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バス運転士、終点まで運行せず…乗客30分歩く

2012-11-22 | 事件・ニュース
 長崎県は20日、路線バスを終点まで運行させなかった交通局矢上営業所の男性運転士(38)を停職10日の懲戒処分とし、管理監督責任を問い、同営業所の男性所長(57)を戒告処分とした。

 発表によると、運転士は長崎駅前東口発中央通り行きの県営バスを運転していた2月2日午後1時頃、雪の影響で運行が約2時間遅れていたことから、終点から四つ手前のバス停で3人を降ろすと、乗客はいなくなったと思い込み、次の乗務があった矢上営業所に向かった。ところが、女子高生1人が車内に残っており、「どこに行くのか」と声をかけられ、運行路線以外の場所で降車させた。女子高生は約30分歩いて自宅に向かい、保護者が同営業所や長崎運輸支局に連絡して発覚した。

 正規の路線を運行しなかったとして、九州運輸局が19日、同営業所のバス8台を延べ30日間の使用停止とする行政処分を出したことを受け、県は運転士らを処分した。

 運転士は「次の乗務に間に合わせようと必死だった」と話しているという。

 そんなことってあるんですか。