毒娘、聖母。
立場が違えばそれぞれ考え方やモノの見方は違う。
…ということなのだが、良くも悪くも人の感情に寄り添ってしまうタチの人間が読むとすんごいヤラレます(笑)。
ミステリ得意じゃなくても、あんまり本を読まない人でもサクサク読めちゃうように書けるのは素直にすごいなと思います。
面白かった。けどゲンナリ(´Д` )
予約が殺到してたけども落ち着いてきたので運良くすぐ借りられたピアノ調律師の話、羊と鋼は正直蜜蜂と遠雷の後だと少し霞んじゃうかな…。
わたしには蜜蜂の方が手に取るように音が感じられたから。
でも調律師って仕事は陰ながらものすごく音楽を支えてるのだなと。
調律師から見たらピアノに限らず何でもその楽器がどう使われてたのかって分かっちゃうよね。
コワイわー。
狂気…は男性から借りた(勧められた)本なので、前に読んだシグルイ同様オトコの世界を垣間見ました。
ケンカだ筋者だ消し屋だ…
数年前映画化されたようですが観に行こうとは思わないだろな…(汗)。
だから逆に読んでみてよかった。
対して野中柊は女子の本ね。
若い頃に読んだフランクザッパストリートが可愛過ぎて大好きだったので久々に読んでみたのだがこれはね。
うん。女子。以上！(笑)