新・tmoの今日の一発

こまかいところを、あえてつっついて楽しむところです。

残像。

2013-07-31 00:45:01 | 今日の雑感
その昔ですが、F-1に熱狂していた時代がありました。

中学校くらいだったかな。

前も書いたことがありますが、日本人ドライバーであった中嶋悟が好きで好きで、中継がある日は頑張って深夜まで起きて観てたもんです。

当時、うちにはビデオなんてものはなかったので(^_^;)

大体その辺の時代に活躍してたのは、アラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、ネルソン・ピケとか。
そしてなんといっても「音速の貴公子」アイルトン・セナ。
いわゆる「セナプロ」とホンダで、圧倒的な強さを誇ってた記憶がありますね。
ああ、懐かしい。

で、こないだ出張先のホテルで、ビールなど飲みつつだらだらしてた時に、ある動画を見つけたのです。

「Sound of Honda - Ayrton Senna 1989 -」
http://www.youtube.com/watch?v=oeO2q8FzcnM

件のアイルトン・セナが、1989年の鈴鹿サーキットで、当時の最速ラップを出した時の走りを、光と音で再現する、というもんでした。

なんのこっちゃと思いつつ観たのでしたが…

いや、鳥肌どころの話じゃなかったですよ。
正直、ちょっと泣きました。
ちょっとどころじゃなかったかも(^_^;)

ああ、セナが見える…


どういう感じで再現してるかは、実際観たほうがいいと思うので書きませんが、すごい。
実にすごい。

この表現方法を考えた人が、本当にすごい。

是非、その場で見たかったと思いました。
映像に出て来ますが、ぽかんと口を開けてしまう心境とか、思わずニヤリとしてしまう心境とか、ものすごくわかるのです。


なんつうか、この頃のF-1のエンジン音は、今聴いてもゾクゾクしますね。
コーナー立ち上がって、シフトチェンジしながら加速していく時の音といったら…

まあ、最近観れてないので、今がどうなのか、わからないのですが(^_^;)


久しぶりに、観てみたいな、と思う最近なのでした。

…なんだか、舞い上がった感じの文章ですが。。。