学び舎

とある高校に楽器指導に行ってきた。
指導と言ってもそんなたいそうなものではないんだけれども
月１ペースで、マメにみている学校です。
（じゃないといろんな意味で心配なので）

今日は自分の他にあと３名ほど教えに来ていました。
ひとりは小学校１年生担任の先生(→トロンボーン)。
幼稚園の先生(→打楽器）。
あともうひとりの方は・・・？？？
（聞かなかったけど打楽器専門にやってる方なのかな？）
そして普段会社勤めな自分。

先日書いたとおり、先生は素敵な職業と思っているわたし。
教育現場の話に興味ありあり。
聞いてみると・・・やっぱり現状はすごいね。大変だぁ(*_*)
子供の雰囲気が変わっているということは親も変わってきているということで。
いろんなところで先生の話聞いていると、自分が親になったときにはそんな風には
ならないよ！と思いたいけど、実際その場になってみないとわからないよな～。
小学校の先生曰く、今は過剰な親が多く授業参観では結構グチを聞かされるところから
始まるらしい・・・。
そして、若い教師に対しては結婚して親になってみないと子供の気持ちもわからんだろうと。
そういう風潮もあるみたい。
・・・うーむ。でも、なるほど・・・。
一般企業でもまぁある話だよね。家庭を持って一人前みたいな。
そういう話を聞いて身にしみるような年齢になってしまった(苦)。

先週、老人介護施設でバイトしつつ看護師目指している子と会って話したんだけど、
人を教え導いたり、介護・お世話したりする職業についてる方々には本当に頭が下がります。
自分のやっている仕事がまるで人の役に立っていないわけではないだろうけど、
なんだか生ぬるいな～と。ちょっと日々真剣さに欠けているような気がした。
今与えられている環境で精一杯やらないといけないね。

この学校には自分の映し鏡みたいな生徒がひとりいまして(汗)。
毎回この子を通してたくさんのこと気づかされるんだけど(今日もそうだった)、
今日は生徒以外からも多く得ることがあった一日でした。

んん～。
やっぱり学校とは幾つになっても「学ぶ」ところなのね(^^;)