スノーボードハーフパイプでオリンピックに出場する国母選手の服装について品格やだらしないとの意見が飛び交っています。
確かに国の代表として出場する大会という意味では常識をわきまえて欲しいと思うのが一般的なのかもしれません。テレビで様子を見ると本人が納得しているようには見えませんが。
以前、オートバイレースで各国を転戦しているチームのメカニックの人から似たような話を聞いたことがあります。
そのメカニックは表舞台の人でもないので仕事以外はいつもサンダルで行動していたそうです。
しかし、海外を転戦するチームに入り日本から旅立つ時にサンダルで来たらチームの人に
「お前のお金で転戦するんじゃないんだからちゃんとした格好をしろ」
と注意されたそうです。確かにスポンサーから「だらしないチームとは契約できない」といわれたら参加すらできません。
自分の価値観で行動出来るのは自分のお金で行動できる時なのかもしれません。
オリンピックも「国庫補助」として多額な税金が投入されています。選手にとっては国民がスポンサーとも言えます。そう思うとやはりちゃんとして欲しいものです。