ぼけの花

のらりくらり日々感じたこと。
自分のための記録。

同窓会

2007-02-24 23:01:13 | にっき
中学の同窓会に行く。
と言っても、わたしは中3の初めに越してきた転校生だったので一年しかいなかった学校だ。
しかも高校になってから同じ中学だった子に「F組に入った転校生、かわいそうだよね~って言ってたんだ」と言われるぐらい、入ったクラスは妙に刺激的なクラスだった。
超ミニ・超ロングなスカート・茶髪にカルチャーショック。
そして目つきが悪いと何故か同学年から呼び出し食らうorz 
しょーがねーダロ。こういう目なんだから。
2学期。進路のための三者面談の時、担任は「最近グループが変わったようだけれども・・・」
と、言ったきりで何も変わることはなかった。
当時わたしの他にも大変な子いたのに。
まぁやっとこ卒業してせいせいしたわと思いきや、卒業後も部活がらみで出向くこと多く、
しかも教育実習もお世話になってしまった・・・結局今も出入りしてるんだけど。

成人式は行くものかと頑なに拒み、その日は家で寝成人式。
同窓会の話は来ても断っていた。
が。
今回、仲の良い子たちからお誘い受け、迷う。

もういいんじゃない?時効なんじゃん?
でも会いたくない子も来るんじゃないか?

葛藤している最中、友人からのメール。
「大人になって人間味溢れた素敵な人になっていれば喜ばしいし、
 変わらず卑劣な人だったらそれはそれで笑えるじゃん」
しかも、つまんなかったら抜け出してケーキ食べに行こうぜぃ!と・・・。

よし。行くか。
(若干ケーキで釣られた感アリ)

30人ぐらいの参加と言われていた今回の同窓会は、結果20人ほどだった(笑)。
みんな変わっているようで変わっていなかった。
ひとつ確実に言えることは、
「みんな同じように齢を取っている」
ということか?
あと、出てきたお料理でいちばん美味しかったのは生キャベツ(料理か?)。

案の定、一年しかいなかったのでわからない子もいたけれども行ってよかった。
印象の悪い一年にしていたのは意固地になっていた自分なのかなと。
でもなかなかあの一年を昇華させることは出来なかった。
14年経って、やっぱりもう時効かな。
胸の閊えがひとつ取れた。
そんな一日。

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