唄がありますか

　　スーパームーン

君のよどんだ　目に落ちてゆく　
甦れ命　輝けスーパームーン
汚れた身体　ふき取るように　
闇夜を照らせ　輝けスーパームーン
　塗り重ねられた　噓を暴きだすんだ
　輝けスーパームーン　まん丸なお月様
　この世の噓を暴きだし　丸裸にむいてやれ
　輝けスーパームーン　まん丸なお月様

闇夜に紛れ　はびこる悪戯も　
時には見てみぬ振りで　輝けスーパームーン
　塗り重ねられた　噓を暴きだすんだ
　輝けスーパームーン　まん丸なお月様
　この世の噓を暴きだし　丸裸にむいてやれ
　輝けスーパームーン　まん丸なお月様



いつか、宇宙の生物がやってきて地球の人類を襲って来ないかなー、そうすれば国や国境もなくなって人類が一つになれるかもしれないと、バカなことを考えてた。
やってきたのは、宇宙人じゃなくて人には見えないほど小さな、バクテリアだった。

死ななくていい高齢者がウイルスにやられ悲しみを誘ったり、比較的弱いウイルスだったので、自治力のある人達が新種ウイルスにかかって抗体をつくったりした。

残念な事に、地球は一つになることは無かったが、大きな教訓を残してくれた気がする。
僕たち人類が、自然を守るというよりも。
自分達の生活圏を守るために、一致団結する事があるんだと、唄い続けなきゃ。


　　唄がありますか

唄い続ける唄がありますか
どんな時でも唄える歌が
傷ついた時も涙した時も
癒してくれる唄がありますか

心満たしてくれていますか
どこかに隙間は無いですか
埋めあう事で暖めあって
笑顔と元気届けてますか


唄い続ける唄がありますか
どんな時でも唄える歌が
傷ついた時も涙した時も
口ずさめる唄がありますか



小さなお話、続き。
トッちゃんとターちゃん。

　　チーズ

とっても美味しそうだけど、ターちゃんもトッちゃんもチーズなんて、食べた事ない。
絵本で穴の開いた、三角のチーズを見たことがあるが味は知らない。

二人にとって美味しいものといったら、たまご焼き。
二人の創造力はどんどん深まって。
たまごと牛乳を合わせた味を思い浮かべた。

ターちゃんとトッちゃんは田舎のねずみに大変身、ターちゃんねずみは、人の気を引いて、その間に、トッちゃんねずみはネズミ捕りの仕掛けに気をつけて、うまくチーズをゲット。
この命がけ、スリル満点、タマンナーイ。

布団の中で二人の大冒険、今朝も母さんの声がするまで続きまーす。
・・・ごはんだよー・・・


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高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート　自宅アパート
1870004　東京都小平市天神町2-15-2-203
（天神町２丁目アパート（都営住宅）２号棟２階２０３号室）
(西武新宿線　小平駅　南口下車徒歩１０分）


２０２０年　５月　３１日　１４時～（午後２時～）予定
料金　無料
（カンパ　おひねり　受け付けます）
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決して無理せず余裕のある方だけ、お願いします。
可能な限り今まで通り、ブログ書き続けますので読み続けて下さい。
読んでくれてる人が居てくれるだけで僕の生きる力になります。

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高橋忠史

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変わらない

　　変わらない

何も変わらない　ずっと変わらない
いつも変わらない　きっと変わらない
朝が来ると　君が横に居て
おはようと言って　お茶を沸かす

何も変わらない　ずっと変わらない
いつも変わらない　きっと変わらない
窓際で　小鳥達が
騒ぎ出す　朝だよって

何も変わらない　ずっと変わらない
いつも変わらない　きっと変わらない
気が付いたら　時は流れ
白髪頭を　搔き揚げてる

何も変わらない　ずっと変わらない
いつも変わらない　きっと変わらない
何もかもが　消えてなくなる
いつの間にか　元に戻ってる

何も変わらない　ずっと変わらない
いつも変わらない　きっと変わらない
朝が来ると　君が横に居て
おはようと言って　お茶を沸かす


小さなお話、続き。
トッちゃんとターちゃん。

　　田舎のねずみ

ターちゃんの部屋は台所の板の間だった。
板を打ち付けただけの家だったから隙間だらけ。
板のふしめは落ち、そこから朝陽が射していた。
ターちゃんはそこで暮らしてる。

みんなが朝ごはんを食べに来る頃、ターちゃんは、布団をたたんで食卓用のテーブルを出して待っている。
昼ごはん時も夕ご飯時もここはみんなのダイニングキッチンだ。
食事が終わるとターちゃんの部屋。
狭い家だったけど、制限があったけど、台所に自分の部屋を持てたターちゃんは大満足だった。

そんなターちゃんの部屋が好きで、お話が好きで、まい朝早くに起きだして、トッちゃんは枕を持ってターちゃんの部屋の布団に潜り込んだ。
お話は決まって「田舎のねずみと町のねずみ」だ。
都会には美味そうなものがいっぱいある、でも、手に入れようとすると、危険もいっぱいだ。、都会のねずみと
田舎のねずみは、危険をすり抜けながら美味いもの探しをする。
今朝は、ねずみとりをすりぬけながら、チーズを奪うお話だ。
もちろんターちゃんの作り話だが、敵のいない安全な田舎のあぜ道を歩いてることを想像するより、トッちゃんはワクワクしながら布団をかじるのです。



今年は、なまでさくらは見れてないが、インターネットの写真で沢山見させてもらった。
便利な時代になったね。
今、新型コロナウイルスで世界が大騒ぎだが、やがて自然淘汰されて治まるだろう。
その時まで、僕の命は持つだろうか。
毎年、これで最後と思って、桜の花の落ちるのを見ているが、今日までラッキーな事に見続けている。
分からないものだなー。
命、不思議なものだ。
僕のように、生きてる限り迷惑と世話をかけてる人間が生かされて、志村けんさんの様にみんなから求められる人が死んでゆく。
それぞれに、なんらかの意味を持ってここに生を得てるんだろう。
与えられた命を精一杯生きるだけだ。
それが輝きとなって、何万光年も離れた宇宙へ飛んでゆくのだろう。
僕が夜空の星の瞬きに、涙や希望を感じるように。
疑問は疑問として。

宇宙の命は途方も無く永い。
地球という星の自然と言う生命も永くゆったりと流れてる。
それと比べればちっぽけなもんだよ人間の命なんて。
自然の中では瞬きするほどの時間でしかないし、宇宙のいとなみの中では見えないほどの存在でしかないけど、生きているんだ。
だから精一杯生きていこうぜ。
今、この時を。

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クリームソーダ

　　誰より

誰よりも早く来て　誰よりも騒がしく
ドアを開けて靴を脱いで　挨拶をして奥に消えてゆく
白い空気が流れ出した頃
君の笑顔があふれ出す

風が吹いてくるまで　黙って待っている
満開の花をひろげて　花吹雪見事に散らす
白い空気が流れ出した頃
君の笑顔があふれ出す

手を合わせてさよなら言って　誰よりも早く早く
靴を履いてドアを開け　また来るねそう言って
白い空気が流れ出した頃
君の笑顔があふれ出す


新型コロナウイルスの、おかげといえば変だけど、娘達が孫を連れて、泊まりに来てくれた、小学生のひなとこっこは、２度も来てくれた。

ひなはもう今年から中学生だ。
ひなが赤ちゃんの頃一緒に住んでいた、オムツがなくなった時、車も壊れて、自転車で隣町の薬局まで走った事を思い出す。
その時なぜか映画の「チップス先生さようなら」のピーター・オトゥールが戦争でなくした妻を思い、大またで走るワンシーンが浮かんだのを思い出す。
僕が見た映画の中で、一番沢山の涙を流した映画だ、ハンカチを絞ったのはこの映画以外ない。
もう１１年近く昔の話だ。映画を見たのは、当然もっと昔の事だけど。
おしっこだうんちだおっぱいだ、と泣き叫び要求するだけだったひなが今年中学生。
自己主張だけじゃなく、周りの状況も考え合わせる事が出来る様になっている。
もうとっくに亡くなってると思ってた僕の命、そして僕は生きてる。
大切に生きなきゃ。

小さなお話、続き。
トッちゃんとターちゃん。

　　飲めなかったクリームソーダ

今日は母ちゃんと久しぶりのお買い物。
電車に乗って大阪の市内に出かけた、目的の百貨店は駅の側にあった。
トッちゃんもターちゃんも買い物なんてどうでも良くて、百貨店の大衆食堂で飲むクリームソーダの事で頭がいっぱいだった。

長細いガラスのグラスに透き通った緑色の炭酸水、浮かんだ白いアイスにまとわり付いた炭酸水のあわがふくらんでゆく。
いくら飲んでも減っていかないクリームソーダ、トッちゃんとターちゃんは行儀良くテーブルに座って、ウエイトレスのおばちゃんの持ってきてくれるクリームソーダをまっていたが、なかなか持ってきてくれない。

それどころか、ウエイトレスのおばちゃんは、僕たちより後にはいった人の所へ、珈琲と紅茶を運んでた。
普段怒らない母ちゃんが、トッちゃんとターちゃんの手をとって立ち上がり
・・・でましょ・・・
といって、大衆食堂を出てしまった。

クリームソーダが飲めなかったのは、トッちゃんもターちゃんも残念だったし、心残りだった。
でも、いつもと違う強い母ちゃんが見れて、嬉しかった。


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トッちゃんとターちゃん

部屋に鏡を置いてないせいか、普段の生活でも車椅子で移動するようになって、鏡を見ることが無くなった。
だから、白髪頭の自分を見る事が無い、僕は生きた証を残したいと、毎日小さなお話と詩をかいてる。
気分は若いときと一緒だ。
想像する姿は一緒だ。
特に、詩を書いているとき、お話を書いてる時の僕は気持ちが若返っている。

６０代後半の男が、何を尻の青い事を言ってるんだ。
と、言われそうだが、まだ詩を書いてる。
きれいごとの詩を書いてる。

７０を過ぎても、８０を過ぎても（生きていればの話だが）尻の青い、きれいごとを作り唄い続ける。
めんどくさい男さ。
しんどい男さ。


小さなお話、続き。
トッちゃんとターちゃん。

　　ターちゃんの宝物

ターちゃんが生まれたのは大阪の街中だったらしい、話には聞いていたが覚えていない。
そして父ちゃんの病気でターちゃんは三重県の山に預けられたらしい。
山のじいちゃんもばあちゃんも優しく育ててくれたから、何の不満も無かったが。

いつも一人ぼっち、そう思っていたターちゃんにとって、トッちゃんは特別な存在だった。
母ちゃんの大きなお腹に居る時はあまり感じてなかったけど、ある日、保育園から帰ったら、母ちゃんから産まれた赤ちゃんが布団に寝ていた。
・・・名前は、敏秀、トッちゃんやね・・・。

父ちゃんも母ちゃんも血のつながった本物の親だけどターちゃんはズーッと一人ぼっちだった。
トッちゃんは、ターちゃんにとって、始めて肉親と思える、可愛い赤ちゃんだった。
ターちゃんにとって、トッちゃんの笑顔は宝物です。



　　やり直し

悲しみに出会うたび　やり直せるものならばと
振り返り後悔を　繰り返してばかり
弱虫な奴だけど　力も無い奴だけど
守りたい君だけを　守り続けたい

苦しみを乗り越えて　もっと早く出来たならと
振り返り後悔を　繰り返してばかり
不器用で不細工で　グズな奴だけど
守りたい君だけを　守り続けたい

世渡り上手と　うしろゆびさされては
振り返り後悔を　繰り返してばかり
言い訳上手で　卑怯な奴だけど
守りたい君だけは　僕の手で

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子猫のミーちゃん

５月３１日、僕の６８歳の誕生日は偶然にも日曜日。
ホームコンサートにはもってこいだが、はてさて、新型コロナウイルスがどうなってる事やら・・・。
神様のみが知ること。
運を天に任せよう。
生きるって何だ？。
死を目の前にして、生きるって何だ？。
分からない。
答えがあると言う方、いらっしゃったら教えて欲しい。
弱肉強食の世界に生きて、その一瞬一瞬の享楽と悦楽を満足させ、強い命の種を残してゆくのか。
弱い種を取り除いてゆくのか。
分からない。

ただ人類の凄い所は想像力だ。
沢庵のきれっぱしを、出し巻きたまごだとみんなで言える事だ。
この話は、江戸の落語にある。
豊かさとは、こう言う事を言うのかなー。


小さなお話、続き。
トッちゃんとターちゃん。

　　子猫のミーちゃん

まだ父ちゃんが生きてた頃、ミーちゃんも居た。
トッちゃんが学校の帰り道、拾ってきたんだが、なぜか父ちゃんになついてしまった。
父ちゃんが帰って来ると、金魚の糞みたいについて周り。
父ちゃんの呼ぶ声がすると、どこに居ても父ちゃんの側に来てねっころがっていた。

そんなミーちゃんだったが、父ちゃんの病気の再発と共に、ミーちゃんも調子が悪くなりダンボールで作ったミーちゃんのベッドに寝たきりになってしまった。

夏休みの宿題を済ませる為に必死で机に向かうターちゃんとトッちゃん、そのすぐ横でミーちゃんは命と闘っていました。
震えてあの世に行ったミーちゃんの事を悲しむ間もなく、病院から連絡があって父ちゃんの死を知らされた。

ミーちゃんと父ちゃんは、この世にいっぱい思い出を残して、幸せにあの世に行ったんだね。
ターちゃんとトッちゃんは前の山の、ぶなの木の下にミーちゃんを埋めながら、おもいっきり涙をこぼしました。


　　悲しみも喜びも

優しさに出会える時もあるし
悲しみに震える時もある
思い通りにならないのが人生さ
出会いと奇跡の連続だ

苦しみにのたうつ時もあるし
喜びにあふれるときもある
思い通りにならない人の道
出会いと奇跡の連続だ

　喜びも悲しみも分かち合う幸せを
　感じあえる人と出会うために
　時は流れ川は流れ　海へとみちびかれ
　突き進む風は流れ　まだ見ぬ明日へと


ビビット感じるときもあるし
グジャッと崩れる時もある
思い通りにならないのが人生さ
出会いと奇跡の連続だ

　喜びも悲しみも分かち合う幸せを
　感じあえる人と出会うために
　時は流れ川は流れ　海へとみちびかれ
　突き進む風は流れ　まだ見ぬ明日へと

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レンゲ畑

　　そこに居るだけなのに

ただそこに居るだけなのに　みんなが笑い出す　腹を抱えて
オムツにウンチをぶら下げ歩いてる　みんなが笑い出す　腹を抱えて
くさいはずなのにだれもが知らんぷり　みんなが笑い出す　腹を抱えて
幸せな時間が流れているよ　みんなが笑い出す　腹を抱えて

ただそこに居るだけなのに　みんなが笑い出す　腹を抱えて
立ち上がろうとして転んでしまう　みんなが笑い出す　腹を抱えて
何度転んでも又立ち上がる　みんながいつか応援し始め
幸せな時間が流れているよ　みんなが笑い出す　腹を抱えて

ただそこに居るだけなのに　みんなが笑い出す　腹を抱えて
よだれだらけで口を汚しても　みんなが笑い出す　腹を抱えて
テーブルの上がグチャグチャになっても　みんなが笑い出す　腹を抱えて
幸せな時間が流れているよ　みんなが笑い出す　腹を抱えて



詩の表現は難しい、けど、文章にすると同じ表現なのに膨らんで見える。
文章のほうがそれぞれの心もようが、見えて来るからかな。
想像力が言葉の未熟さを補ってくれてるのかな。
ストーリーは全部自分の体験だ。
それをターちゃんとトッちゃんに語らせている。
変換と想像は苦しいけど楽しい。
ストーリー作りは作詞や作句に比べ、言葉の意味を深く突き詰める必要は無いが、映像が浮かびやすい。
感動的なものがどれだけ作れるだろう、頑張ろう。

小さなお話、続き。
トッちゃんとターちゃん。

　　レンゲ畑

今日は、大阪の街中から、いとこの、愛ちゃんと育ちゃんがやってくる。
毎年正月に大阪のおばあちゃんの家で逢ってるし、歳も一緒だから仲良しだ、そして２人とも女の子だしね。
ターちゃんとトッちゃんは前の晩からワクワクして２人が来るのを楽しみにしてた。

２人がやって来た。
都会暮らしでは見ることも無い、田植へ前のレンゲ畑。
もん白蝶やもん黄蝶が飛んでいる。
ターちゃんとトッちゃんは母ちゃんの作ってくれたお弁当を手に、２人を連れて畑の中へ。
ビニールシートはお花畑のジュータンだった。
レンゲソウで作った王冠を、２人の髪にかぶせると、愛ちゃんも育ちゃんも、あっという間にお姫様。
そしてターちゃんとトッちゃんは若い従事、二人の姫を守り続けるのです。

母ちゃんの作ってくれたおにぎりと、本物のたまご焼きを頂いたらデザートです。
愛ちゃんと育ちゃんにつけた王冠を作ったレンゲの花に。
ちょっぴり付いた甘い蜜。
蜂が持ち去るその前に、ちょっといただく甘い蜜。
春の日差しが暖かい。
とっても素敵な一日でした。


　　命道（めいどう）

命を武器にして　生きる道を作り
命を武器にして　永らえ方を見つけた
明日目覚めないかも　知れないけれど
命ある限り　俺はいきてやる

衰え諦めない限り　死ぬまで生きるだろう
衰え諦めない限り　生きることを語るだろう
明日目覚めないかも　知れないけれど
命の限りに　俺は唄ってやる


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傘

今日４月４日は、僕のホームコンサートの日でした。
新型コロナウイルスにやられたら、死ぬ確立が高くてもホームコンサートをやるつもりでしたが、残念ながら一人では何にも出来ません。
中止にしました。
僕の思い込みと身勝手で独りよがりの正義感が、周りの応援者に迷惑を掛けていることをまるで考えていませんでした。
本当にすいませんでした。

メールの確認をしていたら、ブログに書いた僕の記事が気に入らないという人が投稿してくれていたようだ、昔すきだったらしい、そんなこともあって記事を最初から最後まで読んでくれたのだろう？、有難たい。
昔レコードを出していた頃も多くの人に悪評されました。
自分を隠さないで、昔から歌を書いていました。
と言いながら若かったので、カッコつけてました、売れたいが為の嘘も中途半端についてました。
この世界は完璧に噓を演じられないと売れないですから。
どこにも所属しないで生きてきました。
大手のレコード会社コロムビアレコードも気に入らないと自分から止めました。
そんな人間は批判されやすいのでしょう。
４０年も前の話ですがね。
だから、次書く時は身分をあかしてね。
その時まで僕が生きてるかどうか分からないけど、明日の命の存在も分からない人間が人を批判するわけが無いから。
ブログは発信だけしています、あしからず。
あっ、昔の僕を知ってる人でしたね失礼しました。

一言言って置きますが、僕は人の事を、小ばかにする奴は大嫌いです。
いつ死ぬか分からない人間が、いいたいことも言えず死んでたまるかー。


小さなお話、続き。
トッちゃんとターちゃん。

　　傘

父ちゃんがまだ生きていた頃、母ちゃんに頼まれて夕ご飯のおかずを買いに、ターちゃんとトッちゃんは近くのスーパーマーケットに出かけました。
買い物を終え、外に出ようとしましたが、あいにくのにわか雨。
ターちゃんは
・・・ちくしょう、ふってきたかー。大丈夫だと思ってたのに、・・・
トッちゃんに言うでなく独り言。

そうつぶやきながら、出入り口のほうを見ると。
なな、なんと、まだ仕事から帰ってこないと思っていた、父ちゃんが、３本の傘を持ってタバコを吸っていた。
仕事から早く帰った父ちゃんは、母ちゃんから２人の話を聞いて、いまにも振り出しそうな空を見上げ、傘を持って走り出したそうだ。
そして、何時でてくるか分からない２人をスーパーマーケットの出入り口で待っていた。

外に出たターちゃんが父ちゃんに
・・・早いね、どうしたの・・・
って聞いたのに、何も言わず。
２本の傘を差し出して、３人で帰り道。
おもわね出来事に、トッちゃんは大喜びで跳ね回る。
傘をたたく雨音が心地よく聞こえたのは、ターちゃんだけじゃなかった様な気がする。


　　傘

雨が降っている　傘を開いてる
濡れちゃいけないと　傘を開いてる
愛が落ちてくる　身体中で受け止めて
愛が落ちてくる　心で涙する

肩が濡れている　傘を開いてる
中にしみてくる　傘を開いてる
愛が落ちてくる　全部抱きしめて
愛が落ちてくる　静かに眠る

雨が降っている　傘を開いてる
全部隠せずに　傘を開いてる
愛が落ちてくる　強く抱きしめて
愛が落ちてくる　闇に溶けてゆく

……………………………………………………………………………

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車で来られるかたはアパート内の駐車場、車止めが白いペンキで塗られている所に止めてください。

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素敵な噓

毎朝すいません、４月４日のライブ、中止します。
毎日増えてゆく、新型コロナウイルスの感染者数が発表されている。
米国では、２０万人を超えた感染報告がなされたようだ。
検査を受け報告された数だろうから、実際は１０倍も２０倍もあるいはもっと感染者の数は増えてくるだろう。
当然米国の話だけではない。
自分も含めて、世界中がウイルスをなめていたね。

命って亡くなるものだって分かっているけど、怖いよね、僕もそうだったもの。
難病で治療法方が無いってわかったとき、正直、心で泣いていたよ。
死ぬことが想像できなくて、それは今でも一緒だよ。
頭はくらくらするし、目の焦点はますます合わなくなって、左手は痺れてほとんど動かない。
問題は、どう死ぬかじゃなく、どう生きるかだと僕は思う。
何をやろうとしてるかだと僕は思う。
そして次の話ですが６８歳の誕生日５月３１日（日曜日）にライブをします。
たぶんもう唄えないでしょう。
でも唄います。
今スピッツの専属カメラマンとして活動されている、内藤さん達が撮った僕の原点の作品上映します。
まだ２０代だった忠史の５０分間の動画が見れます、お楽しみに。

小さなお話、続き。
トッちゃんとターちゃん。

　　みんな嘘つき

夕方になってもう家に帰る時間だ。
ターちゃんは公園のいつもの場所、ぶらんこの側でトッちゃんを待っていた。

早く学校から帰ったトッちゃんは、ターちゃんにもらったお古の自転車で友達と遊んで帰ってきた。
何時もどうり元気に帰ってきたが、トッちゃんの様子がなんか変だ、様子を見てみると、右のひじの辺りから、血が垂れていた。
ターちゃんはあわててなんでもないと笑う、トッちゃんを連れて近くの病院に出かけた。

倒れた場所が悪く、丁度そこに在った石ころでひじをえぐってしまったようだ。

まゆをゆがめた病院の先生に、五針も縫われて、ターちゃんと一緒に帰った。
母ちゃんがビックリしないようにと、小さなトッちゃんは痛いのをガマンして、みんなと一緒に晩御飯を食べた。
そんなトッちゃんの気持ちがわかっていたから、誰も傷の事を聞かずに、夕食を頂いた。
痛いのをガマンするトッちゃん。
見えているのに知らんぷりの母ちゃん。
暖かい噓が、みちあふれるのを感じるターちゃんでした。


　　素敵な噓

だれもが知らんぷり　ぬくもりに包まれて
嘘つきな家族だね　流れてゆく
柔らかくて暖かな　時が過ぎてゆく
嘘つきでいいのさ　そのままでいいから
　夢の世界へ　遊びに来ないか
　現実世界を　忘れてみないか

いつもの知らんぷり　優しさに包まれて
嘘つきな家族だね　流れてゆく
笑顔でいたいのさ　時が過ぎてゆく
嘘つきでいいのさ　そのままでいいから
　夢の世界へ　遊びに来ないか
　現実世界を　忘れてみないか

……………………………………………………………………………

高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート　自宅アパート
1870004　東京都小平市天神町2-15-2-203
（天神町２丁目アパート（都営住宅）２号棟２階２０３号室）
(西武新宿線　小平駅　南口下車徒歩１０分）
車で来られるかたはアパート内の駐車場、車止めが白いペンキで塗られている所に止めてください。

２０２０年　５月　３１日　１４時～（午後２時～）予定
料金　無料
（カンパ　おひねり　受け付けます）
　……………………………………………………………………………

　……………………………………………………………………………

これからの病気との闘いを助けてください。
余裕のある方だけ、もしよければブログの購読料として、みなさんの支援（カンパ）お願いできたら有難いです。
決して無理せず余裕のある方だけ、お願いします。
可能な限り今まで通り、ブログ書き続けますので読み続けて下さい。
読んでくれてる人が居てくれるだけで僕の生きる力になります。

セブン銀行　　カーネーション支店
普通預金口座　　0513518
高橋忠史

セブンイレブンでなくても銀行、郵貯、信用金庫、ネットバンクから振り込めます。
　　………………………………………………………………………

　　………………………………………………………………………………………
1870004
東京都小平市天神町2-15-2-203
　　高橋忠史

高橋忠史のフェイスブック
https://www.facebook.com/tadashi.takahashi.7902

メールアドレス
　　singsong@nippon.email.ne.jp
電話　　０９０－８８４９－０９０７

４月４日のライブ、きゅうきょ中止

４月４日のライブ、きゅうきょ中止してすいません。
自分の力だけでは何も出来ないという弱い自分の事が、何もわかっていなかったです。
何かをやるためには、必ず助けが必要で、その人達の気持ちが一番大切だと言う事を。

新型コロナウイルスの情報、感染した事ばかりで不安だよね。
感染者数の情報も大切だと思うけど、感染して治ったばく大な数の人の情報がほとんど流されないのはどう言う事だ。


小さなお話、続き。
トッちゃんとターちゃん。

　　夕焼け

トッちゃんは小学校の低学年。
高学年のターちゃんより早く帰る。
でもトッちゃんとターちゃんは、家の近くの公園で待ち合わせ必ず２人でうちに帰った。

ある日公園のぶらんこのそばで、泣いているトッちゃんを見つけた。
ターちゃんは何にも言わずに、トッちゃんが泣き止むまで側に立っていてくれた。
同級生に父ちゃんの事悪く言われた。
・・・父ちゃん弱虫だから僕らを残してあの世に行っちゃったって・・・
・・・そんなことないよう、父ちゃん弱虫じゃないよう・・・
肩を震わせてなくトッちゃんの横でターちゃんはだまったままだった。

夕陽が二人を包む頃、母ちゃんはまだ働いていて、だあれもいない家に戻った。
その帰り道ターちゃんがぽつんとつぶやいた。
・・・僕等の大好きな母ちゃんの選んだひとだもの・・・
そういったターちゃんが、トッちゃんには夕陽に輝いて大きく見えた。


　　優しさごっこ

分からないのさ　人の心が
分かったつもりの　優しさごっこ
傷つけあって　ボロボロになって
それでも分からないのが　人の心さ

自分勝手な　分かったつもり
良かれと思い　手出しする事で
相手を傷つけ　踏みにじる事に
気付いていない　たちのわるさ

自分勝手な　生き物さ
分かったつもりの　優しさごっこ
傷をなめあい　ひろげてる
それでも見えないのが　人の心さ


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高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート　自宅アパート
1870004　東京都小平市天神町2-15-2-203
（天神町２丁目アパート（都営住宅）２号棟２階２０３号室）
(西武新宿線　小平駅　南口下車徒歩１０分）
車で来られるかたはアパート内の駐車場、車止めが白いペンキで塗られている所に止めてください。

２０２０年　５月　３１日　１４時～（午後２時～）予定
料金　無料
（カンパ　おひねり　受け付けます）
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