに強いところを探すとは思うんですがね。

まあこの程度では・・・衰退しちゃうかな、と実感しました。でも今いるフェレットだけよいという考え方が大多数では仕方ないですね。もう少し向上心をもたないと、いずれ輸入されなくなっちゃうかなとも感じました。本当に売る気がどこもなかったし、気がついたときにはもう遅いんじゃなかろうかと。

まさむねが私のラストフェレでは悲しいですね・・・。
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