新・tmoの今日の一発

こまかいところを、あえてつっついて楽しむところです。

夜は短し歩けよ乙女。

2007-11-04 21:42:44 | 今日の雑感
森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」を読みました。



前に「太陽の塔」を読んだ時にちらっと書いてましたが、もともとはネットで見かけて、そのあまりの絶賛されかたに、読みたいと思ったのです。

しかしながら、まだ出たばっかでハードカバーしかない。

なので文庫化されるまで待とうと、思っていたのでした。


で、ここ数日、たまたま読む本がぷっつり途切れたので、「太陽の塔」を再度読み返しておったところ・・・

「読みたいと思ったときに読まないのは、いかがなものか?」

という衝動が沸いてきて、翌日には購入しておりました。


正味2日くらいで読んでしまったのですが・・・

ホームページの派手さというか、そういうものを裏切らず、面白かったですね。やはり。


前の「太陽の塔」がそうであったように、全篇を通して、それはそれは奇想天外な話です。

ホームページやらには「恋愛小説」と紹介されていますが、あんましそういう、「甘酸っぱい感じ」というか、「こそばゆい感じ」はなかったですかね。

確かに全体を通して、そういう感じのエピソードはちりばめられているけれど。


それよりも周りを固める登場人物の濃さのほうに引き寄せられるというか。

ページをめくるたびに、

「あー、次は何が起こるのか・・・?」

とか、気持ちがはやるのでした。


例によって、俺にはあんまし文才もないので、気の効いた紹介文は書けませんが・・・。

是非いろんな人に読んで欲しいと、そう思わずには居られないわけですよ。


まずホームページの「登場人物」を読んでみるだけでも胸が躍るといいましょうか。

いや、またいい本を読んだと、満足感に浸っている。

そんな日曜の夜。

ああ、それでも明日からまた仕事・・・



紅葉。

2007-11-01 22:53:25 | 今日の雑感
昨日、おとついと泊まりで出張でした。

今回はわりと北の方。

岩手県の二戸市というところです。

二戸市への出張というと、記憶に新しいのが今年の3月の大出張。

・・・まあ、さすがに大雪ということもないだろう( ̄- ̄;)


とりあえず今回は運転もなかったので、必然的に車窓の景色なんてものを眺めていることになったのですが・・・

いや、すごい。

何がって紅葉が。

山によって真っ赤だったり


オレンジ色だったり


携帯だし、曇りだったのでイマイチ写りが悪いのが残念ですが、それは見事でしたね。


普段はなんというか、

「山に色がついてるのが、何がおもしろいのか?」

とか、割と冷めた感じに思ってたのですが・・・

なにやら得したというか、気分的にすがすがしくなってしまったのです。

つうか、結構北の方に行ったわけですが、この辺(仙台あたり)でも山とか、紅葉してるんですかね?

週末でもふらっと行ってみようかと、とりあえず思ってみたりして。