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2歳児遺棄 シッターが見せていた「まともじゃない」裏の顔

2014-03-20 | 事件・ニュース
 どうやら“裏の顔”があったようだ。

 埼玉県富士見市のマンションで2歳の山田龍琥(りく)ちゃんの遺体が見つかった事件で、神奈川県警は18日、自称ベビーシッターの物袋(もって)勇治容疑者(26)を死体遺棄容疑で逮捕した。

 物袋は死亡についての関与を否定しているというが、龍琥ちゃんの体から複数のあざが見つかり、口の辺りに押さえつけられた痕があったという。龍琥ちゃんは窒息死した疑いも出ている。

 物袋はホームページ(現在は閉鎖)に「子どもたちとたくさん遊んでたくさん笑ってたくさん仲良くなりたい」と書き、自身のフェイスブックにも子どもたちと楽しそうに接している写真を多数アップしていた。しかし、近所のコンビニ店員の証言で、にこやかな写真とはまったく違う人物像が浮かび上がってきた。

 「以前からウチのコンビニを利用していましたが、店員たちの間では<まともじゃない>とウワサになっていたんです」

 龍琥ちゃんを預かる3日前の11日にもコンビニを訪れていたが、物袋は明らかに普通の状態ではなかったらしい。前出の店員がこう続ける。

 「店でコピー機を使っていたのですが、使い方が分からなかったのか、機械を叩いたり怒鳴ったりと相当荒れていました。少し経つとレジに来て<メール便を金曜日(14日)までに出したい>と言うので、<メール便なので保証はできない>と返すと、今にも殴りかかりそうな雰囲気で怒鳴り始めました。その後、電話をしだして何とか収まりましたが、まともじゃないですよ。まさかベビーシッターの仕事をしているとは思いませんでした」

 かんしゃく持ちで、思い通りにならないと気が済まない性格のようだ。それじゃあとても子守は務まらないだろうが、サイトによれば物袋は、7年もベビーシッターをやっていたという。素顔が見えないネット託児の怖いところだ。

 死亡した山田龍琥ちゃんの母親は、昨年もインターネットを介して、逮捕された物袋勇治容疑者に子ども2人を預けていた。

 子ども2人を月8000円で週2回預ける契約を、5カ月間結んだという。ただ、その時、龍琥ちゃんの頬が腫れていたこと、背中にあざがあったことが1回ずつあったために、利用をやめていた。料金をめぐるトラブルもあったという。

 今回、再び物袋容疑者に子どもを預けたのは、契約書が「山本」という別の名前だったため、物袋容疑者に預けることになるとは思わなかったからと話している。

 この容疑者ベビーシッターとしては最悪ですね。