アカガミ 窪 美澄 著
新聞の書評で知り読んでみた。
読み終わって改めてこの書評を読むと、わたしの感想なんてどうでもいい。
強いて言うならば、この本を読んで自分もこんな風に読み取って感じ取れるようになりたい、感想を述べてみたい。
という感想を持った(笑)。
欲もなく生きる意味も見出せず、恋愛なんてまるで考えられないという自殺未遂の過去もある主人公が、国の設立した結婚出産支援制度、アカガミにより人を想うことを知り出産するに至る。
読みながら妊婦の頃を思い出した。
今思うと、人の命を宿すというあれは人生の中でも特別な時間だった。
当時ここまでの感情は持ってなかったな。
その時はわからなくとも。意識してないことも。
後々に見えてくることがあるもんだ。
幾つになっても新しく知ることを恐れずにいたい。
…うん。そういうことなんだな。
新聞の書評で知り読んでみた。
読み終わって改めてこの書評を読むと、わたしの感想なんてどうでもいい。
強いて言うならば、この本を読んで自分もこんな風に読み取って感じ取れるようになりたい、感想を述べてみたい。
という感想を持った(笑)。
欲もなく生きる意味も見出せず、恋愛なんてまるで考えられないという自殺未遂の過去もある主人公が、国の設立した結婚出産支援制度、アカガミにより人を想うことを知り出産するに至る。
読みながら妊婦の頃を思い出した。
今思うと、人の命を宿すというあれは人生の中でも特別な時間だった。
当時ここまでの感情は持ってなかったな。
その時はわからなくとも。意識してないことも。
後々に見えてくることがあるもんだ。
幾つになっても新しく知ることを恐れずにいたい。
…うん。そういうことなんだな。