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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「カラカラ天気と五人の紳士」

2024-05-02 11:13:14 | 日記
シアタートラムで上演された
「カラカラ天気と五人の紳士」です。
別役実作品。
出演は
堤真一
溝端淳平
野間口徹
小手伸也
高田聖子
中谷さとみ
藤井隆
ヴィオラ奏者 徳高真奈美
です。

なかなか豪華なメンバーですが、
チケット料金が1万円。
トラムシートという安い席はあるのですが
なかなか手にする入らない。
悩んでいたら、配信が2千円。
これで観よう^_^

駅の掲示板がある空間。
五人の紳士が、棺桶を担いで登場する。
小手が、テレビ懸賞で当てたもの。
正確に言えば
「アメリカの首都は?」
という質問に
「ニューヨーク」
と答えた、ハズレの景品。
新品の棺桶。
どう使おうかと考えて
野間口が死んで使うことに決定。
が、なかなか死ねない。
「ファラデーの法則を使おう」
など、意味不のやり取りが続く。

そこへ、女性2人が登場。
男性陣を全く無視。
話も、全く噛み合わない。
持ち物を虫干しする女性たち。
持っていた青酸カリで自殺しようとする。
が、折からのカラカラ天気で、水がない。

そして•••

不条理劇なので、文章にしても、全く意味が分からない^_^
ま、映像観ると、別役作品らしい可笑しさが分かるのですが•••
ラスト、女性たちは、特急列車に飛び込んで行く。
なかなかの終わり方です。


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