何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

白馬の天使

2020年04月11日 06時32分19秒 | Weblog
  白馬の天使

誰も泣かせたくはない
誰も傷つけたくはない
辛い思いはたった一人で
だまって背負うもの

いつか笑わせてやる
きっと笑わせてやる
ドーランの上に涙をぬって
ピエロになりきれたら
 誰もがヒーロー
 白馬の天使さ
 誰もがヒーロー
 愛を連れてやってくる

誰も泣かせたくはない
誰も傷つけたくはない
辛い思いはたった一人で
だまって背負うもの
 誰もがヒーロー
 白馬の天使さ
 誰もがヒーロー
 愛を連れてやってくる


思いは人のためなんだが、やるたびに人を泣かせ、頑張るほどに人を傷つけてしまう。
我が侭な自分を認めさせたかっただけなんだ、周りの人間に。
思いをつらぬいてきた、そして闘ってきた。
歳を取り、難病に掛かり、車椅子生活で自分で出来る事が無くなり、今、人の世話になって生かしてもらってる。

ここに来て、この歳になって始めて分かってきた。
僕は自分の人生を、肯定してもらいたくて一生懸命頑張ってきたんだ。
その一環として、人のためと言う血のない冷たい言葉をつかって居るだけだ。
今更だが、もっと素直になろう。

  僕のテーマ

抱きしめてきた 子供の頃から
叫び声よ 渡れこの世に
こぼれる涙 伝えてきたか
爪弾いてきた 唄いながら
 ギターを抱いた 渡り鳥
 ジャーン
 これがギター

抱きしめてきた どんな時代も
叫び声よ 届けみんなに
弱くてもいい 隅々まで
心震わせ 唄いながら
 ギターを抱いた 渡り鳥
 ジャーン
 これがギター



畜生、目の焦点があわないそして指が思ったところへ移動してくれない。
文章は頭の中で出来ているが、思うようにキーが打てない。
メチャメチャ時間が掛かる。
クヤシー。

ギターを部屋に飾ってる、中学校の時、生まれて始めてバイトして買ったガットギターもおやじが残しておいてくれたおかげで、弦は切れているが部屋の壁にぶら下がっている。

みんなからだの一部だ。
僕と共に生きてきた。
ギターと共に僕の人生が始まったと言っても過言じゃない。
その事が今頃分かった。

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高橋忠史のライブ紹介

高橋忠史ホームコンサート 自宅アパート
1870004 東京都小平市天神町2-15-2-203
(天神町2丁目アパート(都営住宅)2号棟2階203号室)
(西武新宿線 小平駅 南口下車徒歩10分)


2020年 5月 31日 14時~(午後2時~)予定
料金 無料
(カンパ おひねり 受け付けます)
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