我が家に似つかわしくない音楽

今日、トリオの練習をしたんです。
我が家で。

本当は、とある高校の一室を借りて練習するはずだったんだけど今朝になって
「なんか今日14時半までしか学校あいてないみたいです」。
ガーン。
午前中はオーボエちゃん学校だったし、わたしも仕事だったので
14時半ぐらいから練習しよっかーなんて言ってたのに(泣)。
他に心当たりある場所もなく最終手段、せまい我が家まで来てもらった。
・・・と、いうわけです。

～本日のまとめ～
・もう最後は体力勝負。
・・・１曲吹ききるのが、しんどい。

通し練習をしてハァハァしつつ、
「よし。練習終わったらコーヒー淹れるからね。それを楽しみにがんばろ」

17時。練習終了。
冬はちっとも部屋が暖かくならない、薄っぺらな壁の家なんでね。
これ以上音出すのはまずかろうということで。
（いつもひとりでさらう時は23時過ぎまでやるけど今日は3人だから）
さぁ！
お楽しみの時間がやってきました♪
買ってきたいちじくのパウンドケーキとコーヒーで一息。
やっぱこういうのもしないとね～(笑)。

2人が帰った後、ずっと2Fの部屋にいた弟にどうだった？と聞くと、
「うーん。我が家に似つかわしくない音楽が流れてるなーと思った」
・・・聞きたかったのは、そんなことではないのだが。
言いたいことはわかる。

夜になってから、50年近く前のシカゴ交響楽団が演奏した"スペイン狂詩曲"のDVDを見る。
映像、白黒ですよ。でも音はさほど悪くない。
しかし、上手いなー（あたりまえ）。
余計な力がまったく入っていなくて、もはや楽器を吹いている行為と思えない。
寝てるみたい。
楽器しゃぶってるだけみたいに見えるもん。（表現悪くてごめんなさいね）
でも、見てよかったな。
明日やる時のヒントになった・・・