散歩コースの多摩川・関戸に異変が!
河川敷に景観を添え、夏にはピクニックを楽しむ家族連れに日陰を提供していた樹木群が伐採されて、砂利と土を敷き詰めた更地に姿を変えてしまいました。昨秋の台風による氾濫騒ぎの後、俄に国が始めた「国土強靭化対策」とやらの一環で、水位上昇の原因という理由で始末されてしまったようです。
今日、最後に残った一本をスケッチしていたら、「短慮、驕りを慎め」との声が聴こえてきました。
多摩川河川敷に残った最後の一本、記録して記憶に留めることにしました。
2週間前の国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所の立看板。今日は見当たりませんでした。
2週間前の河川敷の樹木。奥は鎌倉街道関戸橋の16年掛りの架替え工事。
大栗川との合流地点の河川敷は水草の生い茂る野鳥の楽園でしたが、砂利と土の更地に「改良」されてしましました。