〈居山豈為山 只愛此中閑〉【富岡鉄斎】
(山ニ居ルハアニ山ノ為ナランヤ
タダ此ノ中ノ閑ヲ愛スレバナリ)
「閑」とは、のどか、しずか、ひま、いとま。➡︎ 転じて、心静かにすごす時間。
「門に木(かんぬき)をかけ、独り居る。山はそれにふさわしいところ。」
連休中賑やかにやって来た子や子の子らが仕事や学校の生活へ帰って行き、再び山懐での侘び住まいに還りました。明日からは、月に数度都心に出て旧知の友人知人らと会うのを楽しみに、ひっそりとくらします。
〈小人は閑居不善を茄子の花〉【久世樹】
画は雪舟76歳畢生の大作《破墨山水図》
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