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福井昌一 & 原田優一「グーテンバーグ!ザ•ミュージカル!」

2017-03-19 10:33:25 | 日記
本邦初演の「グーテンバーグ!ザ•ミュージカル!」観てきました。会場は、新大久保R'sアートコートという会場。新大久保駅から、歩いて7、8分というところでしょうか。韓流ショップが並ぶ街並み、久しぶりに歩きました。
さて、このミュージカル オフ•ブロードウェイでヒットしたという作品。確かに、手作り感満載のステージ。何もない舞台で、2人の役者が、役名の書かれた帽子を被って20役以上を演じるという、じつにシンプルな作品。日本初演。演じるのは、「レミゼ」コンビの福井昌一 原田優一 ついでに演出が板垣恭一 そして日本初演と、なんとも「一」尽くしの公演でした。
物語は、ダグとバドという2人の男が、自分たちの作った「グーテンバーグ」という作品を、客席に集まった「プロデューサー」たちに買ってもらおうと、自ら演じるという、入れ子構造のミュージカル。「グーテンバーグ」とは、あの活版印刷技術を発明した人物。彼が発明に成功するための、苦悩の日々をミュージカル化したというのですが、内容は、ほとんどフィクションです。
2人の役者が出ずっぱりで、休憩入れて2時間超。舞台と客席が近い、誤魔化しのきかないステージで、奮闘する姿は、好感もてました。楽曲も、割りと耳馴染みのいい曲が多く、取っつきやすい作品でした。客席は、レミゼコンビの2人お目当ての女性たちが9割くらい。そんななか、私は、袖でピアノ演奏していた桑原マコリーヌという女性の可愛らしさに、心奪われておりました^_^ パンフ見ると、まもなく三十路ということ。うーん、私が、後20年若かったら、出待ちしたのに•••


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