群馬でひき逃げ、男子中学生が死亡

　群馬県太田市で原付バイクに２人乗りをしていた１５歳の男子中学生がバイクから落ち、車にはねられて死亡しました。車はそのまま走り去ったということで、警察は死亡ひき逃げ事件として調べています。

　警察によりますと、２０日の夜９時半頃、太田市・新田小金井町で「血を流して倒れている人がいる」と信号待ちをしていた女性から１１９番通報がありました。

　警察などが駆けつけたところ、市内の中学校に通う１５歳の少年が道路の中央部分に倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。この少年は友人の運転する原付バイクに２人乗りをしていて、バランスを崩しバイクから落ちたところを後ろからきた車にはねられたということです。

　１１９番通報した女性がワンボックスタイプの軽自動車が走り去るのを目撃しているということで、警察では死亡ひき逃げ事件として調べています。

　いずれにしてもひひき逃げはよろしくありません。