森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」を読みました。
前に「太陽の塔」を読んだ時にちらっと書いてましたが、もともとはネットで見かけて、そのあまりの絶賛されかたに、読みたいと思ったのです。
しかしながら、まだ出たばっかでハードカバーしかない。
なので文庫化されるまで待とうと、思っていたのでした。
で、ここ数日、たまたま読む本がぷっつり途切れたので、「太陽の塔」を再度読み返しておったところ・・・
「読みたいと思ったときに読まないのは、いかがなものか?」
という衝動が沸いてきて、翌日には購入しておりました。
正味2日くらいで読んでしまったのですが・・・
ホームページの派手さというか、そういうものを裏切らず、面白かったですね。やはり。
前の「太陽の塔」がそうであったように、全篇を通して、それはそれは奇想天外な話です。
ホームページやらには「恋愛小説」と紹介されていますが、あんましそういう、「甘酸っぱい感じ」というか、「こそばゆい感じ」はなかったですかね。
確かに全体を通して、そういう感じのエピソードはちりばめられているけれど。
それよりも周りを固める登場人物の濃さのほうに引き寄せられるというか。
ページをめくるたびに、
「あー、次は何が起こるのか・・・?」
とか、気持ちがはやるのでした。
例によって、俺にはあんまし文才もないので、気の効いた紹介文は書けませんが・・・。
是非いろんな人に読んで欲しいと、そう思わずには居られないわけですよ。
まずホームページの「登場人物」を読んでみるだけでも胸が躍るといいましょうか。
いや、またいい本を読んだと、満足感に浸っている。
そんな日曜の夜。
ああ、それでも明日からまた仕事・・・
前に「太陽の塔」を読んだ時にちらっと書いてましたが、もともとはネットで見かけて、そのあまりの絶賛されかたに、読みたいと思ったのです。
しかしながら、まだ出たばっかでハードカバーしかない。
なので文庫化されるまで待とうと、思っていたのでした。
で、ここ数日、たまたま読む本がぷっつり途切れたので、「太陽の塔」を再度読み返しておったところ・・・
「読みたいと思ったときに読まないのは、いかがなものか?」
という衝動が沸いてきて、翌日には購入しておりました。
正味2日くらいで読んでしまったのですが・・・
ホームページの派手さというか、そういうものを裏切らず、面白かったですね。やはり。
前の「太陽の塔」がそうであったように、全篇を通して、それはそれは奇想天外な話です。
ホームページやらには「恋愛小説」と紹介されていますが、あんましそういう、「甘酸っぱい感じ」というか、「こそばゆい感じ」はなかったですかね。
確かに全体を通して、そういう感じのエピソードはちりばめられているけれど。
それよりも周りを固める登場人物の濃さのほうに引き寄せられるというか。
ページをめくるたびに、
「あー、次は何が起こるのか・・・?」
とか、気持ちがはやるのでした。
例によって、俺にはあんまし文才もないので、気の効いた紹介文は書けませんが・・・。
是非いろんな人に読んで欲しいと、そう思わずには居られないわけですよ。
まずホームページの「登場人物」を読んでみるだけでも胸が躍るといいましょうか。
いや、またいい本を読んだと、満足感に浸っている。
そんな日曜の夜。
ああ、それでも明日からまた仕事・・・