桜庭一樹氏の
「推定少女」
「赤×ピンク」
と続けて読みました。
正しくは後者はまだ読んでる途中ですが。
桜庭一樹氏と言えばこないだ芥川賞をとった作家の方です。
「芥川賞受賞」
というニュースで名前を見ただけであって、全く知らなかったのでした。
前も書いたことがあるのですが、そもそも俺は
「○○賞受賞」
とかいうのにめっきり弱い。
なので受賞作である「私の男」とか結構気にはなってたのですが、まだ単行本で高い。
手軽な文庫はないものかと、思ってた矢先に「推定少女」の方を見かけたわけです。
前出てたのを、最近新装版として文庫で出したようで。
当たり前に、読んでみたのですがこれが実に読みやすいというか。
芥川賞とかとるくらいだから、若干小難しいのではないかと勝手な先入観を持っていたのですが、それがさっぱり。
特に難しい単語もなければ、書かれている文体が口語というか、とにかくまあ分かりやすい文章でしたね。
物語の方はというと、奇想天外な感じの話ではあるのですが、たまにはたと考えさせられたりして。
中学校くらいにありがちな孤独感というか、悩みというか、その類の話ですが。
「ああ、俺もあの頃はそういうことを考えていたかしら・・・。」
とか考えてみたり、
「いや、いつもくだらないことばっかりやってた気がする。」
とか思い直してみたり。
まあ、総じて言えば、実にさわやかな話でしたね。
何か違う作品も・・・
と思ってオフィシャルサイトを見てみたのですが、以前はいわゆる「ライトノベル」っぽい作品を主に書かれてたようで。
今回読んだ2冊も、前に出たときはもっとこう、アニメっぽい表紙が描かれていたようです。
ああ、そういわれてみると、そんな感じの話ではあるかしら。
若干買いづらいけれども、そのうち読んでみようかと、思ったわけです。
で、オフィシャルサイトを見て初めて、桜庭氏が女性の方だったと気づく始末。
名前だけ見て、勝手に男性だと思い込んでおりましたな(汗)
「推定少女」
「赤×ピンク」
と続けて読みました。
正しくは後者はまだ読んでる途中ですが。
桜庭一樹氏と言えばこないだ芥川賞をとった作家の方です。
「芥川賞受賞」
というニュースで名前を見ただけであって、全く知らなかったのでした。
前も書いたことがあるのですが、そもそも俺は
「○○賞受賞」
とかいうのにめっきり弱い。
なので受賞作である「私の男」とか結構気にはなってたのですが、まだ単行本で高い。
手軽な文庫はないものかと、思ってた矢先に「推定少女」の方を見かけたわけです。
前出てたのを、最近新装版として文庫で出したようで。
当たり前に、読んでみたのですがこれが実に読みやすいというか。
芥川賞とかとるくらいだから、若干小難しいのではないかと勝手な先入観を持っていたのですが、それがさっぱり。
特に難しい単語もなければ、書かれている文体が口語というか、とにかくまあ分かりやすい文章でしたね。
物語の方はというと、奇想天外な感じの話ではあるのですが、たまにはたと考えさせられたりして。
中学校くらいにありがちな孤独感というか、悩みというか、その類の話ですが。
「ああ、俺もあの頃はそういうことを考えていたかしら・・・。」
とか考えてみたり、
「いや、いつもくだらないことばっかりやってた気がする。」
とか思い直してみたり。
まあ、総じて言えば、実にさわやかな話でしたね。
何か違う作品も・・・
と思ってオフィシャルサイトを見てみたのですが、以前はいわゆる「ライトノベル」っぽい作品を主に書かれてたようで。
今回読んだ2冊も、前に出たときはもっとこう、アニメっぽい表紙が描かれていたようです。
ああ、そういわれてみると、そんな感じの話ではあるかしら。
若干買いづらいけれども、そのうち読んでみようかと、思ったわけです。
で、オフィシャルサイトを見て初めて、桜庭氏が女性の方だったと気づく始末。
名前だけ見て、勝手に男性だと思い込んでおりましたな(汗)