ぼけの花

のらりくらり日々感じたこと。
自分のための記録。

ムムム

2022-09-11 23:20:51 | おんがく
先週に引き続き今日は小学生の部。午前の部のみ会場にて(次女も出るので)。

いやーマジで千葉のレベルが半端ない。
小学生でこんな吹けるなら中学生のレベルが高いのも納得。超納得。
ちょっとねぇ…環境というか土壌が違いすぎる。

小学生ってスポンジのようにいろんなことを吸い込むと思うんだ。
だから伝え方導き方次第でどうにでもなっちゃうところ、ある。
指揮者(先生)次第。先生の想い、そのまま出ちゃうわ。

上手なところはねぇ、一発目の音、と言うか一発目が出る直前の空気が違う。
もうこれが顕著。

茨城県大会全て聴いた時は正直飽きちゃったんだけど(ひでぇ)、今日は面白かったね。
栃木もなかなか素晴らしい。
これが中学校に繋がるんだな…

先週の千葉すごいの理由がわかりました。
刺激的だった。
小学生に触発されて、わたしももっと練習しようと思いました!

鳴った

2022-09-03 16:16:10 | おんがく
屋根裏に使わないものを運びに上がった際、ふと気になって開けた箱。
中身はカセットテープ。まあまあの数ある。30年前にダビングしたのもある。
ずっと屋根裏に置いてたから暑さ寒さでもうダメか?と思いながらその中の2つほどを持って降りる。

…なんと…聴けた。
今は無きONKYOさん、ウン十年ぶりに動かしたカセットデッキも動いたよ。
いい音じゃないか(泣)。

ハタチ前後の頃お金無くてCD買えなかったから、先生や図書館でCD借りてはテープにダビングしまくってた。
当時はちゃんと全曲覚えるほど何度も聴いたなあ…。

久々に聴いたグレンジャーは日本橋の図書館で借りたやつだな。オシャレだ。
フォーレとデュリュフレは、これはオススメだからとレッスンの時先生から借りたもの。
デュリュフレのレクイエムは本当に美しくて、自分が死んだときはこの曲をこの音源でかけてくれと思った(今でも思ってる)。
今は廃盤になってるCDも多いから、このテープたち貴重。
昔はカセットの中のインデックスカードも素敵な紙で一枚何十円かで売ってて、選んで買う楽しみもあった。
ダビングしながら、それに曲名を書き写すのも好きだったんだよな。

再生出来た嬉しさと、当時たくさん聴いて励まされたり癒されたりしたことなど思い出して、ちょっと泣きそう(歳だな!)



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追記。
こんなこと書いてた。
変わってない。

現実

2022-07-18 22:34:39 | おんがく
今年の楽器面での目標は「色気」なんですが、別にエロく吹けるようになりたい訳ではなく(まぁそれはそれでいいけど)、普通に、自然な流れで旋律や細かいパッセージ等を吹けるようになりたくて。
楽器の構成上の問題や自分の吹き方のクセで自然に聴かすのは結構難易度が高く地味にテクニックが必要。
馬鹿正直に基本に則って吹いたところで綺麗に旋律は繋がらない。
別に色気と言わなくてもいいんだろうけど、敢えてこのテクを色気と位置付ける。

ということで、それを目指して練習してもエチュード一曲もまともに吹けない。
指は回らない、スラーは繋がらない。部分部分さらってなんとか指が回るようになってきたらきたで息が続かない、腹筋の支えが足りない。
結果、体力がない(続かない)、まずは睡眠だな、つまるところ規則正しい生活だって話になってまるで音楽の練習にならない(泣)。

吹き始めて早30年(途中10年のブランクあり)。
歳を重ねて自分の課題がわかってきたのに身体がついていかない。
時間がないのが最大のネック。
学生でもプロでもないんだから嘆いたって仕方のないことなんだが(学生のうちにやっとけ)。
家事育児仕事してても効率良く出来る練習方法模索中。

歳を重ねていいなと思う事

2022-07-06 20:57:06 | おんがく
次女のみ観ていた先週の金曜ロードショー。
わたしは観てなかったけど耳だけが反応した。
あーBGMにゴールドベルク使ってるのか…と。

20代の頃、この曲いいよと勧められ聴いてはいたグールドの弾くゴールドベルク。
聴けなかったわけじゃないけどイマイチ良さがわからなかったんだが…
良いね。今さらだけど。
バッハなんて積極的に聴かなかったけど、なんだかとてもいい。

あちこちカラダの不調は増えてくるけど歳を取ってこそ物事の良さがわかってくるってのはあるわな(気付きが遅いタイプなんで)。
わかってくることと同じく感じることも大事にしたい。いい意味で鈍感になることは必要だと思うけど。
感じ取ることが減ってくると一気に老けそうで。でも最近感じ過ぎて少し疲れてきたような気もする。
バランス取れ、バランス。

悪あがき

2022-01-16 23:42:00 | おんがく
泣いても笑ってもあと1週間しかこの曲出来ないからね。
やれることはやっておきたい。
前回、どちらかと言えば丁寧に柔らかく仕上げたら音はきれいだと皆講評に書いてくれたけど、原曲を思うならもっと汚い音があってもいいのでは?という、よりにもよってクラリネット奏者の審査員からご意見頂いたので、かなり印象変えて作り変えている(きれいで良いですねという評価と物足りないという評価に分かれた)。
が、ちょっと練習時間が足りないなあ…もう少しモノにする時間が欲しい。
今回攻めてる分、このままだとちょっと雑なんだよな。攻めた作りにしても余計な力は入れずいい音でありたい。

でも人間、後がなくなると集中力がグッと高まるね。
なんだ、みんなその本気早く出してよ!みたいな。自分もだけど。