ともぞうですが、何か
さて、Wilson FIERCE2を初めて、ご依頼を頂きました。
やはり、世界で活躍する人が使うメーカーになると売れてるのでしょうね~
ともかく、Wilsonラケットですがイメージ的にはしっかりとした作りです。
台湾のVicterに似た感じですね、工場はSan Riseでしょうか。
まぁ、それはいいとして
ご依頼品は Fierce2 記念に写真を~
張ってますよ~
あれ?完成した写真がないぞ~ また、撮り忘れかー 最近ダメだね~
で!このラケットにガットを張ったショップがなんでしょうね~
分かりますか?グロメットの周辺の塗装が剥がれているのを! 片側に2箇所
もう片側に1箇所ですよ 計3箇所
ん~ これはクランプを止める位置を余りにもギリギリに止めると次のPULLの時にクランプが当るのです。
最悪はこの様に塗装が剥がれます、因みにアスリート系のこだわりが強い人は少しの緩みが
気になるので、緩み無く張って欲しいなんて、リクエストするとこうなるのですね。
ちなみに、ご依頼主は、現状は何ポンドで張ってるか分からへん~と言っている方なので・・・・
それを考慮して推測するのは、クランプのガタツキと止める位置を理解せずに張ってます。
おそらく、あまり経験の無い方だったのでしょうね、それは、それで経験もあるかと思いますが
プロショップとしては、侘びをいれるベキかと思います。 超がつく有名店なのにね。
思い出した事として、先日にてDiora10を強チタンで21ポンドで張りましたが
思いのほか、硬いのですよね、とりあえず、ご依頼者に渡して使って貰うとやっぱり
硬すぎて、力が乗らないとの事で、こちらは、張替えを無償で行いました。
もしかして、個体とガットの太さでバランスが異なると、硬く仕上がるのかなぁ~
結局 19.5ポンドで丁度いいみたいです。わからんわ~。
zo