雨と出張。

「俺が仕事をすると必ず雨が降るんだ」

というのは伊坂幸太郎氏の作品「死神の精度」の中で、主人公が言っているセリフです。


さて昨日今日とまたしても北の方へ出張であったので、車で出かけていたのでした。

まあ、今回の作業はそれほど重いもんでもなかったので、割と早めに帰途に着いたのです。

すると程なくして、通り雨。

いや、通り雨というか、こっちから雨が降っている地域を横切って行くのでしょうけれど。

すると助手席の職場の人が、

「やっぱり雨降ったっすね。」

とか、ニヤニヤしてる様子。

そう。

最近、俺が北へ向かうと、帰りは必ず雨が降る。

ここ最近は梅雨ですから、雨が多いのは当たり前なんでしょうが、それでもやはり雨が降る。

「いや、むしろいつも一緒に行ってる○○さんの方が、雨男なんじゃないすか？」

とか反論したのですが、俺がからんでないときは雨は降ってない様子。

逆に、こないだ俺一人で出張に出かけた時は、晴天からいきなり土砂降りになってたりして。

つうか、行きはそうでもないのに、なぜ帰りだけ雨が降るのか？


まあ、偶然なんでしょうが、こうも続くと若干ブルーになりますな。

ただでさえグッタリして帰って来てんのに。

普段はそれほど、「雨男」というわけでもなさそうなんだけど。